2018年02月28日 自分を信じることって、難しいですね その場の空気や雰囲気で自分の意見を主張できないで、まわりに流されてしまう時ってありますよね。って言うか、よくやってしまいます。そういう時って大抵誤った判断になってしまったり、進行形の仕事でやり直しになったり、間違った情報をうのみにしてしまったり。後で気が付いたときには、ガクッと落ち込みます。自分を信じることができなかった事にも落ち込みます。 自分を信じることって、難しいですね。つくづくそう思います。 にほんブログ村
2018年02月27日 減酒外来始めました 晩酌でビール1本を飲まないといられない程度の人は依存症ではありませんね。しかし毎晩居酒屋に通っていつも泥酔して帰宅する人は、依存症ではないのですが、これはアルコール乱用ということになります。アルコール乱用は依存症のはじまりですから、最近はプレアルコール依存症とも呼ばれます。その後依存症に進んでいく確率は高いため注意は必要です。 アルコール依存症が進むと、体や精神に悪いばかりではなく、飲酒運転で摘発されたり職場でのトラブルが重なって失業、というように社会・経済的な影響がだんだん大きくなっていきます。友人や家族との関係も影響をうけ、自分の内・外の世界で多くの大切なものを失うことになってしまいます。 アルコール依存症は早期に治療を始めればそれだけ治療効果があがりやすい病気です。特にプレアルコホリズムという、依存症の手前できちんとした対策をとれば、肉体的な問題だけでなく社会的にも経済的にもより少ない損失で回復が期待できます。プレアルコホリズムの段階では減酒でも回復可能なことが多いのです。とりあえず減酒外来の予約をとって下さい。 にほんブログ村
2018年02月26日 自分ファースト 人生が好転するための最も重要な秘密。それって自分ファーストに生きることだったんですね。つまり、自分を愛し大切にし、心のニーズを満たしてあげることが肝心です。 自分を愛し、満たすことができない人は心理的なエネルギーが枯渇しやすく、ストレスを溜め込みがちです。結果、人生そのものが喜びの少ないものになっていきそうです。 実は、真面目で勤勉な人ほどストレスを我慢してしまうため、このような傾向なんですって。日頃から我慢に我慢を重ねて無理をしているので、ある日、予期せぬ形で、病気や疲労感、不安感や無力感に襲われることがあります。 まぁ自分の気持ちに素直になるのが下手で、心の奥に抑圧した気持ちを抱えていたら。それはときとして、怒りや不満として現れ、無意識なうちに周囲に伝わってしまいます。結果的に、図らずも周りにいる人との関係を悪化させてしまいがちです。そういう感じで、いつでも爆発寸前なのかもしれませんね。 にほんブログ村 タグ :#わたせせいぞう
2018年02月23日 アルコール依存症の問題 辛抱だけでは決して問題解決には至らないということを最近は考察しています。アルコール依存症という問題は、回復とか緩解という目的はあるのだけれど、生涯完治することはありませんからね。 久里浜病院を退院して断酒してから10年ちかくが過ぎ、なんとなく飲酒問題によってに苦しめられた過去の記憶が薄れていくのを感じています。 そして忘れてはならない過去があることも事実です。それはアルコール依存症ということを認めたくなかった自分、そんな僕を見放さなかった家族や友。色々な治療や回復へのプロセスから自分らしく断酒の道に生きることの必要性を学んでいったこと。そのプロセスはけっして忘れてはならないと思う。 アルコール依存症は飲んできた本人やその家族の人生を破滅に導いてしまう恐ろしい病気です。数年断酒したことで違う景色が見えてくることは真実です、そして新たに色々な認識を得る人は多いはず、そういった経験が心の平安や正しい考え方をもたらしてくれることも真実。そして何年断酒していても初心を忘るべからずということですね。 にほんブログ村 タグ :#わたせせいぞう
