酒のせいでトラブルが起きて、医者に酒を止めないと死にますよと言われたり、会社で酒を止めないと辞めてもらうと言われれば、さすがに本人も酒を断つか、控えるかするのでしょうね。正常な精神の持ち主ならば、酒と命を引き換えにしたり、酒と家族や自分の人生を引き換えにしたりはしないはずです。
そしてその努力が実を結んで、残りの一生をトラブルなしに過ごせれば何も問題ないんです。しかしそれができないからこそ、アルコール依存症という病気なのです。
なかなか認めようとはしませんが、いつかは原因がアルコールそのものにあることに気づきます。何度も節酒や禁酒の誓いがたてられ、そのたびに約束は破られます。それが病気の症状なのですが、意志が弱いからとかストレスなどと理由をつけて、次に期待します。時には意志の力だけで、何年も酒を止め続ける人もいます。傾いた生活を見事に立て直してみせる人もいますね。
それでも、その一杯に手を出す日が、いつかは訪れるかもしれません。僕には頑張って何とかして、この勝負に勝つという強迫観念があります。けれども、いつかは負けるのかも、そんなふうにうすうす感じていたりもしています。どうなることやら(笑)
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コメント
コメント一覧 (1)
初めまして、酒をやめてhappyになろう!から飛んできました川崎のNoSakeです。
断酒して2年8ヶ月、入院こそしませんでしたが、アル中です(^o^)
ブログ記事を飛ばしながら読ませていただき、全くその通りと納得と感動しました。
自由が丘は近く、上田には住んでたことがあり、なんだか親近感を覚えました(笑)
これからもアル中に向けた記事をお願いします。