kurohune

 依存症という病気は昔からあったのでしょうか、依存症は現代社会が作り出した現代病という説が多いですね。終戦直後の日本は食べるものがなかったので、糖尿病はありませんでした。6畳ひと間に家族5人で住んでいれば、ひきこもりもできませんからね。お酒も大量生産していなかったし、貧乏な人はそんなにたくさん飲めなかった。つまり、社会が豊かになるほど、心が歪んで満たされなくなり、何かの依存症になるのでしょうね。
 酒乱という言葉は時代劇などで出てきます、まだ脳科学では解明されていないようですが、アルコールの作用で異常部分のスイッチがオンされてしまう人達ですね。普段はおとなしく礼儀正しい人なのに、飲むとなぜか乱れてしまう。周囲の人は、酒乱以外には何も欠点がないと評価する。こういった場合は、性格による可能性が考えられます。しかし性格を直すのはとても難しいですからねぇ。
 酒癖が悪く酒乱と評されるような人には、遺伝とか育った環境による要素があることが多いようです。幼いころ親に虐待されたトラウマが性格に影響しているなどで、原因を突き止めることは困難です。酒乱の親からは酒乱の子ができやすいとは、よく聞く話ですね。
 昔読んだ本で、シーボルトの娘イネさんを養育したことでも知られる蘭方医二宮敬作が酒乱であり、酔って刃物を抜き家人を追い回す話があったような。

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