2018年02月22日 断酒の誓い 3 何年断酒を継続していても一度飲酒をしたとたんにいきなり慢性症状が出現するんですね、よく大学新入生が一気飲みでなる急性アルコール中毒とはぜんぜん違うのです。 これを履歴現象というらしいけれど、この現象こそがアルコール身体依存の特殊性を物語るもので、残念ながら30年は消えないといわれています。 最近の傾向ではアルコール依存症の発症は50歳がピークとされています、仮に50歳でアルコール身体依存が形成されて依存症を発症したとすれば、この履歴現象のために、80歳までの間はいつ再飲酒してもすぐに飲みっぱなしになってしまうということなんです。アルコール依存症は治癒しないといわれる所以はそこにある。残念ながら普通の酒飲みには戻れないから、寛解状態を一生保つことになります。 アルコール依存症の人なら、大なり小なり誰もがこの履歴現象を経験しています、一杯飲んでしまえばまた同じつらさが待っていることは体で理解していますね。 世界中どこの国にも「断酒の誓い」というものがあります、必ずわれわれは酒の魔力にとらわれ、というフレーズが入ってる。ことほどさように断酒は困難で、その難しさや辛さは、飲酒しない人や正常飲酒者には到底理解できないのであります。 だれにどう思われようが、僕らは飲まない1日を30年積み重ねていくしかありません、そしてその頃にはアルコール依存症も完治する医療がなにか開発されているかも。 にほんブログ村 タグ :#わたせせいぞう
2018年02月21日 花粉がやって来た 朝起きて新聞とりに外の空気を吸った途端にくしゃみが5連発。数日前から少し目に違和感があったのだけど、やっぱり花粉の影響だねぇ~、ついに今年も花粉がやって来ました。 暖かくなってくると、さぁこれからだぁ~なんて、春が明るい季節に思えたのは一体どれだけ昔のことだろうか、春の装いになる前にまず花粉対策考えるだなんて、なんて面倒臭い時代だ。 2月ももう半ばを過ぎたことだし、3月が来ればすぐ4月、そのうち暑くなってきて、逃げ回っているうちにもう秋で、気がついたら、、、。一年がこんな風に「あっという間」に過ぎていく。これで良い訳無いんだけど。 にほんブログ村
2018年02月20日 春は近い いつもの通勤で前を見上げたら、大きな梅の古木が満開。僕らの生活とは関係なく、時は流れ続け、いつの間にか春になろうとしているわけね。 アルコール依存症とは薬物依存症の一種、飲酒などアルコール(特にエタノール)の摂取によって得られる精神的、肉体的な薬理作用に強く囚われ、自らの意思で飲酒行動をコントロールできなくなり、強迫的に飲酒行為を繰り返す精神疾患であります。 アルコールによって自らの身体を壊してしまうのを始め、家族に迷惑をかけたり、様々な問題を引き起こしたりして社会的人間的信用を失ったりする。症状が進行すると身体と共に精神にも異常を来す深刻な疾患。 日本の飲酒人口は6,000万人程度、このうちアルコール依存症の患者は230万人程度であると言われている。飲酒者の26人に1人がアルコール依存症という計算になり、精神疾患の中でも罹患率が高く、各人の性格や意志にかかわらず誰でもかかる可能性がある病気であるとも言える。なお、この230万人という人数はWHOの算出方法により割り出されたものである。 にほんブログ村
2018年02月19日 新陳代謝 まだまだ、寒いけれど太陽がのぼるのも早くなり、陽が沈むのも遅くなりと確実に春の気配ですね。草木が芽吹く準備を始めているように、ボクらも縮こまっていないで新陳代謝していかないとガチガチに固まってしまいます。 古いものが新しいものと入れ替わることが新陳代謝。人間の身体で言えば、古くなって死んでしまった細胞が、新しい細胞と入れ替わる現象のこと。髪の毛が抜けて新しい髪が生えてきたり、古い皮膚が垢となってはがれ落ち新しい皮膚に替わったりするターンオーバーや、発汗や排泄なども新陳代謝の働きです。なんだか新しい心やカラダで春に向かって心機一転巻き返しという感じですねぇ。アルコール依存症という病気も、新陳代謝にともなって頭から無くなってくれたらいいのに。 春一番って徐々に盛り上げて満を持して来ることはほとんどなくて、ある日突然にやってくることが多い気がするでしょ。全国的には記録的な大雪で大変だったみたいだけれど、東京の冬は寒い寒いと言いつつ、まぁ北海道や北の人たちに言わせれば甘っちょろいのだろうね(笑) にほんブログ村
