アルコール依存症日記 2009久里浜の夏から

久里浜アルコール症センター 東6病棟492期 Shall we 断酒

2016年11月

W114

 生きていれば、いい時もあれば最悪の時もある。ダメな時に自分がダメだということを認識して、何が問題なのかをしっかり考えられるかどうかが分かれ目なんだと思いますね。
 自分を冷静に分析して、俯瞰しながら見ることができれば良い判断が出来るはずです。本当にダメになったら、すぐに身を引く。やめることは大変だけど、ここでやめようという決断は実は次に進むための大切なステップだと僕は信じています。

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C220d

 アルコールは体にとってみれば毒物と一緒なので、肝臓が一生懸命に働いて分解をします。アルコールが分解されると水と炭酸ガスになるのですが、その一部が尿や汗として体外に排出されていきます。
 お酒を飲むことで、日頃のストレスを発散して明日への活力を養うなどと言いますね、そうした意味で考えればストレス社会の現代においてはとても重要な存在と言う考えだってありかもしれません。でも飲みすぎるとアルコール依存症になり、ストレスよりもヒドイ苦るしみがやってくることになります。
 自分の意志が弱いという問題ではなく、脳に異常をきたしている精神病なのです、重病なんですよ。つまり、アルコール依存症という病気は個人で治せるようなモノではなくしっかりとした治療が必要になるのです。また、逮捕はされませんが、アルコールは麻薬や覚せい剤と同じようなもので、社会一般には認知されていませんが、依存性が高く飲み方には十分に注意が必要だということです。

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butatamori

 とりあえず。この言葉はあらゆる場面に登場して、便利によく使われるものでもあるけれど、実は侮れないくせものなんで御座います。曖昧な選択、保留した決断、回避した思考ばかりで、その結果として無意識に口にのぼる言葉でもあります。その曖昧と保留と回避を見事にカモフラージュした行動をひき起こすキーワードでもある。大きく言えば日本政府からボク個人まで、じつに幅広く当てはまる先延ばし体質ね。
 とりあえず買わないでおこう、とか難しいですねよねぇ~。節約しようとかダイエットします。と決意して、2週間くらいたつと、ガマンの反動でいつもより余計に食べたりしたりしてさ。
 闇雲に決意しても続かないのは、それがある意味の思考の放棄で、現実逃避してるだけかしら、なーんて、ゴチャゴチャ言ってないで、現実見ろよってぇ話なんですけどね。

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angry

 お酒を飲んでいた頃は、お酒以外の好きなものが一つもなかったことに気づきます。自分の気持ちを抑えて人にあわせて、ただ淡々と飲んでいるだけの生活、酔っている方が楽だというふうに考えていたので、自分は何が好きなのかわからなくなっていたようです。
 断酒生活を通して今の自分を知り、何を残し、何を選び、どんな人生を生きたいかを選んでいくことを学んでいくことで、今が一番幸せと思える毎日を過ごしています(✪ܫ✪)

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angry

 酒の強い人、弱い人。体内でアルコールはアルコール脱水素酵素によりアセトアルデヒドに分解される。さらにアセトアルデヒドは、アセトアルデヒド脱水素酵素により酢酸へと分解され、最終的には水と二酸化炭素に分解されることにより体外へと排出されます。
 その分解作業中にアセトアルデヒドは血管を通って全身に行き渡るものの、健康な人であれば酵素の働きによって細胞は守られます、でも食道はこの酵素の働きが弱いため、アセトアルデヒドの集中攻撃を受けやすいのです。
 友人の煙草を吸う歯医者が、診療中の喫煙臭を消すためにお口クチュクチュばかりしてたら、そのうがい薬にはエタノールも含まれていて食道癌になりました。
 うがい薬のエタノールは少量とはいえ毎日3回365日お口クチュクチュしていれば、僕らがウィスキーロックを倒れるまで毎日飲んでたのと同じような感じでガンが進行していったのでしょうね。結局、ガンは切除して胃をグイーンと引っ張ってノドとくっ付けて、今は元気に診療していますが。
 その歯医者、さすがに煙草は止めましたが、しぶとくウーロン杯飲んでカラオケでビートルズ歌って騒いでるんです。
 まぁ単純なガンなら今は治るということを目の当たりにしました、ガンよりアルコール依存症の方がたちが悪いようですね(笑)

