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 アルコール依存症になると脳に萎縮が起こると言われていますが、正確にはアルコールの過剰摂取で脳萎縮が起きるということです。何リットルで脳の何パーセントの萎縮するかは個人差があり、その人にとっての過剰な量があるとのことです。
 例えば、それほどの量を飲んでいないのにアルコール依存症になる人がいるのと同じで、アルコール依存症になってしばらく放置しながら毎日24時間飲み続けて、いざ克服しようという時に脳は異常なしということもあるのです。ですので、アルコール依存症患者すべてに脳の萎縮があるわけでもないんです。
 飲酒をしている人なら全員の注意が必要です、痴呆がきた高齢者で、過去にアルコールを多く摂取していた人は普通の人に比べて4倍も多いそうで怖いものです。その人がアルコール依存症だったかどうかではなく大酒飲みだったのか、ということです。

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