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ドラマを観ていたら、私がどれだけ心配したかわからないの~!って怒るシーンがあった。考えてみれば、この怒っている人の精神構造は不思議なのである。
この人の怒りの中心は、あなたは何故私の気持ちを理解しないのか?ということであり、私がこれだけ思っているのに、あなたが何を考えているのか分からないという腹立たしさでもあるかもしれない。

しかし、それを逆から辿ると、私自身はあなたが何を感じ何を考えているか分からないのに、それを棚に上げて、私が何を感じ何を考えているかを、あなたが分からないことに腹を立てているのですということ。

最近の僕はこんな風には怒らなくなった。裏返せば、昔はよくこんな風に腹を立てていたなぁということ。

決して怒らなくなったわけではない。ただ、こういう感じの怒り方はしなくなってきた。それは、カッコ良く言ってしまうと、年を取って落ち着いてきたということになるのかもしれない。

こういう怒りは良くない。そう、僕は年を取って、これは良くないぞと思い直せるようになったということだ。

普段から僕の心中を察してくれているような人なら、その人が今回解ってくれないのは何故だろう? 何か理由があるに違いないと考えるべきところではないかな。

であれば、相手の顔を見るなり怒るのではなく、まず「どうしたの? 何かあったの?」と声をかけるべきではないか?

しかし、それは相手が自分にとって大切な人、愛しい人の場合だけだろぅ。世の中には憎たらしい奴もいる。そんな奴にはついつい腹を立ててしまうものだという反論があるのかもしれない。

でも、ものは考えようである。自分にとって大切でない人、どうでもいい人であれば、別にそんな奴に自分の気持や考えを解ってもらわなくても構わない。勝手に何でも言っていれば良いのである。

言ってみれば僕は、年を取って一気にここまで考えられるようになったということだ。管理人の仕事でクレーマーの罵詈雑言に無表情を装って耐えられるのも、そういう事かな。10年前なら一杯引っかけないとやってられないところですね。

まぁ、年を取るってこういうことではないだろうか? 違うかな? だから時々嫌な奴だと言われるのかな(笑)

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