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mannju

 紅葉の時期ですね、モミジ狩りのピークってのは花見のように散ったら終わりではなく緩やかな色彩の変化が続くような状態でケッコウ好きなんです。
 そして熱燗の季節になるんですよねぇ~、日本人特有の情緒というか季節感というか、酒飲みの胸がざわざわっとして、尻の辺りがむずむずして、ほんのりとため息が出るような感じと言いますか。松茸とハモの落としの土瓶蒸しにカボスを搾って、、、。そんな夢をみました。
 でも、どうせなら一人早起きして、多摩川沿いで紅葉を眺め日本人の情緒など再確認しようかな。ポットに熱いコーヒーをつめて行きましょう。

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takarabune

 依存症とは、その問題となっている物質の摂取、何かの行為、人や物との関係が止められないなど、いわゆるコントロール障害のことです。
 僕らのように、多くの場合で一度依存症になれば、その原因を断った場合でも再びその物質の摂取やその行為などを始めると、元のようにコントロールが困難になっていきます。
 したがって、依存症の治療は単にその物質の摂取を止めるだけ、その為に起こった健康障害に対する治療のみでは依存症の解決にならないということです。
 結論としては、止め続けていくこと、そして止めるための行動をやり遂げることが必要です。

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Sally

 失ったものは多いし、本当に大きいです。でも断酒の継続がある程度進んでいけば得るものもたくさんあるんですよ。
 酒の為に嘘をついたり、言い訳の必要が要らなくなります、もう自分を誤魔化さなくてよくなるし本当に楽になります、心身ともにね。それはそれは本当にすばらしい、晴れやかな心持ちになります。
 さわやかな目覚め、おいしいゴハン、普通の人にとってはごく当たりまえの感覚を何倍にも気分良く感じることが出来るようになる、今まで見えていなかった別世界が開けてくるのです。そして本当に断酒してヨカッたと思えるようになれば、もう大丈夫。だけど初心を忘れないことが必須条件になります。

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gyo

 休む。そう、疲れたら休む。このシンプルな解決方法をボクたちは誰でも持っているはず。けれど、これを実行するのって案外どころか、かなり難しい感じなんだよね。この程度の疲れで仕事とかを休んでもいいのだろうかと考えてしまいます。寝るのが一番良いのはわかっているのですが、ついつい夜更かししたりしてねぇ。酒は飲まないのに何でだろうか。
 身勝手に仕事を休んで迷惑をかける訳にはいかないし、などと、まさに、他人軸、世間軸の思考がぐるぐると働いてしまうものです、普通はね。過労死、過労自殺に追い込まれるなんて不幸な出来事がニュースになってるけれど、あれはあれで、僕らがひっちゃき働いた時代では考えられない自分軸の世界の話に思うにゃぁ~。働き盛りや若い人の自殺系突然死。引退した老年者の孤独死。なんかやな感じ。
 やはり、お酒の悩み、生きる悩み、その他何でも寝るのが一番やな。

