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 依存症は脳内の仕組みに関係ありですか、依存しているものを摂取することで脳内物質であるドーパミンが分泌されることによります。ドーパミンは一種の幸せ脳内ホルモンであり、ドーパミンが放出されることで感情が明るく幸せな気持ちになります。ドーパミンを欲する欲求であり、ドーパミンを放出させるための方法として、アルコールを飲んでいるとも考えられるのです。
 よくある話では、まえはあんな人じゃなかったのに、この頃ヒトが変わったよねなんてはなし。これこそがアルコール依存症の怖いところで、脳の萎縮と関連性があるとされています。久里浜病院での初診に脳のCTをやりますよね。
 脳をCTスキャンで見てみると、前頭葉が萎縮し脳の一部が死滅していることがあります。これはアルコールの作用が脳細胞にダメージを与えたことが原因であり、アルコールで脳が溶けてしまったような感じです。
 前頭葉は感情をしはいしているので、傷ついてしまうと性格も変わってしまい、攻撃的になったり社交性が失われる原因になってしまいます。お酒で性格が変わったと言われているのは、本当に脳が溶けているんですよね、怖い話だよねぇ。
 脳が溶ける前に断酒を実行しましょうね。

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