アルコール依存症日記 2009久里浜の夏から

久里浜アルコール症センター 東6病棟492期 Shall we 断酒

2016年10月

tomato

 アルコール依存症は、男性に多い病気だというイメージを持つ人は多いと思います。でも女性の場合、女性ホルモンや体重、体内の水分量などが影響して、男性よりも依存症になる期間が短いことが分かっています。
 女性は男性が依存症になる期間の約半分の期間で依存症になり、肝臓障害も男性より少量のアルコールで短期間に進行するとようです。
 キッチンドリンカーの問題は深刻ですが、むかしと比べて陰湿なイメージがかなり薄くなっていて、気軽にワインやビールを飲みながら料理する雰囲気ですからね。

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sekityu

 自分には関係ないと思っていたアルコール依存症、酒癖が悪いとか意志の弱い人だけがなるわけでなく、酒を飲む人なら男女、年齢に関係なく誰にでも起こりえる病気なんです。
 長期にわたりある量の飲酒を続けると、アルコールへの精神的、身体的依存が形成され、どうしても飲まずにはいられなくなってしまいます。
 お酒を飲む量、飲むタイミング、飲む状況を自分でコントロールできなくなった状態はもう、罹患しているということですよ。飲むのはよくないことだとわかっていても、脳に異常が起きて飲むことをやめられなくなります。
 アルコールは麻薬や覚せい剤、タバコと同様の依存性の強い薬物です。またアルコール依存症は本人の意思の弱さによって起きるものではなく、薬物依存症という病気であり、医療機関での治療が必要なのですよ。

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ayako

 禁酒や断酒をする、節酒なんかを意識する理由、まぁ人によってそれぞれの都合があるのでしょうが、まずは、酒を飲むことをやめる状態が辛いという時点で、ある程度アルコール依存が形成されつつあるのだと思います。休肝日をつくるなどの努力をしている時点で、自分はアルコール依存症ではないかという疑いをもつべきなんです。
 しかしながら、そういった時点では残念だけど、僕らの思考の中にはアルコール依存症というものは入っていない場合が殆どです。自分はお酒が好きという気持ちはおおいにあるのだけど、それがアル中とか精神病などには繋がることがないんですよね、絶対に。
 久里浜病院に入院している時に、ドクターにアルコールで亡くなる数は多いのか聞いたら、本当にたくさん死んでいるとの回答で、病気では癌で亡くなられる方が多いし、精神的に追い詰められて自殺も多いですよとのことでした。
 乳がんの早期発見・早期診断・早期治療というコマーシャル、知ってる人が多いと思うけど、アルコール依存症も早期発見・早期診断・早期治療が大切なんですね。

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E350

 眠るために飲むのが出発点と言う人が多いかも、アルコール依存になりやすいパターンは寝酒が多いらしい。アルコール依存とは、量が増えていく、回数が増えていく、ついには朝から晩まで飲んでいる状態となります。ボクのように 頭脳明晰の人は夜になるとますます頭が冴えるので強制的にシャットダウンするために酒を飲む人が多いのかも(笑)、飲んだくれみたいな医師や先生が昔はいましたよね。
 最近思うに、心の問題ではなくて身体の問題ではないかと考察します。身体が酒を受け付ける人と受け付けない人がいますよね。僕らのような受け付けるタイプは大量摂取して醒めていて、心地よい時間がやってきます、酒で高揚感を得る場合もありますね。
 心の闇を酒で晴らすというけれど心の闇などだれもが持っているからねぇ、脳が誤作動して抑制がとれて逸脱行為がある、当たり前のことですよ。
 あいつは酒で身上潰した、とか肝臓やられて早死にしたとかよく耳にしたものです。色々ことで正常の範囲がだんだん狭くなっているのだと思います。
 酒に溺れて死ぬのも見た目には哀れだけれど、好きな酒で死ぬってのは本人には本望なんだろうねぇ、家族には大迷惑だけど。
 アルコール依存症が治ったという話は、まだ聞いたことがありません。長年断酒しても1度飲めば元の木阿弥で、脳が誤作動するスイッチがONになるわけですね。

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B250

 再生するか死の病気だと言われますね、治癒はないが回復できる病気だとも言われています。ギャンブル等は治癒すれば依存の対象をコントロールできるようになるそうだけど、残念なことにアルコールに関しては一生涯コントロールできる日はやって来ないと言われてます。
 それでは回復できるとはどういうことなのかしら。それはアルコホッリックスという病気を通して自己理解を深めて、人間的にも成長していくということ。かも////
 アルコール依存症に限らず治癒のない病気は数多くあると思いますが、寛解して、そこから成長する人も数多くいるのですから。

