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 大酒を飲んで痔になったという話をよく聞きますよねぇ、しかし、お酒そのものは、痔を引き起こす因子ではないと思われます。酒は百薬の長といわれ、少量であれば健康に良いとされていますが、お酒が好きな人は健康のために飲んでいるわけではないですよね。
 つまり、たくさんの酒を飲むのが身体に良くないということです。酒をたくさん飲むのは、どういう状況だろうかと想像してみると、やはり、夜遅くまで飲んでいるということが多いのではないでしょうか。酒を飲んでいるときは意気軒昂ですが、深夜まで痛飲すると、翌日、寝不足で疲れがたまります。
 すると、どうなるか。仮説だけど深酒の結果、痔を引き起こしやすくなるのは、免疫力の低下によるのではないと考えます。仕事が忙しくて、ストレスが溜まっていて、酒を飲んだら、うっ血して肛門の周りが腫れてきたというようなケースが多いらしいです。
 大腸菌が感染して引き起こされるのが痔瘻ですが、感染自体はいつも起こっている現象なのではないかと考えています。健康な状態であれば、免疫力があって、感染しても進展させないようにしている、あるいは、感染そのものを未然に防いでいる、そういう免疫力のバランスが働いて、痔瘻には至らない。ところが、いくつかの条件がそろって、免疫力が低下して、感染を押し返す復原力がないとき、バランスが破れて、痔瘻になるのではないか、というように考えています。
 痔とは生活習慣病なり。近所のお医者さんの紹介状を持って有名な横浜の松島病院に行ったら、痔ろうと内痔核、ついでにおしりのイボも取りましょうねと名医のお言葉、9月初旬に手術、10日間くらいの入院を決めてきました。入院するのはちょうど久里浜以来で、断酒6年で大痔主とも決別するときがきたようです。応援してね(笑)

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