アルコール依存症日記 2009久里浜の夏から

久里浜アルコール症センター 東6病棟492期 since2009年9月12日

2016年03月

suzume

 3月のおしまいの日。そして4月の始まりの日。なんて当たり前のことを綴ってみたくなるのは、やはり時が過ぎて行く早さに驚いているからですね、今年も四分の一が過ぎました。
 春になりました、だからって今までの痛みや不満が改善されるわけではないですね。状況や相手が変わることを待っていても、思いどおりに変わるとは限らないですし。ならば自分が変わるのが一番の解決策なんですよね、きっとねぇ。
 でも言うは易しで、実際に実行するのはなかなか難しいですが、まずは最近乱れがちな脳の中や心中でジリジリしてるモノがないか点検するところから始めようと思います。

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kishi

 いっそ死んでしまいたいと思うようなつらさを抱えることと、死ぬための行動として一歩を踏みこむことの間には、ほんとうに大きなへだたりがあると思います。
 アルコールは脳の機能を抑制することで思考や判断能力を低下させ、一足飛びに最期の一線を踏み越えさせてしまうのですね。日本の自殺者は年間3万人くらいの推移でしばらく続いているようです。
 実際には、ボクら中高年男性の自殺既遂者が多いんだそうで、最期の致死的行動を飲酒酩酊の状態で行なっています。アルコール依存症者はきわめて高い割合で、自殺念慮や自殺企図を経験していることもわかっていますし、皆さん考えたことはありますでしょ。
 アルコール依存症は治療や援助を受けて回復することが可能です。けれど日本では病気にまつわる誤解や偏見が根強く、何度やめると誓っても破ってしまうのだから飲んで死ぬしかない、まぁ意思が弱いからなどと片づけられてしまいます。
 周囲からの説教する、飲まないように監視する、などが、かえって裏目に出て自殺させてしまうことが多いのです。

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S63

 お酒を飲むと気持ちがよくなるのなんでですかねぇ~。気持ちのよさとは脳で感じる感覚だよね、仕事でもゴルフでも努力によって目標に達したときに脳内麻薬が分泌されてドパーミンが放出され、これが脳内の受容体と結合することによって快感という報酬をもらえるようになっているんです。
 アルコールは脳にクスリ的な作用をもたらし、飲むことによる人工的快感をくれるんです。その快感という報酬を得るのが容易であればあるほど、その行動に対する依存は形成されやすいわけですね、楽に快楽を得られるから飲むということですよ。
 飲酒によって連続した快感を得るのが容易になります、そして抗不安作用も相まって余計に依存が形成されてしまうということです。

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FIAT

 アルコール依存症の判定にはいろいろありますが、価値観の逆転というのがあります。大切にしていた家族や仕事、自分の健康より飲酒を優先させる状態のことですね。酒に負けるともいいます。
 依存症になってしまったら、自分一人の力で抜け出すのは非常に困難で、適切な治療を受けないかぎり徐々に深みにはまって行くことがほとんどです。節酒などもってのほか、きっぱりやめるしかありません。薬物療法や認知行動療法、自助会への参加により、断酒につなげていきます。
 やはり軽いうちに治療を始めれば回復もスムーズにいけるはず。重要なのは病気だと自覚し、正しい知識を得て、有効なやめ方を知ることです。
 依存症の一番の予防は、お酒と病気について正しく知ること。依存症は人生が破綻し、周囲を傷つける進行性の深刻な病気であると理解することが大切です。また、お酒の持つ負の側面を十分に認識し、まだ間に合うのならお酒と安全に付き合っていくことがキモ。

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sakura

 寒かった冬が気がつけば桜のシーズン、毎年春が来るたびにありがたいなぁ~って感じます。そのありがたさは加齢とともに大きくなっています。
 ところで、桜といえば花見、花見といえば酒盛りのイメージ。昔は四谷の土手に朝から場所取りに行って、上智大学のトイレかりたりして毎年盛り上がってましたよ、そりゃもうドンちゃん騒ぎでしたよね。無茶飲みして急性アルコール中毒で病院搬送されたりして(笑)
 桜満開の綺麗な姿かたちは酔っていないからこそ、しっかりとした頭で見ることが出来て、今は幸せだと考察しております。

