自分がアルコール依存症であることはなかなか認めたがりません、そんなもの自分の意志で何とでもなると言って素直に精神科には行きません。
そいて依存症だと頭では理解している風で、口では認めていても、まだまだ本当に追い詰められて困った状態にならないうちは、次は止めるからとか自分で何とか出来るはずと同じ行為を繰り返すものです。
そして飲み続けてるうちに、泥酔して転んで骨折したり、命を落としかけたりして事態の深刻さに目を向けざるを得ないところまで追いつめられる状態になると、初めて本気で自らの依存症と向き合う準備ができる。
その人は底を尽いたと言うことになります。もちろん、ソコに行き着くまでの期間は人それぞれ違います。
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コメント
コメント一覧 (1)
「底が尽きる」ではなく「底を突く」から来ている言葉です。
尚「突く」は「地面に触れる」という意味で、
「手を突いて謝る」「キノコの石突き」などと同じ用法です。