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ever

 おそらく多くの人が依存症というのは他人事だと思っていますよね。しかし、日本でもアルコール依存症の患者数はけっこう多いのですよ。
 依存しやすいものに気軽に接することができるから依存症を簡単に生んでしまう。だから、依存性の強いものについては、禁止しなくても、そのアクセスを制約していこうというのが国際的なコンセンサスになりつつあるんです。そして世界が危険視している依存物質は、すぐにでも手に入るアルコールなんですね。
 健康被害や自殺にもつながるということで、広告規制や安売りの規制、営業時間の制限などが行われている先進国が増えています。実際、フランスやスウェーデンではアルコール類のテレビCMを禁止しているし、アルコールの安売り規制を始めた国も多い。アメリカに旅する人ならわかるだろうけれど、多くの州で夜11時をすぎたら、どんな店でもアルコール類は買えないハズ。
 それに比べて、日本のアルコール類の広告は実質野放し状態、全国のコンビニで24時間アルコール類が買えるなど、いかに規制が緩いかは一目瞭然だよね。日本が世界でもまれにみるほど、依存症を起こしやすいものに対する規制が緩いこともあるけれど、テレビをはじめとするマスコミも大手酒造メーカーの広告料に依存しいるようだし、議員や役人だって酒税に群がる魑魅魍魎を見ないふりして黙ってる、天下り先が閉ざされるからね。
 厄介なのは、日本人の多くは依存症を意志の問題だと思っていること。たばこだって意志だけではやめられないという認識が広まり、禁煙外来が当たり前に受診できるようになったのに、アルコール依存症に対しては否定的でダメな人という見方が多いんです。依存症かなと思ったらプロに相談し、休肝日は肝臓のため以上にアルコール依存症のために大事なのだという意識を高めていかなくてはイケナイと言うこと。

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ゆうパック

 自分は違います。そう思っているとしたら要注意だよ。アルコール依存症への第一歩は、自分は違うという思い込みから始まるわけですから。
 酒に強いと思っている人は、とくに注意が必要、アルコールに強いということは、肝臓でアルコールが分解されるときに活躍する有害で有名な物質!アセトアルデヒドの処理能力が高いという意味。つまり、悪酔いしにくい体質のこと。ようは僕らのような人達です。
 その酒に強い体質と、アルコールが脳やからだに与える影響とは、まったく別ものなんだけれど、たとえば脳への影響では、酒に強い人ほど判断力の低下を自覚しない傾向がみられます、まだ自分はシラフだと錯覚しているわけ。飲酒運転によくみられる、これくらい平気だぁという気持ちが、すでに危険な状態だよね。
 アルコール依存症は、長いあいだの飲酒習慣が原因で起こる生活習慣病とも言えます。一般に日本酒なら3合程度を飲み続けると、10~20年でアルコール依存症になるといわれています、高齢者と女性は、その半分程度の飲酒量と考えられています。アルコール依存症は、自己流で節酒をしても改善できません、断酒を前提とした専門的な治療が必要です。きちんと医師の指導を受けることが大切です。

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wantrum100

 なんとなく団塊の人達は今の後期高齢者75以上の人のようには長生きしないのではないかな。駄菓子屋で有害物質の塊のようなお菓子を食べ、マクドナルドでランチをすませてきた人達。
 小学生のときクラスに1人は必ず給食を食べきれない子供がいて、先生の机の横で先生に怒られながら全部食べるまで残されて、泣いていましたよねぇ~。給食で団塊以下は育っているので、脱脂粉乳は必ず飲んでますよ、カルシウムは取れたので骨は良いみたいだけど、肉食がなく血管の成育が追い付かない状態になったという説もあります、肝油ゼリーも食べさせられたし。 急成長したので肉も食べられるようになると、焼肉、焼き鳥、とんかつなどではしご酒するサラリーマンとなり、メタボな体系いわゆるデバラの内臓脂肪です。
 今言われている健康寿命は60才から17年ですよね。モーレツサラリーマンの先輩達は、受けたストレスも相当あるでしょうし、肝臓だって相当痛めつけたハズだし。
 A先輩の話では会社でも残業が問題となり、課長が18時になると廻りに帰れよと何回も言いますが、誰も帰らないという不思議な状態だったそうです。本当に帰る人は転勤で青森店に行ったそうです。まぁ、年老いて酷使した付けがまわって来るんでしょうね。

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risu

 お酒を飲むと薬の効果が強く表れる、副作用が出るというイメージがありますよね、特に眠剤や抗うつ薬と一緒にはアブナイ感じ。それから大酒のみは麻酔が効きにくいというように、痛み止めが効かなくなるという話もありますね。
 断酒したら、ロキソニンとか神経ブロック注射とかバッチリ効いて腰痛からはおさらばだと思っていたけれど、まったく違いました。長期で素面生活をやってきましたが腰痛事情は改善されないままに脊柱管狭窄症とゴルフ大好きのジレンマに、来年あたり手術しようかしらと妄想中なんだよね。
 まぁ、肝臓系はもう真っ白のはずなんだけど、非アルコール性脂肪肝ってのもアリだからメタボ注意ということで。

