アルコール依存症日記 2009久里浜の夏から

久里浜アルコール症センター 東6病棟492期 since2009年9月12日

2017年03月

wanko

 毎晩一定量を飲んでいる健康な大酒家ってたくさん居るような、一種の均衡が保たれているのでしょうね。でも、この均衡はじょじょに壊れて常習的飲酒の状態から、こちらの世界に移行してはお終いですよ。個人差なんでしょうが、飲み過ぎ危険。
 4月中旬まで外科的治療で入院なのです、しばらくお休みしますね。桜は終わっているんだろうなぁ~

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manmos

 酒を断つことはいわば一つの挑戦です。 その挑戦に打ち勝ち成功することで自身も成長できるのです。
 この体験こそが、何事にも負けないような勇気と自信なります。そして今後の成功に導くものだと信じています。つまり幸せがやって来るということです。

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ayumi

 過去の環境とか色々なことがかさなって、そうならざるを得なかった。アルコール依存症になったけれど、そうしないと自分を守れなかったのかもしれないし。その後の人生がんばって生きてきたのだから胸張っていいんじゃないかな。
 生きてるだけで儲けものとはよく言ったもので、これだけでじゅーぶんですね。ただ生きること。まぁ、そういうのって簡単じゃないことは知ってますからね。

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iseta

 いっきに春めいた感じになりましたが昨日の東京は真冬の寒さ、早く暖かくなってぇ~腰痛いぃ~(笑)
 精神科に初めて受診する時は不安がつきものですよね、リラックスして行きましょうって言っても緊張しちゃうのは当然です。
 話したいことや聞きたいことがうまく伝えられない場合が多いから、あらかじめメモに書いておくのもよいですね、そのままドクターに渡したってOK。一人で受診するのが不安なら家族といっしょに行ければいいのだけれどw

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moon

 人生を豊かにしてくれた酒の素晴らしさには感謝してるけどさ、一応は卒業しましたって感じにしたいですよねぇ。断酒してるとは言えアルコール依存症ですから(笑)
 酒を飲みたいって不思議なくらいに思わない。全く飲まなくても困らないってことに気がついた。まぁそんなものだと気がついたわけ。
 過去30年はふつうに好きで沢山飲んだから病気になった、でも今は身体が欲していないことに気がついたんだな。今さらだけどね。

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sorimati

 この時期は好むと好まざるにかかわらず、なにかしら変化がありますよね。それでも営み生きていかなくてはなりません。人間って辛いですね(笑)
 まぁどのように変化を受け入れ、いかに変化に対応をしていくかで気持ちも生活も人生も、様々な色合いを持つことになるわけですが。変えようとして変わるのか、変えさせられて変わるのかこの違いはとても大きいかも。
 不本意な変化にとりあえず合わせることは、今を犠牲にしてしまうこと等と言われます。いろいろ思い当たりますが、取りあえず今を大事にしていきたいですね。自信を持って

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nasa

 何をするにも変化を起こすことって難しい。かつては後先考えずに色々なことをやってしまったわけだけど、それがいいか悪いかは置いておいて変化することが年々難しくなってきてるような気がするし。加齢なる逃げ、思い込みも多分にあると思うのですが難しいです、本当に。
 変化する以前の成功体験を強く持っている、というか頑固、意固地、自己中が抜けないと溺死しそうな予感。周囲の空気を肌感覚でわかっていく努力が必要なんでしょうね。
 しかし自信を失う必要なんかないのだ。自分で考えることなんて限界だらけ、視点をガラリと変えて自分の常識なんて捨てればいいじゃん。言うは易く行うは難し(笑)

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kirin

 東京も開花宣言がありました、早春に低気圧と高気圧が交互にやってきて周期的な気温の変化をもたらすことが多くなるんですね。
 お酒に関しては、飲むことを繰り返すことで脳でのアルコールに対する欲求が高まってゆきます。このことで飲酒行動が強化され、病的な飲酒パターンが現れてしまうのです。
 飲酒の量や頻度が高ければ高いほど、短期間でアルコール依存症になります。毎晩のように二日酔いになるほどの量の飲酒を繰り返していれば、アルコール依存症になるのは時間の問題ですよ。