2018年02月16日 減酒外来 生きていくために僕らは断酒をつづけていくしかありません。断酒とはお酒を断つということ。1滴もアルコールを口にしないということを意味します。そして断酒イコール、アルコール依存症の治療ということになります。 お酒を断つためにはアルコール専門の病院に一定期間入院をして、断酒教育プログラム、認知行動療法を受けるという方法が一番だと思います。これに加えて、退院後の初心の時期には皆さんご存知の三本柱を自分なりのやり方でまもること。 以前は断酒を決意していない人が精神科を受診しても、医師から断酒をする気になったら来てくださいと言われることが多かったようです。しかし最近では、断酒を決意するまでには至っていない人が受診した場合、節酒の方向で治療する減酒外来が出来ています。先ずは外来通院だけでも続けて、飲酒に関する話を重ねていくといったパターンが多いようです。 にほんブログ村
2018年02月15日 ジャンボ宝くじ 宝くじの中でサマーと年末ジャンボ宝くじだけを買っているのだけれど、バレンタインジャンボが売り出したそうな、これは去年まではなかった。そういえば去年の秋にはハロウィンジャンボというのがありました。 まぁ記憶ではジャンボ宝くじは夏のサマージャンボ、秋のオータムジャンボ、冬はウィンタージャンボではなくて年末ジャンボ、そして、もうひとつグリーンジャンボというのがあったと思うが、これは新緑の季節だったか何だったかはっきり憶えていない。 気になって調べてみたら、それ以外に6月に発売されるドリームジャンボ宝くじがあり、ドリーム、サマー、年末の3つが正規のジャンボ宝くじで、グリーンとオータムは正式なジャンボ宝くじには数えないという、何やら面妖な分類のようだ。よくわからないけれど、その正式でないオータムが去年からハロウィンになり、グリーンが今年からバレンタインになったのだそうだ。 そして、この間の年末ジャンボ宝くじは赤い幸運の封筒に入れたまま。まだ確認していないのを思い出してしまった。もしかしたら、もしかして、まんがいち当たっていたら。だんだん胸が締め付けられるような、息苦しい感覚もしてきたし。うぅっ、まさかね(笑) にほんブログ村
2018年02月14日 禁酒生活 あの頃、リビングの酒棚の充実は人生の豊かさにつながると錯覚していました、各地の地酒、大吟醸、バーボン、シングルモルトのようなハードリカーからリキュールまでズラ〜ッと自宅の酒棚に並べて悦に入っていたあの頃。その後ワインに凝って押入れがワインセラーになってた時期もありました。 アルコール依存症が酷くなってくると、家に在庫のアルコールは全部飲んでしまいますから。まぁ、僕の最後はサントリー角瓶の取っ手付き特大ボトルで倒れてた訳ですが、大五郎焼酎の5Lプラボトルだったなんてご同輩も多かったと思い出すこの頃です。 まぁ禁煙して禁酒して、今は断酒してるから常に頭はクリアのハズなんだけれど。最近濁ってる感があってなんだかスッキリしない。 外食は相変わらずしているが、親の介護の関係で昼が多い、そして相方は生ビール1杯とグラスワイン2杯。いったんお酒を飲まない外食に馴れると、意外とこれはこれで快適。もちろん日本酒やワインの香りが味を倍にしてくれる料理もあるが、お茶やお水で食べることによってより鮮烈に味を感じられる料理も多い。翌朝のカラダも楽だしね。なんて強がりを言ってるうちは、マダ大丈夫なのでしょう。 にほんブログ村
2018年02月13日 高尿酸血症と痛風 痛風は、大酒や美食の習慣をもつ上流階級の病気と考えられていました。今では食生活の欧米化やアルコール摂取量の増加により、誰もが高尿酸血症や痛風になる可能性があります。美食よりもむしろ過食や大酒が問題であり、高カロリー食や肥満は尿酸の産生量を増やします。また、アルコールや果物果糖の過剰摂取、ストレス、過度の運動も尿酸を上げるようにはたらきます。 体のなかでつくられた尿酸のうち、約80%は腎臓から尿のなかに溶けた状態で排泄されますが、この排泄量が少なかったり、体のなかで尿酸がつくられすぎて排泄が間に合わなかったり、あるいはその両方が起こると血液中に尿酸が増えてきます。このように、血液中の尿酸が正常値を超えて高くなった状態が高尿酸血症です。 高尿酸血症の状態がある程度長期化すると、尿酸は尿酸塩(にょうさんえん)という結晶の形になって、関節や腎臓などに析出してくるようになります。