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 自分のことを振り返って考えてみると、毎日飲まずに居れなくなったのは25歳頃かな。実際に強い依存が形成され始めたのは35歳を過ぎてからだと思います。
 その後、飲み過ぎでへろへろになって連続飲酒、倒れるまで飲んで総合病院の内科に入院を繰り返しました。そこの院長が知り合いだった為、久里浜病院に行くことを進めてくれて、専門医療に繋がって断酒を決意したのが49歳。この間、約30年ものあいだはほとんど酒を断ったことがありませんでした。
 30代後半頃からの約10年間は、酒が切れると強い離脱症状が現れる身体依存が顕著になってきていました。それを考慮すると僕の場合、少なくとも10年間は酒を断たなければ、アルコールに囚われていた脳の働きが健全化しないのではと思うことがあります、それは、ときたま強い怒りが心の中に出現することがあるからです。
 その怒りは外に表出することは、けしてありませんが種火のように脳の片隅で疼いている感があります。それが消えるとき、アルコール依存症の緩解と言えるのかもしれません、あと3年です。 
 御免なさい。

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