あああああああ

 出来ないことばかりに目を向け、自分を責めるのでなくて出来たことに焦点を当てることで、物事をポジティブに考える。久里浜病院・久里浜アルコール症センター・東6病棟を退院してからもうすぐ4年、すこしは成長してるということだね。
 生きてるうちに2度も地元五輪が観られるなんて、そしてその為にもあと7年の断酒目標ができて超ラッキーなわたくし。
 僕にとって二度目の東京オリンピック、それは僕が還暦の年に開催される。前回はまだ5歳だった、家は白黒テレビだったけれど重量挙げとか、体操女子のチャフラフスカ選手など記憶がある、赤坂や青山育ちだから、選手村とか国立競技場とかが近くて昭和的な盛り上がりをなんとなく覚えてるな、云えば提灯行列という感じかな(笑)
 選手村の施設が公営のアパートに利用されて、そのアパートメントに住んでた同級生がいたな、そのころ僕んちは木造の日本家屋、アパートメントなんてなんだか羨ましくてカッコよく観えたけれど50年過ぎて老朽化で今はない、時代は流れてるということが実感するよね。きのう赤坂見附の交差点を通ったら赤プリが跡形もなく更地になっていたし。
 なんだか、そういうことなんですね、僕の人生を振り返ってみると10代20代までは早く大人になりたかったかな~、30代は試練の時だったのに、逃げて大酒飲んでた。40代は連続飲酒の10年で最後に久里浜に入院した。50代半ば近くなってみれば心身ともに充実して、断酒生活も居心地が良く過ごせるようになってきたし、ゴルフも精進して楽しくて友にも恵まれている、確かに今ココにいるって感じ。
 60歳代から先は未経験だからわからないけれど、オリンピックイヤーこの世代が中心である事は間違いないよね。自分がまともな人生を送っているかどうかははなはだ心もとないけれど、大多数の御同輩達がへらへらと幸せそうに笑っていられる、日本の平和社会っつうのは僕はけっして悪くないなって思うのだ。

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