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 冷蔵庫を開けてビールや缶チューハイが切れていたり、お酒のストックがなくても、まぁ今日は飲まなくてもイイヤと思えない夜が来たときが危険信号なんです。戸棚に料理用の煮酒があったかもなんて探し出したら、決定的。コンビニに走りだしたら、即入院です。
 体に大きなダメージを自覚していても、飲酒がやめられなくなるのは、アルコールに対する強烈な欲求とともに、アルコールがもたらす生理機能の変化があるため。より多く摂取しないと今までと同じ酔いが感じられなくなる耐性が形成されて、酒量を増加させ、また、アルコールの摂取を中断したときに起きる不快な退薬症状が、アルコールを手放すことができなくさせるのです。
 そういうふうになったのは自分が悪いのでは無く、お酒が悪いんです。自力でその状態から抜け出すことは絶対に無理。回復のためには入院して適切な治療を受けることが不可欠。

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