kurihama

 久里浜のようなアルコール科がある精神病院に約3ヶ月の入院をすると、カリキュラムで酒害についての勉強プログラムがあります。そのカリキュラムの中身、酒害の判例や画像にあるものは紛れもない入院中ボクらと等身大なんです。
 このまま飲み続ければ、こうなりますよ的な気持ちで捉えないと取返しがつかなくなる。飲み続ければ死んでしまいますよ、でもその前にもっと悲惨な状態を経験することになりますよ。まぁ脅されているわけでもないでしょうが、本当に不安になります。
 入院中は他にも、色々なカリキュラムというか治療とも言える行動が日課としてあるのだけれど、ひとりで考える時間が一番多いのです。自分に断酒は出来るのか自問自答するのですね、自分の行動が変わるまで何度でも。そして断酒に対しての決意を表明して退院するのが良いのでしょうが、気持ちが定まらないままに外に出てしまう場合が多いのでしょう、退院した足で駅のコンビニで飲んでしまう方々がいるようにねぇ。

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