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スマイリングシンデレラがベストテンに入選、日本のゴルフファンとしては田舎臭いと言うか、なんだかスグにバタ臭いニックネームをつける韓国の女子ゴルフのような感じがして気に入りません。早く死語になって欲しい(笑)

日本の言葉がいつのまにか死語になっている、まぁ日常的な現象ですね。 流行語は仕方がないのです。一時的にものすごく流行るのが流行語ですから、割合短期間で死語になってしまうのも宿命です。 僕らが若い頃によく使われていた「ナウい」や「ヤング」が使われなくなったとか、最近「チョベリバ」とか言ってるの聞かないなとか、「花金」はどこ行った?とか、それはそれで、ま、そんなもんかな、と。

でも、そこそこ長らく定着していた言い方が、時代の流れとともに、変わり行く時代を反映する形で消えて行くことについては、なんだか愛おしい気がしないでもありません。

例えば、Gパンがやがてジーンズと言われ、そしていつしかデニムと言い換えられるようになったりしたこと。 チョッキとかトックリのセーターとか、オーバー、上っ張り、ズック、社会の窓、コール天、モノそのものは残っているのにその言い方はすっかり使われなくなったり、あるいは他の呼称のほうが普通になったりしたものはたくさんあります。

ズボンもそうですよね。今ではパンツと言われるほうが多いようです。

電車の中での会話:
女子A「ああ、わたし今日パンツ履いてくれば良かった」
女子B「わたしも」
隣のおっさん(ギョッとして2人の顔とスカートをまじまじ見比べる)

電化製品なども開発直後はみんなありがたがって電気冷蔵庫とか電気扇風機とか電気炊飯器などと言ったもんですが、今それが当たり前になるとわざわざ「電気」を付ける人はいなくなり、「電気○○」は死語になりました。 電気炊飯器は当初は電気釜なんて言われてたんですもんね。

他にも雨合羽、こうもり傘、ねじ回し、がま口、寒暖計。僕らの両親や祖父母が普通に使っていた表現がほとんど全部死語です。

食べ物でも、ナンキン、干しぶどう、ぶどう酒、オリーブ油(ゆ)、メリケン粉はいつしかカボチャ、レーズン、ワイン、オリーブ・オイル、小麦粉になりました。

いやぁ~、すいません、全くもってたわ言なんですが、こういうのって、どこがどうだとは言いにくいけれど、どこかに時代の空気を映しているような気がしますよね。

この頃の台風や豪雨、強風で傘がお猪口になったのですが、はて「傘がお猪口になる」は今ではどう言うのだろう?、いやマダ死語になってないのかしら?

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