mun 長い期間に大量のお酒を呑んでいても。アルコール依存症になるのには個人差があり、20年間毎日たくさんのお酒を飲んでいても何も問題の起きない人もいる、単なる大酒飲みですんでしまう人もいるみたいなんです。
 でも、ふつうは長年の飲酒で脳の神経細胞にある種の変化が起こり、飲酒量のコントロールが効かなくなって、より大量に飲むようになって身体・精神 ・社会的に破滅に至る病気であります。
 したがってある程度以上の量のアルコールをある期間以上飲めば、誰でもアルコール依存症になる可能性が大なんですよ。
 僕の場合は若い頃からお酒は大好きで毎日楽しく飲んでいたけれど、まぁ僕にとっては人生の転機みたいなことがあった35歳過ぎから異常な飲酒に移行していって、約15年で久里浜病院に入院するに至ったわけよ、理由はそれぞれにあるのかもしれないし、タダ漫然といつの間にかアルコール依存症患者になっていましたって人もいるでしょう。
 昔はお酒は高嶺の花で、庶民はお酒などあまり飲めなかったので、アルコール依存症は少なかったらしいけれど、コンビニで安価に24時間何時でもお酒が簡単に入手できるので増加傾向にあるという説もある。
 なだいなだ先生は、アルコール依存症を、アルコールを止めろと周囲の人からいわれるようになった人たち、お酒を止めないと、それが元でまわりとトラブルを起こしてしまう人たちと定義されてるから。お酒で周囲に迷惑をかけるようになったら、アルコール依存症で確定ということになります、本人は認めないだろうけどね(笑)

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