最近ハマっている韓流「華麗なる遺産」、このドラマを観ながら「異性を見る目」ということについて考えた。つまり自分のパートナーを(それが妥当かどうか)評価する「目」とは何か?ってこと。顔かたちやスタイルなどの外見が好きだとか、その人の雰囲気や考え方が好きだとか、恋愛ってのはふつう自分勝手な「思い込み」から始まる。当事者同士が気づかないうちに、引かれ合うきっかけとなる「何か」が、どんな恋愛のストーリーでもあって、徐々に心が向き合って行く。その流れの中で、それぞれ「相手をもっと知りたい」とか「自分を理解してほしい」ということなってきて、そこに様々な(悲喜こもごもな)ドラマが生まれるわけだ。

 なーんてわかったようなこと爺くさく書いちゃっているけど(爆)。ところが、そんな燃えるような恋愛であったとしても、それが長期的に持続する保証なんて全然ない。もちろん「太く短く」が「細く長く」よりエラい(笑)っていう意味では全くないんだけど、前者のほうがドラマチックであることは確かだ。とにかく、長い短い関係なく恋愛というものは不確定で不安定なもので、しかるに、古今東西「結婚」という社会的システムを人類は作ってきたわけだ。

 相手(異性)を見る目がないと、人生とんでもないことになるのも古今東西変わらない真実。若くて未熟な人間が、同じく若く未熟な相手の「将来性」をどう見極めるか?。結論から言えば予測するのは「かなり難しい」(笑)。自分のことだってわからないのに人のことをわかる訳がない。

 お互い「見る目があった」というより、「運が良かった」ということなのだろう(爆)。