このように高尿酸血症を基礎として、尿酸塩が関節に沈着することによって急性の関節炎を起こす病気が痛風です。 尿酸値を下げる薬には、尿酸排泄促進薬と尿酸生成抑制薬があります。原則として尿中への尿酸の排泄量が低下した人は尿酸排泄促進薬を、体のなかでの尿酸の産生が増加したらは尿酸生成抑制薬を服用します。 尿路結石の既往があったり、腎機能に障害のあれば尿酸排泄促進薬により、これらの合併症を悪化させる危険性があるため尿酸生成抑制薬を服用し、尿中尿酸排泄量を抑制しなければなりません。 尿酸の腎臓への沈着や、尿路結石の発症を予防するためには、尿量を増加させることが必要です。そのため飲水量を増やし、1日尿量を通常の約2倍の2000ml以上に保つようにしなければなりません。 にほんブログ村
2018年02月09日 ライフワーク 来年はイノシシ年、年男ということはあと1年ちょっとで平成が終わると60歳だよ、なんだか急に意識してしまって以来、なんとなく頭から離れないのである。自分でも意外なほどアト1年ちょいとで60歳という思考がしょっちゅう出てくる。つまりは人生の短さに対する慨嘆であり、つまりは残り時間が意外と少ないことに対する焦燥でもありますね。 もちろん60歳以降にも健康であるならば、大抵はまだまだこれからの人生は存在する。そんなことはわかっている。でも、サラリーマンにとって60歳というのは特別な年齢だ。定年。もうアナタはいりませんよと言われる年。まぁ仕事がサラリーマンであるかどうかは別として、60歳がある種の社会的区切りであることは間違いない。 60歳までといっても、今は65歳まで延長雇用がふつうだけど、気分は定年ですよね、あとは文字通り余生となるか、まったく新しい仕事をいちから始めるとか、その人次第です。逆に高齢になっても終わらない仕事を先に探し当てていれば、そういう区切りはなく、60歳以前から一生それに取り組める。そういう仕事を早く見つけて確定し、そこに突き進む方がシアワセな老年かもしれないし。いわゆるライフワーク。本当は楽隠居してゴルフウィドーといきたいところだけど、まぁこのご時世じゃ無理。 にほんブログ村
2018年02月08日 平成細雪 すこーんと抜けるように晴れた冬の一日。清々しく冷たい空気。やっぱり冬はこうじゃなくちゃいけない。日本海側は福井市で130cmを超す大雪 、昭和56年豪雪以来37年ぶり 時代を平成に置き換えバブル崩壊後を生きる女性たちの物語として描く6度目のドラマ化。細雪4姉妹は、中山美穂(47)、次女の高岡早紀(45)、三女の伊藤歩(37)、四女の中村ゆり(35)。それにしても女優という仕事も大変だ、実年齢とは別にそれぞれが一番輝いていたころのイメージを観る側は引きずってしまうので、役者として演技という枠を嵌められるとちと厳しいものがある。「船場を代表する名家の蒔岡家は会社を人の手に渡し、元禄以来の歴史を閉じた。何不自由なく生きてきた4姉妹の新たな人生が始まる」(NHK公式ホームページ) 原作では姉妹で1番の美人だという3女の雪子ちゃんの婚活物語ですね。谷崎の小説同様、このドラマも最後のあとどうなるのという部分は、皆さまの想像にお任せしますになってます。 にほんブログ村
2018年02月07日 anone 心の居場所 年始には今年こそ目標をたてて頑張るという感じで意気込んでいたのに、いつのまにか熱い気持ちはどこへやら。2月も中盤になってくると去年と変わらない日常の繰り返しですね。 さて、孤独感ほど心を蝕むものは無いのではないかと思います。みんなアルコール依存症をのり越えて、心の平安を得たいと思っていますから。そのためには孤独を避け、人と繋がっていたいと考えます。 価値を共有できる人との時間や心の居場所ができたなら、他の人と多少価値観が合わなくても、それはそれとして、ゆとりを持って接することができるようになるかもしれません。心から喜びを共感できる人、価値観が合う人と居ることで対人のストレスはなくなるのかもしれません。 そして違う価値観を持つ人といることで新たな発見ができ、そして、人生の厚みが出るのではないかと勝手ながらに思うのです。心に余裕を持てるようになることで様々な考え方や行動ができるようになると、言葉では簡単に言えるけれど、いろいろと本当に難しいもんですね。 にほんブログ村 タグ :#anone