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face

 酒豪と呼ばれる人、趣味がお酒とか晩酌を毎日楽しみにしている人、ソムリエやバーテンダー、こういった人達はアルコール依存症じゃない人が多いようなんです。
 酒好きな人はお酒を飲む時間を楽しんでいます。一方、僕らアルコール依存症は自分でアルコールの摂取量をコントロール出来ないのですね。酒好きな人は少々飲み過ぎて翌日二日酔いとなったら醒めるまでは飲酒しようとしないものです。
 二日酔いとはアルコール離脱症候群、血中のアルコール濃度が下がり始めると出る症状で、そのまま時間が経過して一定量を下回れば症状が消失することは誰でも知っています。しかし、アルコール離脱症候群は飲酒してアルコールの血中濃度を高めることでも症状は消失します。いわゆる迎え酒というものです。アルコール依存症は途切れることがないように24時間迎え酒をやっているとも言えますね。
 アルコールを飲むことで却って気分が落ち着いたり、酩酊のベロベロになるまでの間は正気というか、酔っていないように見えるアルコール依存症もいます、僕はこれかも。
 酒好きの人で毎日飲んでる普通の酒飲みは、やはりアルコール依存症にかかり易くなるのは事実です。そしてアルコール依存症は放置すると亡くなるわけだけど、そこまでのプロセスが非常に面倒くさいから厄介なんです。

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ika

 アルコールを飲むと気分がアップして、仲間とのコミュニケーションも弾みますよね。ドを超さなければ良薬なのですが、飲み過ぎはいろいろな意味でカラダにもココロにも良いわけがありません。
 まぁ、脳内で楽しさや心地よさといった感情を生み出すドーパミンというモノの分泌が促されると言われてます、そしてこの快楽を求めることが習慣化すると、アルコールから逃げられなくなるのです。
 酒飲みには色々な理由があるのでしょうが、楽になりたいとか、脳の気持ちよさを求めているうちにアルコール依存になってしまい、自分では気付かないままに40歳からの10年間を無駄にしてしまったのです。その間は感情が脳を支配し、飲めないといつもイライラしていました。
 飲むと興奮して、冷静な思考が阻害されます、キツイ言葉を発するのも感情をコントロールできなくなるのが原因ですよね。コミュニケーションを良くするお酒が、飲み過ぎると逆効果。僕は過度にアルコールに依存したためにデメリットだらけ、生きていくことの弊害になっていったのです。
 久里浜病院に入院してアルコールが抜けてくると、頭がスッキリしてカラダも動けるようになります、レクリエーション施設の久里浜カントリー倶楽部でラウンドしたのが嬉しかったし、退院してから20年ぶりにゴルフを再開できたのも入院のおかげですね、何より夜の時間も飲んでないから運転ができる、飲酒運転の検問に出会ってみたいくらいです(笑)、読書やテレビなどのインプットの時間が断然に増えたのです。
 この秋から、人生ではじめてゴルフのレッスンに夜7時から週に1回通っています、1時間半目一杯ボールを打つので汗だくでメタボリック解消にも良いし、スイングも良くなれば最高だなぁ~。

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B250

 お酒を止めることは人生最大の決断だったと思います。お酒関連の過去には特別な想いが結びついていますからね、やはり美味しいものを食べるときにはTPOに合わせてお酒を選び幸せなひとときを過ごしました、彼女を誘ってホテルのバーに行きました、カラオケを唸って場末のスナックで倒れました等々、そんな毎日を過ごしていたら、49歳になってました。ふと気がついたら久里浜病院に入っていました。
 何も変わらなければ30年後もこのままの状態…生きていればね。そう考えたら、急に焦りました。30年後だと僕は80歳。このまま僕の人生終わるのかなぁ~って。
 そして、気づきました。ずっと目を逸らしていたのですね。そして久里浜の海を見ながらどうにかしてこの状況を打破したいと思いました。生きていたいと思いました。そして退院してから今月で8年目に入りました、欲張らないで10年を目指そうと思います。応援ありがとう御座います。