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C220d

 少し前、仕事のストレスに悩んでいた時期があるのですが、デスク廻りを整えることで不思議とそのストレスから解放されましたように思います。本当に嫌な奴がいるんですわ(笑)
 整理整頓ってのは、自分の潜在意識も調うため、いろんなメリットがあるそうだけど、人間関係の悩みから解放されたり、仕事のストレスから解放されたり、運気も流れ込んでくるかもしれませんよね。今年も年末ジャンボ宝くじが当たるイメージがもりもり盛り上がっています、これはまぁ毎年の事ですが(笑)
 自分の周囲を整えて、人生を正直に丁寧に生きたいですね。そうすれば念願の年末ジャンボだってさ、、、

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G30

 オッサンの多くが気にするメタボ。キーワードが登場してから10年たちすっかり定着した感がありますが、そこにはいくつかの誤解が潜んでいるようです。
 メタボは単なる肥満ではなくて、ポイントは内臓脂肪の蓄積にあるということはわかっています。それでは、内臓脂肪が多いとなぜそんなに問題になるのだろうね。
 僕らメタボといわれている人なら実感していると思いますが、自覚症状はあまりないですよね。だから甘く見ていたり生活習慣に問題があると認識できないうちに、動脈硬化が進行していくんですよね。これこそがメタボの怖いところです。そして、ドミノ倒しのように次々に体に異常が発生していく。ある日突然、心臓発作や脳卒中で死亡することのないように、メタボの危険性をしっかり認識しておいた法がいいよね。せっかく断酒と禁煙が続いているのにメタボから糖尿病、そして人工透析なんて最悪のパターンですから、

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E

 人工知能の最先端研究ニュースを見ていると、ボクの脳の中でアルコール依存症のスイッチ部分を人口知能に入れ替え出来れば、またお酒が飲めるようになるのではないか。なんて都合の良い空想にふけったりしています(笑)、ベンツのEクラスが白線をカメラで捉えてハンドルを切るようになりましたが、僕らのココロも曲がりそうになったら、軌道修正してくれればイイナ~。
 ココロのしくみがどうなっているのか、心とは何か。まぁ人類は地球上のあらゆる事象を解明してきたけれど、地震や気象など自然の猛威にはマダ解らないことがたくさんあるのでしょうね、そして人体に内面、心という部分はまだまだ未踏の謎だらけ。脳科学、宗教、スピリチュアル、心理学、それぞれの視点で多角的に見たならば、ココロの実態を浮かび上がらせることは可能なのでしょうか。
 僕が生きている時代では、僕らがお酒を飲めるようになる発見はないのでしょうね。でも、楽しみにしています。

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mini

 無いと困るかも、という意識から。無くても大丈夫だよという意識への転換をはらねば部屋の片付けがまったく進みません。ハロウィンも終わりクリスマスが来てしまいますね。
 部屋を片づけよう、服の整理をしようと春から思っていたのだけれど、もうすぐ秋も終わります。無くても大丈夫という考えでドシドシ捨てていかないと、今年中に終わらないですね。アルコールだって無くても大丈夫でやってきたのだから。

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vw

 変えないために、変えていかなければならないことがある。こうあるべきだ。この考え方だけは譲れない。
 ところが、環境や置かれた状況の変化に伴い、ある価値観を守るためには、同等に大切だった別の信念を捨ててでも、ときに柔軟になる必要がある。やがて考え方の軸となるのは、そうしてそぎ落とされてきたもの。
 あるときから軸としたのは、感情を殺すことですね。このことは、ずっと続けて来たつもりです。
 イチローの言葉は、僕らが断酒を続け生きていくことに見事にシンクロして、本当に有意義ですね。自分勝手な解釈ですが(笑)

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