BBBB

 BSの放送はスポーツか映画か旅番組が多いでしょ、で、フランスやイタリアをはじめ、ヨーロッパ街探訪みたいなの、現地の人たちがまるで“水を飲むようにワインやビールをぐびぐび飲んでいる光景を目にしますね、悔しいけど(笑)
 まぁ、それはしょうがないとして、日本人をはじめモンゴロイドと呼ばれる人種はアルコールを分解する能力が低い人種だそうな、久里浜で習いましたね。
 アルコールを分解する時に活躍するアセトアルデヒドナンチャラという酵素を持っていないか極めて弱い人が50%いると言われているんですね。
 日本人の半分は遺伝的にアルコールを分解する力が弱いということ。アルコールの解毒能力が低いわけだから、ぐびぐびアルコールをやっちゃえばそれだけ身体にかかる負担もどんとくるわけで。
 そしてなんと、日本ではアルコール依存症の人が40年前に比べて2.5倍に増加しているんだとか、こないだは中高年の問題をかいたけれど、女性のアルコール依存症も急増中らしい。社会で活躍する女性が増えていることで、その分、心に闇を抱える女性が増えているのだろうか。
 仕事や家庭の鬱憤を酒ではらしたいという気持ちは勿論十分に知ってますよ、それが最も手っ取り早い方法であることも分かりますと。おひとりさまで孤独感から呑む方も増えているそうで。
 酒で憂さ晴らししても根本的な解決にはならないし、抜け出せなくなるほど酒に依存する前に、じっくりと自分自身の内面に向き合うことが大切だな。
 そうしないと、僕らみたいに精進だけの人生が待ってるよ。それもまた楽しいんだけどさ。痩せ我慢大会でさ。

 アセトアルデヒド脱水素酵素は摂取したエチルアルコールの代謝によって生じるアセトアルデヒドを、酢酸に分解する代謝酵素。

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