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karasu

 一杯飲んだら必ず待っている大きな後悔、大変な苦しさと恥ずかしさとに苦しむことを本人は百も承知のはずなのに、なんでその一杯に手を出してしまうのか、そしてなぜ飲まずにはいられないのでしょうか。酒以外のことでは正常なのに、常識と意思の力は、一体どうなってしまったのかしら。
 僕らアルコール依存症の殆どの人達は自分の飲酒を何とかしたいと思っているはずです。自分の中に健康な生活をしたいという思いがあり、それこそが本心なのに、自分ではどうにも出来ない部分は精神病なのでしょうか、このあたりが一般人に理解できないところでしょうね。
 飲酒をコントロールできなくなっているのに、それを認めようとしない。飲み過ぎないようにすればよいという節酒論が抜けないのですね。なんとか普通に飲める方法を試してみるけれど、最終的には飲み過ぎてしまう。
 酒が教えてくれると言いますね、飲んでどうにもならなくなるという経験を通してしか、この考えは変わりませんね。節酒なんてできない事実を認めて、完全に断酒することを目指さない限り、アルコール依存症はどんどん進行して最後には死んでしまうのが落ちです。
 自分の本当の想いが実現できるように、直ちに行動すべきなんです。

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zero

 飲むと顔が赤くなるのはカラダに入ったアルコールが分解される過程でできる有害物質、アセトアルデヒドの作用なんですよね。
 一般に酒が強いと言われる人は、このアセトアルデヒドを分解する酵素の働きが正常かつ分解がスムーズなので、飲んでも顔に出ないのです、僕らはたいていこのグループです。反対に酒が弱いと言われる人は、酵素の働きが弱い、もしくは全く働かない人で、アセトアルデヒドが長時間体内に留まり、顔が赤くなるのです。
 つまり、顔色が変わらない人は、たくさん飲んでも体調に異変がないため、気づかないうちに大量のアルコールを摂取してしまうことになり、かえって依存症になる危険性は大きいのです。だから、酒に弱いチームに生まれていたら、まったく違う人生だったのだろうなぁ~って考えることもあるけれど、なってしまったことはしょうがありません。
 以降の人生では、一滴もアルコールをカラダに入れない覚悟で生きていくしかないのですから。

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houan

 酒類が国民の生活に豊かさと潤いを与えるものであるとともに、酒類に関する伝統と文化が国民の生活に深く浸透している一方で、不適切な飲酒はアルコール健康障害の原因となり、アルコール健康障害は、本人の健康の問題であるのみならず、その家族への深刻な影響や重大な社会問題を生じさせる危険性が高い(基本認識)

・飲酒のコントロールができなくなる病気です
・性格の問題や、意志が弱いからなるわけではありません
 職業や性別にかかわらず、だれでもなる可能性があります
・日本で100 万人以上の病気の人がいると推計されている
 どこにでもある病気です
・家族や、まわりの人をまきこみやすい病気です

 アルコール依存症の治療を離脱症状と身体疾患の治療だけで終了すると「飲める身体に戻すだけ」になってしまいます。飲まないで健康な生活をするために教育的・精神療法的な治療を行っていくことが、アルコール依存症の治療では大切です。そのための1~ 3 か月程度の治療プログラムを設けているところは専門医療機関やアルコール病棟などと呼ばれています。そのプログラムの中では、健康的な生活を取り戻すための日課があり、依存症に対する教育や飲酒体験を話すグループワークだけでなく、運動やレクリエーションも行われます。
毎日、日中を病院の外来やクリニックで過ごす、アルコール依存症を対象としたデイケア(よくアルコール・デイケアと称されます)が開設されている医療機関もあります。

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VW

 人の名前が思い出せない、かんたんな漢字が書けない、今なにをしようとしたか忘れてしまったなど、加齢に伴って、日常的に起こるちょっとした物忘れ。良くあることと流してしまうことだったとしても、酒豪だと酒の飲み過ぎで脳の機能が低下しているのではないかと心配になりますよね。
 普段の言動をコントロールしている理性、前頭葉によって抑えられている感情や思いを解き放ち、幸せな気分を増幅させるのはお酒ですね、まさに人類の至宝ともいえる飲み物ですが、その一方で気になるのが酒の飲み過ぎによる脳自体への害。
 お酒を頻繁に飲む人の脳を調べると、あまり飲まない人に比べ、年齢以上に萎縮している傾向があるそうです。アルコールによって脳が縮んでいるのです。一般的に脳の萎縮は、30歳を過ぎた頃から始まるとされている避けられない加齢現象の一つだそうで、脳内の白質と呼ばれる神経線維が集まる領域が死滅し、脳が小さくなっていくのです。
 酔いと素面の境界線が無くなるほどアルコール漬けになって長い時間を過ごすと脳萎縮が起こります。この脳萎縮は判断力や思考能力が低下するだけでなく疑り深い性格に変わったり激しい思い込みで変な奴に変身していきます。いわゆる大酒飲みといわれる人の飲む量は、アルコール依存症の人と変わらない気もしますから。
 だから飲酒をしている人みんなに注意が必要です。痴呆になった高齢者で、過去に大酒を飲んでいた人は、飲まない人に比べて5倍も多いと言われます。その人がアルコール依存症だったかどうかではなく大酒飲みだったのかが問題のようです。

