自分一人だけのために生きられる人というのは世の中にはいないはず。人間は社会的な動物ですから、人に認められるとか、人のために生きるとか、そういったところが、奥底では健康を保つモチベーションになっていたりすると思います。実際に人との繋がりのない人は、そうでない人に比べて寿命が短いといいます。
孤立は生活や生きがい、ストレスなどのプロセスの中で最終的に健康、命に大きく関わってくることがだいぶ分かってきています。スポーツをやる時、スポーツの会とかクラブやサークルに属している人とそうでない一人で黙々とやる人がいますよね。運動量が同じなら、グループで人と繋がる機会があるほうが健康寿命とか健康に良い影響をもたらすそうです。
人と繋がることや社会の役に立つことは、それ自体が目的となったり、生きがいになり得ると思います。健康のために運動をすることはとても大切だけど、コミュニティーを持つことの方が健康に大きな影響を及ぼすとは思いませんでした。
一人で黙々と酒を飲んでいた過去の自分、本当に不健康だったのですね。まぁこれから老いていくわけだけど、僕の性格ではさびしい孤独死が見に浮かびますよ(笑)
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