sm 桜の花、まぁ桜とは限らないけれど春の花の色彩は、いままで知らなかった路地をいろいろ教えてくれる。
 徒歩通勤をはじめてちょうど一か月、眼のはしにふぅっとうすい桃色の雲がよぎったと思って引き返してよく見ると、いままで気がつかなかった小さな小さな路地の奥で葉桜がまだ頑張っている、玄関まえに留守番の老犬が寝てたりして。
 思わず路地を入るとよく手入れされた庭があったり、散歩や通勤しなれたいつもの道に新しい意味が加わったりする、で、家に帰ってあそこの路地のあの黄色い花の種類を母上に聞くと、たちどころに何々よって言葉がかえってくるんだ。
 趣味や好きなもの、花、絵画、書、山歩きや骨董などなど自分が得意というか、一時期のめり込むように没頭した、みたいな何かを持っているってことは幸せなんだな~。お酒に飲めり込むのは遺憾ですが(泣)
 それから老眼が問題なんだよ、これが大問題なのだ。この頃めちゃくちゃ眼が不自由なのだ。細かい字を読むときとかメガネをおでこに乗せて所さん状態で読む。近眼だからもちろん遠近両用レンズなんだけど40才代はまだましだったし、最良の方策は松本清張みたいな上下の幅が大きなメガネが良いのだろうけれど、爺くさい顔になっちゃうし。困ってるんだよね、レーシックやるかな。

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