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amg

 アルコール依存症は、自覚症状がないうちは特に病気であるという認識はありません。、自覚症状が出るようになって、初めてこれはやばいかもと考察するのです。
 まぁお酒を控えるような方向で休肝日、節酒とか考えるのですが、実行には至るわけはありませんよね。胃腸の不調、手脚の震えや発汗など、そして栄養失調でビタミン不足、ケトン体が尿検査で出たり、血液検査では4桁の数字におびえたことを思い出します。体力が持たなくなって一時飲めない時間が続いても、回復したら再び飲酒しはじめます。
 一歩手前なのは確かです、このままでは確実に本物になると思います、もう本物に片足を入れていますよね。進行性の病気なのでお酒を摂取する限り悪くなっていきます、そんなこんなで正真正銘のアルコホッリックスになっていくわけですよ。アルコール依存症は回復はするけれど、完治はしない病気といいます。まず、家族がそれなりの行政機関に相談をするこをお勧めします。
 たとえば保健所へ相談に行って何をしてくれるのか知りませんが、運次第で良い人に当たるかもしれないしねぇ(笑)

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taker

 節度ある適度な飲酒ってのは1日平均20グラムの純アルコールしか飲めないわけ、ビールなら中瓶1本、日本酒なら1合、35度の焼酎なら1合、ワインなら120CC。この量しか飲まないのなら幸せな飲酒生活をおくることができる可能性が高いのだそうです。
 多量の飲酒でアルコール依存症になるリスクが増えるのは、その3倍の量を飲み続けると言うことらしです。何だか、僕らはその10倍や20倍はざらに飲み倒していましたよね。アルコール依存症は誤った飲酒行動を続けたために脳が変質して、飲酒についてのコントロールがきかなくなってしまうもの。誰でもなりうる身近な病気です。もっと言えば、すでにアルコール依存症になっているのに、自分で気づいていない人もたくさん居るはず、ボクがそうだったように(笑)
 いやなことがあったときにお酒を飲んで憂さ晴らしをする、眠れないから寝酒を飲む、といった飲酒行動が、アルコール依存症への入り口。
 いやなことがある、眠れない、そしてお酒を飲む、というお酒への精神的依存を繰り返す。そのうち、少しのお酒ではいやな気分が晴れなかったり、眠れなかったりする。そして、だんだん飲酒量が増えていく、この兆候が多くのパターンですね。

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SL
 
 退院後1年以上の断酒率が半分にも満たないとも言われるほど難しいアルコール依存症の治療ですが、やはり入院して治療を受けるのが良いと思います。
 入院生活の中で、断酒生活に役立つことを目的としてアルコールを避ける生活の送り方、酒の誘いの断り方、飲みたくなったときの対処法、止めていたのに飲んでしまった時の対処法など、より具体的で実践的な内容を5~6人ぐらいのグループで話合いながら勉強していきます。
 退院後、断酒することで増える自由な時間の過ごし方やストレスへの対処法、カッとした時の対処法、楽しい生活の送り方、そして人生の意味といった生き方そのものを見直していくきっかけを自分自身で感じとることを目標に治療を進めていき、家に帰ったときにスムーズに普通の生活に戻れるような流れですね。
 断酒の決意を強く持って、より真剣な気持ちで退院できるといいのですが。

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ham

 重篤問題飲酒などと文字で書くといかにも大げさですが、つまりアルコール依存症の僕らのことなんです。日常どんな行動をするかといえば、アルコール探索行動や強迫観念の出現ですね。
 たとえば、夜中に目をさましたとき、ビールが飲みたいと思う。思ってしまうと、ビールを飲まずにはいられない、冷蔵庫のある部屋まで行って、そこでググッと飲む。ビールが冷蔵庫にない場合は、ふだんはモノグサであっても、このときばかりは着替えてビールを買いに出かける。これがアルコール探索行動です。アルコール依存症になっていない人は、そこまでして飲みたいとは思わないでしょ。
 そして仕事中に酒を飲もうなどと考えるのは非常識だと百も承知しているのですが、飲みたいという強迫観念は頭のなかにしつこくこびりついて離れません。この症状が強迫観念のです。アルコール依存症は、自分という人間がアルコールに支配され、社会規範や道徳に関係なく、アルコールの命令に従って、ひたすら飲み続ける病気なのです。
 周囲の人間が見てこの人は、アルコール依存症かもしれないと感じるようになってくれば、その人はたいていアルコール依存症になっているケースが多いそうです、ところが本人だけは頑として自分はちがうと主張するのです。生きて行く為には断酒の実行、生きる意味、人生とは何か等このあたりが重要になってきます、人生の意味を考えない人はアルコール依存性から回復することはありません。

