taker

 節度ある適度な飲酒ってのは1日平均20グラムの純アルコールしか飲めないわけ、ビールなら中瓶1本、日本酒なら1合、35度の焼酎なら1合、ワインなら120CC。この量しか飲まないのなら幸せな飲酒生活をおくることができる可能性が高いのだそうです。
 多量の飲酒でアルコール依存症になるリスクが増えるのは、その3倍の量を飲み続けると言うことらしです。何だか、僕らはその10倍や20倍はざらに飲み倒していましたよね。アルコール依存症は誤った飲酒行動を続けたために脳が変質して、飲酒についてのコントロールがきかなくなってしまうもの。誰でもなりうる身近な病気です。もっと言えば、すでにアルコール依存症になっているのに、自分で気づいていない人もたくさん居るはず、ボクがそうだったように(笑)
 いやなことがあったときにお酒を飲んで憂さ晴らしをする、眠れないから寝酒を飲む、といった飲酒行動が、アルコール依存症への入り口。
 いやなことがある、眠れない、そしてお酒を飲む、というお酒への精神的依存を繰り返す。そのうち、少しのお酒ではいやな気分が晴れなかったり、眠れなかったりする。そして、だんだん飲酒量が増えていく、この兆候が多くのパターンですね。

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ アルコール依存症へ
にほんブログ村