チリで起きた落盤事故。700M地下のシェルターに取り残された33人の男達。うううむ、想像を絶する修羅場。救出用の穴が掘られて到達するまで、どうやって全員がサヴァイヴするかは、身体的な問題以上に人々の精神状況がポイントとなることは確かだ。日本の優れた掘削技術でヘルプする事はないんだろうか?

 今日のニュースで救出チームにNASAの専門家チームが派遣されたという。医師2名、心理学者1名、技術者1名のチーム。隔絶された宇宙空間とか南極観測隊の極地での長期滞在のノウハウを役立てる。一番大切な事は「仕事を割り振りしつつ各人の状態に気を配るというリーダーの役割」だという。そのリーダーをチームが全面的に支援することがポイントとのこと。

 日本国の政治・舵取り、救出チームリーダー・総理大臣とそのチーム、誰がやっても同じだって感じのとらえ方が一般的になって来たけど、こんどは期待していいのかな?