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mini

 アルコール依存症の推定患者数が100万人を超えてるようです、日本で20歳以上の人口が約1億人だから、100人に1人がアルコール依存症ということになります、推定だから本当ですかねぇ。
 アルコールが脳の神経細胞に作用し、快楽物質であるドーパミンを放出することで、人は多幸感を得ます。しかし、この状態が長く続くと、徐々にカラダに耐性ができ、アルコールの摂取量が増えていきます。そして、それがカラダから切れると、不安感に襲われ、手の震えや発汗、時には幻覚を見る人まで出てきます。離脱症状ですね、この不快な思いをしたくないために飲み続けることになり、どんどん依存症がひどくなっていくのです。
 ネットが発達し、情報がより身近になりました、他人との比較が容易になり、見たくない現実がつきつけられます。この無用な他人との比較が、無用な劣等感を生み、無用な孤独感を生み、無用なストレスを生んでいるのです。それを避けるために、酒に走り依存していく人が増えていると考えられています。

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LS

 病気だから恥ずかしくはありませんというのは正論です。ただアルコール依存症は一般に病気だと認識されていないことが問題です。うつ病のように、心の風邪といわれるように一般化されれば良いのでしょうね。
 普通より多めにアルコール類を毎日飲んで、10年くらい続けるとアルコール依存症になるといわれています、アルコール依存症は誰でもがなる病気です
 継続はちからナリと言いますが、飲酒を継続してはいけませんよ。飲酒習慣が365日連続になると時間の問題で数年後にはアルコール依存症が待っています。僕が言うのもしゃくだけど、本当に大変な病気ですよ、そして抜け出すのが難しい病気でもあります。
 
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fiat500

 私たちは、いろいろな場面でのモノやコトの受け止め方によって、同時に同じものを見たとしてもストレスに感じたり、なにも感じなかったりしますね。例えば、雨が降っていたとします。人によってはイライラの原因の雨かもしれませんが他の人にとっては、恵みの雨になることもあります。
 そんなことを考察してると、物事には意味がついているわけではなく、意味をつけるているのは僕ら自身の思考なのではないでしょうか。だから思考に偏りがあればストレスに感じない人もいるし、ストレスの原因になってしまうことがあるのでしょう。
 自分自身の思考習慣というのは自身ではわからないですから、色んな考えの人がいるわけで、こうした思考の偏りが人間関係のストレスの原因になっていることも事実。アルコール依存症の僕らは日頃から、偏りがないか、ねじれがないか、確認することが大事かもしれませんね。

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amg

 月の桁が二桁になると、今年のお終い気分はいよいよ増すばかり。さぁ~て、どうしたもんじゃろぅの~と思わないこともないですねぇ。それでも、これから年越しまでは、やはり三ヶ月という期間に変わりなく、なんとか追い込みをかけなくてはと気分はあせるのだけど、まだまだ10月じゃないかと考えるとダラーっと先延ばしにする性格は政府と同じ。
 話を戻して、普通に生活していてアルコール依存症になっていたとしても、自覚のないまま発症していることが必然ですよね。そして自覚のないまま確実に破滅に向かって進んで行くわけだけど。発症の年齢が若いほどその進行は急速だといわれています、まだカラダ内臓ともに元気だから飲めるだけ飲んでしまうんでしょうね。
 すべての依存症患者に共通することは、自ら気づくのではなく、だんだんと、薄っすらと気づかされるのです、不幸なことに依存症の特質は自らの依存症を否定することにあります。僕自身も十数年間の大量飲酒を続けてきて、自分の依存症を無自覚に過ごしてきたし、自分や廻りの人達にはアルコール依存症の文字はありませんでした、山型飲酒サイクルと底つきで内科への入退院を繰り返しても、まさかアルコール依存症だとは気が付かなかったわけですよ。
 最終的には入院先の院長先生が友人だったので、特患として親身になって診てくれたお陰で久里浜病院に行き着くことが出来たのだけど、ふつうじゃぁベッドが空いてれば毒抜きして退院して繰り返し、また大酒飲んでガン保険に入っていて良かったなんて家族に言われるのが落ちなんでしょうね。

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