僕は昔から、占いって割と好き。でも、矛盾しているんだけどぜーんぜん信じていない。一応、普通の人ですから(笑)、長年培われてきた文化としての統計学的なところが面白いって思ってる。

 高校生、大学生くらいの頃は、雑誌に出ている星占いなんて結構読んでたね、四柱推命なんかも興味持ったし。占いは遊びとして、良いことが書いてあれば信じる、っていうスタンス。若い頃は、占いなんて非科学的さ、なんて思っていても、書いてあることに結構影響受けたりしたなあ(笑)、多分自分にいろんな意味で自信がなかったんだと思う。それ以上でもそれ以下でもなくて、社会に出てからは全く興味がなかったりした。

 さて、本日ひょんなことから細木数子さんの占い本を家で見つけました。薄っぺらいんだけど560円もするの(笑)。それにしてもこの人「ズバリ言うわよっ」なんて言ってテレビのゴールデンタイムを張っちゃうくらいだから、人気あるんですね。結構言っていることはマトモなんですよね。ある意味で非常に保守的。今の子供たちに聞かせたいようなことをすんなりと言っちゃたりしてる。

 で、この本では冒頭で要約すると以下のようなことを書いている。

 「占いは非科学的である。しかし自然、運命、人生なんてものは、もともと非科学的なのである。たとえば1を3で割ってみなさい。0.333333...で割り切れないでしょ。でも手を使って3分の1には簡単にできるでしょ、ほうら、科学的じゃないから真実ではない、っていうのは詭弁なの」

 ふむふむ、なんて多くの人を納得させられるような文章だ。でもさ、この主張の非論理的な部分は、やんわりと実に巧妙に隠しているんだよね。でも当の本人はたぶん悪気はないんだろうな、非論理的なことを言って人を騙そうなんて思ってもいないんだろうな。心底信じているんでしょうね。そこが、彼女の、そして六星占術が人気のある所以かもしれない。とんでもなく尊大な態度で、はっきりモノを言っちゃうのが、ある意味面白い、というか天晴れな人だ。

 さて、僕は「火星人 -」なんだそうな。書棚の前で、自分の星はどれだろう、なんて本持って考え込んだりして、ちょっとマヌケで恥ずかしかったです。生まれながらの運勢として、家庭運:あまり良くない、結婚運:あまりよくない、恋愛運:あまりよくない、そうな(笑)<=自分ではわりといい線いっていると思うんだけどな(爆)。セックス運:抜群(絶倫)だと!(大爆!)、金運/財運:6つの星のうち最高。ぜーんぜん当たってないじゃん。。。ってそれなりに面白いんだよね。また、同じ星でも、プラスとマイナスがあって生まれ年で違う。運勢が丸々1年ずれているみたいだ。

 今年の後半から来年にかけての運勢が書いてあるんだけど、金運、仕事運、家庭運などは最高に良いみたいで、そのいい部分だけは信じよう!と思ったのでした(笑)

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悩めるゴルファーのかけこみ道場
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高松志門プロは体の小さい非力な日本人のための打法を確立したことで知られています。「ゆるゆるグリップ」や「フラットでコンパクトなスイング軌道」等、志門流の極意で、楽しみながらスコアアップを達成できる様々な方法を、丁寧にお伝えしていきます。

見なくては(笑)