あああんn

 アルコール依存症の平均寿命は50代前半といわれてて、残念なことに専門の久里浜のような病院に入院して治療を受けても8割の人が再飲酒してしまい、10年後には4割の方が亡くなります。
 いまの癌よりも死亡する可能性が高い病気となってます。せっかくの専門治療を受けて自助グループに参加しつづけていても、喉元を過ぎると熱さを忘れみたいな、1杯なら大丈夫、もう大丈夫だろうという悪魔のささやきに負けて飲んでしまう、そういう逃れ難い重大な病気でもあるんです。
 死因でもっとも多いのは肝硬変で、急性心不全、酔って転がり落ちたり、大酒家突然死症候群のように朝になったら死亡してた、自殺も多いらしいし、急に命を落としてしまうことが多いのです。
 癌や糖尿病、心臓の病気群と、決定的な違いは断酒をすれば病気は進行しないということなのです。心のやまい・精神的な部分は断酒がつづく限り良い方向へ向かいます、大半は今のまま飲み続けては危ないと気づいているのだから、やれば出来るはずだよ。

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