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hanahuda

 アルコール依存症になりました、周囲からは意志が弱いのではないか、そんなマイナスのイメージを抱かれがちだと思いますが、アルコール依存症になるかどうかは体質の問題や心のダメージ、あとはもう運かもしれませんねぇ。
 適切な治療と少しの運があれば、必ず断酒することは出来ると思いますよ。

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maru

 たくさんお酒を飲んでも顔色一つ変えない人もいれば、一滴も飲めない人もいるし、飲めないわけではないけれど、ビール一杯で顔が真っ赤になって、あとは眠くなるという人もいますね。体質の違いとかアルコールの分解する能力の差で個人差があります。
 真っ赤になりながら、ぐびぐび飲む人がけっこう危険と言われてます、顔が真っ赤になるということは、体に負担のかかるアルデヒドを分解する能力が低く、いわば、比較的高濃度のアルデヒドに体がさらされる時間が長くなるからです。
 昔はあまり飲めなかったけれど、社会人になって鍛えられて今では飲めますというのが、肝臓ガンや消化器系のガンに要注意なんですと、ワタクシは顔色変えずに陰気にグイグイ系で御座いましたが、最近同年代の知り合いがガンになった話をよく耳にするもんで。

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hukurou

 会社の健康診断のあとに多くの人が肝臓のデータの数値を気にかけ正常値内に入っているとホッと胸をなでおろすのではありませんか。
 アルコールはエンプティカロリーだから太らないという説が影響して大したことはないのではないかと思られがちですが多いに関係があります、つまりは脂肪肝の一因はアルコールそのものにあるということです。酒は命、今後の人生もお酒とともに歩んでいきたいと切に願っている方が多いんでしょうよねぇ。
 脂肪肝とは肝臓に中性脂肪が蓄積したフォアグラ状態の肝臓ですね。脂肝になるメカニズムは実にシンプルで、肝臓から出ていく使う脂肪よりも、肝臓が取りこむ作る脂肪が多いから。つまり、使われなかった脂肪が貯金として肝臓に蓄積することにより起こります。
 1日の純アルコール60g日本酒にして3合を越えている場合、アルコール性脂肪肝であることがほとんどです。アルコールの摂り過ぎが脂肪肝につながることは常識中の常識です、おつまみからの脂肪も加算されるとなれば脂肪のダブルパンチ、飲んだ後の〆のラーメンでトリプルパンチです、脂肪肝にならないためにも、アルコールが生み出す空腹感にだまされてはいけないとのこと。
 やはり僕らのように断酒しろとは言わないけれど、適度が一番で運動とバランスの良い食事こそが特効薬。断酒してる人は甘いものを控えて、やはり運動とバランスの良い食事ということになりますね、非アルコール性脂肪性肝炎NASHが怖いですから。

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GTI

 大酒家は癌になりやすいことは周知の事実。アルコールは発癌性物質の運び屋となるだけでなく、アルコールそのものにも発がん性があるのですね。
  飲むと赤くなるタイプの人は、アルコールの処理過程でできる毒性の高いアセトアルデヒドを代謝する酵素が働きにくく、このアセトアルデヒドの発がん性が加わって、トリプルパンチになるといわれます。飲酒が原因となるガンとして口腔・咽頭・喉頭・食道・肝臓・大腸ガンが多く挙げられています。
 友人の煙草を吸う歯医者が何年も毎日・毎回診療するたびにお口クチュクチュ・モンダミンでうがいして煙草臭いのを誤魔化していたら、モンダミンにアルコール成分が含まれているために、喉と食道ガンになってしまい、食道を切り取って胃を伸ばして縫い合わせる手術をして、今は元気に働いているけれど煙草とモンダミンは止めたけれど、チューハイは頑固に飲んでいます、休肝日をしている様子もないけれど、ガンの再発がなければよろしいのですがねぇ~。ちなみに大口のガン保険に入っていて差額の高い個室に入院してたの思い出した、まぁ病気しちゃぁ意味ないですが。
 がんの予防にアルコールの多飲はイカンと言うことなんですね。

