ひまなんで、チャーリーズエンジェルを観賞、僕らの世代には懐かしい!

 去年亡くなったファラー・フォーセット(メジャーズ)。享年62歳。知らなかったけれど末期がんの闘病中だったとのこと。この人は1980年代に一世を風靡した「初代チャーリーズエンジェル」で大人気となった人で、僕らの世代には「最後に輝いたアメリカの世代」のヒロインか。その後のアイドルは小粒ばかり(というか多様さで勝負!的な売り方になったので)。そのヒロイン達とくらべて、彼女は確かにソロで勝負できるメガなヒロインだった。アメリカ人男性100人が100人「彼女は美人だ!」といったという、キャンディス・バーゲン(ほぼ同い年)の次に登場したアイドルだった。グラマーではなく細めの貧乳(それまでにないアメリカの価値観)なんだけれど、妙に気になるキャラ。ホットなセクシーというよりは、クールなエッチさが80年代的で、それがウケた女性だった。アメリカ的には「隣のセクシーなお姉さん」的な女優さん。1970年代後半から80年代前半のアメリカの雰囲気(まだ、真っ黒に日焼けする事が豊かさの象徴だった!)を体現した女性だった。アル中のただのオッサンだと思っていたけれど、ライアン・オニールという人をちょっと見直したりした。