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ju

 何気ない日常、家族との会話やケンカ、シアワセは思いがけないときにこっそりやって来ます。それに気づくも気づかないも本人次第。今朝は気づけて良かったし。そういった満ち足りた感覚は、新たな悩みや不満が訪れるとすぅっと消えてしまう。決して長持ちはしない。そこがまたいいのだけれど。
 自分はこんなに一生懸命に生きているのに、とても辛い現実に疲れてしまうことがありますね。現実を変えることって、そんな簡単なことではないし、だけど耐えるだけではジリ貧に追い込まれてしまういます。大人は誰かに甘えるわけにはいかないし。心のメインシステムをアップデイトするしかないんだろうなぁ~。

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fujisakura

 世の中の変化が激しいせいなのか、もしくはあまりに先行きが不透明なせいなのか、将来について悲観的なニュースとか多い気がします。この先の予測は色々な説が飛び交っていてどれが信じられるなんてわかるわけないのですが、誰だってやはり不安はありますよね。
 便利な環境が整っているせいで、ふつうに暮らしていると自分でわざわざ新しい思考をしなくても生きていけるんですね。だって、答えは考えなくても検索すればいいのですから。脳みそに汗をかかなくても生きていける時代なんだよね。
 まぁ頭は使っているのだけれど考えることではなく、悩むことに終始しているように感じる今日この頃です。

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benz240e

 お酒と言うものは思っているよりも身近なところで依存のリスクがあるものです。一般的には依存症とは無縁というか、問題を過小評価しやすく、許容量を超える飲み方が続いていても依存症という言葉は頭に浮かぶことはありません、特に社会で現役の方にその傾向が強いかもしれません。
 アルコール依存症の本質は決して本人の意志の弱さなどにはなく、アルコールが脳の機能を支配したのです、もはや自分の力では飲酒をコントロールできない状態なのです。長期にわたり過剰に摂取すれば、誰でもそうなることは頭の片隅に置いといて下さいね。

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vw

 僕らはいわゆる心の病気、だから行動や考え方を変えていく必要があります。
 人間関係を大切にし、他人を愛すること、他人に依存しないように行動することが大切になります、そして自分自身を変えて、素直さや謙虚さ、感謝の心を持つようなれれば最高ですね。
 考え方の面では自己中心的な考えがダメでした、家族のため大きく言えば社会のために生きていくような事に価値を見出しましょうね。

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BB-8

 もう手に負えません、自分には無理ってことは、キャパシティーオーバー。溢れてるってことですから、減らすしかないでしょぅ。なのに内側から怠け者って声が聞こえてきてなかなか減らすことが出来ません。
 やはり、結局手に負えないなら早いうちから減らすを考えないと、そして素直にならないとダメなんでしょうねぇ。

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toris

 僕らが何か失敗をしてしまったときに、やってはいけないことはなんでしょうか。それは自分の失敗や欠点ばかりを数え始めてしまうことなのだそうです。
 体の傷であれば、わざわざナイフで傷口を痛めつけるようなことはしないはず。心の傷も同じで、ゆっくりと心をいたわりながら、どうしてそうなってしまうかを考えることが大切なのですね。
 春めいてきたせいか花粉で目がかゆいですw。

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shibuya

 眼を閉じても寝むることが出来ない、飲んで寝てしまいたいとか酔った勢いで寝付きたいを続けていると、アルコールに体が慣れてきて同じ量では酔わなくなります、耐性が出来ると言いますよね。
 同じ量では酔えなくなるので、どんどん量が増えていきます。量が増えるので翌朝は二日酔い状態です。それでも眠れないという不安を打ち消すために寝酒をします。このような流れで寝酒をする人はアルコール依存症の入り口に立っている事になります。
 初期の頃はアルコールを摂ることによって眠りにつけますが、睡眠の質が悪くなるようです。アルコールの影響で尿意がでてきて中途半端な時間にトイレですね、そのあと全く眠れない、というのがお決まりのパターンです。一緒に眠剤も服用するようになってきたら精神科に行きましょう。