2018年02月06日 アルコール依存症は治ります 飲酒量が増えた、飲むスピードが早い、飲む時間が長く回復にも時間がかかる、酒を飲まないと手が震えるなど離脱症状が起きる。こんな感じが続けば危険です。自分は大丈夫、そう思っているうちにアルコール依存症に陥ってしまう人が多いのです。 お酒をコントロールしようとしても無駄なんです。どんな意志が強い人でも、どんな方でもそれはダメできないのです。だからそこが病気なのです。アルコール依存症に一度なってしまった方々が努力してコントロールしながらやっていくのは、ほとんど不可能に近いことなんです。 もちろんアルコール依存症は治ります、治療すれば治ります。基本的にはお酒をやめ続けるというのが治療の目標で、それ以外に治ることはありません。 断酒です、辛いです。 にほんブログ村 タグ :#断酒
2018年02月05日 藤沢周平 LOVE このごろ藤沢作品を寝る前に読んでます、きっかけはBS時代劇立花登青春手控え。それから、亡くなった叔父の家にあった時代小説文庫本の山、とりあえず藤沢周平と白石一郎をダンボール箱に3箱もらってきたから。獄医立花登手控えは山本周五郎の赤ひげ診療譚の保本登に対抗するような主人公、こちらの方が若者らしい。 密謀、よろずや平四郎活人剣、三屋清左衛門残日録を読んで、今は新井白石もので市塵の上巻を読んでます。短編はすぐ読み終わってしまうので、あるていど長編が好みなんで。 今までも読んではいたのだろうけれど、なぜか集中して読んだことはなかった作家。叔父の家にあった物だから、ひと昔まえのフォントが小さい文庫なのでハズキルーペをかけて読んでみたけれど、ベットで寝転んでは中々焦点が合わない、結局裸眼で少し離しての寝読書となっております。眼にはあまり良くないのかも。 作品にはいわゆるスーパーヒーローは出てこないけれど、一貫してふつうの人々を描いていて、そういった無力な人間の葛藤みたいなテーマが現代にもつながっているような。続けて作品を読んでいると、昔から人間は小さな罪や過ちで悩み、苦しんできたのだと納得するような感じですか。 ダンボール箱にぎっしりあるので、寝る前30分の幸せは1年くらいはもちそうです(笑) にほんブログ村 タグ :#藤沢周平
2018年02月02日 平成30年 ようやく日付の記入に戸惑わなくなったこの頃。平成30年という数字も2018年も頭の中であたり前になったということでしょうか。平成31年は来年の3月までなんですね。 あたり前のことに感謝する、普段、そんなことを思うことがあまりないですよね。あたり前のことに感謝するときは、きっと、何かを失ってから本当の有り難さに気づくのではないでしょうか。 相方はもちろんですが、高齢の母がいます。ふだん家族は居て当たり前だけど、実際に失って初めて気づくとか。普段からその有り難さをもっと感じていればと後悔することもありますね。ふだんから感謝を表さなくてはいけませんね。 まぁそんな後悔を乗り越えて今の自分があることに感謝したいと思います。 にほんブログ村
2018年02月01日 スーパーブルーブラッドムーン 1/31に見た満月は貴重、スーパームーン、ブルームーン、ブラッドムーンが重なる満月になるからだ。 スーパームーンとは満月が大きくみられる現象だ。月は地球の衛星で、地球の周りを楕円状に周っている。月の軌道上、地球に最も近づく時に見られる満月のこと。 ブルームーンとは、1ヶ月間に満月が二度訪れる二度目の満月のことだ。およそ3年に一度現れる。 ブラッドムーンとは、月食の時に月が赤銅色になる現象だ。皆既月食になると、太陽→地球→月が線状に並ぶ。月が地球の影に隠れるものの、地球は太陽の光を完全に遮ることができず、波長の長い赤い光が月に届く。その影響で赤銅色になる。 何だかいろいろ重なって、ただの満月ではないようだ。そんな貴重な満月が家の玄関から見ることができました。過去に同じ現象が起きたのは、場所によっては約150年前の江戸時代。当時、似た条件の満月を見た人は何をして何を思ったのだろうか。そんな貴重な満月を目に焼き付けられたのも相方の好奇心のおかげ、一人だったら寒くて外の出ないし、ラッキーで御座いました。 にほんブログ村 タグ :#スーパーブルーブラッドムーン#皆既月食