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 いま240万人のアルコール依存症がいるとされていて、アルコールの専門治療を受けている人はわずか2万人といわれてる。
 ほとんどの人達はアルコールに対する認識の甘さゆえ、たくさんの問題を抱えながら社会から置き去りにされていたり、飲みすぎによって胃腸や肝臓、さまざまな内臓が不調になり内科的な病気だと思いながら一般内科の病院で入退院を繰り返しています、取りあえず身体の調子が悪いから治してよってことの繰り返し。
 どこが悪いというのではなく、何が一番最悪の問題なのかを認識していないのです。根本的な治療を受けないままからだの合併症にとらわれ、事態を悪化させているのが現状なんだな。
 本人のアルコール問題がおこってから専門治療に繋がるまで平均10年間も回り道をするというデータもあるそうです。
 アルコール依存症は急性の病気じゃないし、長期の経過をたどりながら徐々に進行していって、放っておくほど問題が大きくなって死がまっている病気です。長い経過をたどる原因は、アルコール依存症に対する無知や偏見、否認のためだと思われてる。
 アルコール依存症は病気ですからね、病気なら治さなくてはいけないし。なんだか自分はおかしいなと思ったら、ためらわずに精神アルコール科がある専門の精神病院にいきましょう。
 内臓疾患は中年になって、急に高い頻度で発生することが多い、若い時にはアルコールによる害とかも、身体に備わってる防御や解毒などの代謝機能でなんとか普通に生きてるけれど、40~50歳代になるとガタガタッと身体障害として現れて食道がん、肝硬変から癌、脳委縮とかにやられて何にもしなければ50歳前半で死んじゃう病気。

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