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2002

 なんだかさぁ~、あれもダメ、これもダメとか自分にダメだしばかりしてる感じでさぁ~。ちゃんと出来ていることや、こなしていることもあるはずなのに、足りないところばっかり見てしまうんですよね。
 でも、そんな自分に最近ちょっと飽きたのかも。ぼちぼち春ですから、心身ともに変わりどきかもしれませんね。腰痛もいい加減にして欲しいからね。

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neko

 今まではこうあるべきだと守ってきたこと等も、もっと俯瞰しながら長い目線というか、そんな事たいしたことないじゃんとか気楽に考えられるようになりたいし。少しはなれたのかもしれない。無意識にいろんな重いものを脱ぎだしたのかもしれないしね。
 たとえば、世の中のいろんなことに怒りをもっていたのに、それがとてもやわらかい感情になってきた感じ、かつては酔っぱらって全てに怒りをぶちまけていましたからね(笑)
 いろんなことに対してフツーにありがたい思うし、そのありがたさに感謝しつつ気楽に生きる方向にいければ最高だなぁ~

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yo

 久里浜アルコール症センターという名称だった8年前にアルコール依存症と診断されました。まぁ色々なタイミングも良かったので入院治療することに。当時の各種プログラムを受け主治医とも話合い、自分でも解決策を考えながら試行錯誤を繰り返しました。本当にやめられると思ったのは退院後、1年ぐらい経ってからだったと思います。
 ストレスを紛らわすためにアルコールに逃げたのが一番の敗因ですね。今でも辛いとか痛いとかをストレスという言葉に置き換えてそこに逃げる性格は変わりません、アルコールに逃げることだけはしませんが。
 お酒が飲めないこと、ヤットそこにストレスは感じなくなりました。
 
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kame

 2009年からの懸案であるお酒を飲まない生活、飲酒欲求もなく平行線で推移していると思います。この断酒道という道、まだまだ先が長いことは理解しています。
 感覚的にはトンネルの出口が薄ぼんやりと見えている状態かな、そこを目指して歩き続ける勇気は持っているハズ。

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wan

 日本ではアルコール依存症というと特殊な人がなる病気といった目で見られがちですね。でも体調が悪いとか健康診断でγGTPが高かったので酒量を減らしたい、でも実行できないという人はたくさんいます。酒で何度も失敗を繰り返しながら酒をやめられないという人もいます。これってアルコール依存症に片足突っ込んでいますよね。まぁ普通の酒飲みが変身すると罹患する精神疾患なのですが、一般的には白い目で見られるということです。
 お酒に対する寛容度は国によって違います、日本は割合甘くて週末の2日間ぐらいは酒を飲みつづけていても何とか許容されます。それが月曜日まで持ち越されるとアウトになります。つまり、飲酒のコントロールが効かなくなり、社会でも家庭でも受け入れられないような状態で酒を飲みつづけることが依存症の定義です。どの程度から依存症と認識するのか、その定義は国によって違うけれど欧米のレベルでは依存症にあたる人が一般の日本人の中にかなりいると言われています。酒にこれなら安心といえる許容量はないと考えるべきなのです。

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ao

 なんとなく不安な感覚があり自分の飲酒量が過剰なことに気がついても、仕事や生活がしっかりしているとアルコール依存症という問題に気づけないことも多いかと思います。アルコールに心理的な依存はあるけれど日常に深刻な問題が出ていない場合、アルコール依存症の診断基準が日常の問題の深刻化を前提としているので、その時点ではまだ依存症とは診断されません。
 数年とか10年後、その予備軍から数パーセントの人に身体依存が出てきます。ですが飲酒状況に不安があっても、なかなか精神科を受診しにくいものです。精神科なんて恥ずかしいといった意識もあるでしょうね。でも、必要な治療を受けることは自分の今後を自ら救う行為です。その必要性があるかどうかは慎重に判断して下さいね。

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