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 アルコール依存とは自分の意思でアルコール飲料を飲み、開放感、心地よさ、酩酊などを求め、繰り返しこれを摂取すること。
 自分の意志で好んでアルコールに向かって行くわけですね、そして向かうという言葉は行動するときの表現ですから、この行動表現をこじつけると薬物探索行動と言いかえられることになります。
 ある薬剤に対して、薬物探索行動を明確化している場合に、その薬物に精神依存をもつといえるわけね。そして、その常習使用が身体依存の形成をも招くことになります。
 初期段階での精神依存は独立して発達しますが、やがて身体依存が確立されてくると、退薬症状を回避しようとして、アルコール薬物探索行動がますます異常に昂進するようになり、ここに強固な悪循環が形成されてしまいます。僕の場合は家から徒歩2分のファミマに30分間隔で走っていたことを記憶しております(笑)

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neko

 チョットまえ清原が覚醒剤で捕まりましたね。かなり前からマークされてたようで以前から覚せい剤を使っていたのでしょうよ。まぁ彼は立ち直れると信じたい人はいるでしょうが、覚醒剤を断ち切るのも大変なことらしいからね。
 覚醒剤とアルコールは違います、アルコールは飲んでも犯罪ではないし適度に飲むだけなら、健康にもいいしお酒自体には罪はありませんからねぇ。覚醒剤は所持しているだけでも犯罪です。どちらにしろ、どっぷり浸かってしまえば同じ中毒や依存症という奴なんです。
 今思えば夢の中の出来事だったんじゃないかと錯覚してしまうことさえある僕らの過去、飲んでる当時は自分も含めて廻りの誰もが立ち直れるとは思っていなかったはずだし、廻りの他人は関わりたくないと思っていたでしょうねぇ。だけど最悪だったあの過去も、乗り越えてきたから今がある、なんだかそう思えるのです。
 周囲の人達にはたくさんの迷惑をかけて申し訳ないことをしました。でもある種奇妙な体験をしたのもじじつです。このさき余程のことがない限りは普通に生きていけるとは信じているんです。
 だって、あの時ほど酷い自分なんて、この先考えられないですから。

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b250-4m

 大酒家突然死症候群・アルコール依存症は断酒できなければ早死にしちゃうことはよく知られています。孤独な死に方をすることが多く、発見された時にはすでに死んでいることもよくある話ですね。怖いし寂しいですね。
 突然死してしまった人の多くは、死亡する直前まで大量のお酒を飲み続けていたり、抗うつ剤や眠剤と一緒に飲んでる例もよく聞きます。食事も取らずに吐きながら飲み続けて死んでいたなんてことも。
 2009年、久里浜病院入院中に中川大臣が死んだときに初めて大酒家突然死症候群という言葉を知りました、東6病棟の広間でミニ勉強会が毎週あって、医師が10分位で面白可笑しくお話ししてくれて長い入院生活の中では楽しみな一時になっていました。その時にタイムリーに中川大臣の訃報があり、ミニ勉強会で解説があったのだと記憶しています。そういえ同じころにマイケルジャクソンも急死したんだ。
 僕の場合は、今考えてみると生きてて良かった、この一言に尽きます。

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アンフリーバード

 個々の思いとか、求めるものは千差万別であります。地域や文化や生活水準などによっても相当な違いがあるはずですね。
 色々と多様な思いがある中で、その根っこに幸せになりたいというのがすべての人に共通してるのはアたり前と言えばアたり前だけど、なんだか不思議なことにも思えるんです。
 なんで皆さん幸せがいいのかしらと考察すると、幸せこそが僕らの本質だからなのかしらと思いあたります。後天的な後付けの思考ならば、みんなが同一であるはずがないものねぇ~。
 人の本質であるからには、はじめから僕らの内に備わっているものなのでだろう。よく言われるように幸せというのは心の状態やあり方であって、そとがわや外見で得られるような感じではないのだから。幸せになりたいという気持ちは、内にある自らの本質を見いだしなさいという呼び声なのかもしれないですね。
 生きていくことは苦しい、けれど楽しい、ですよねぇ~(笑)

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大名行列

 身体の不調やイライラなど溜め込むのはとても苦しいことですよね。そんな事柄をアルコールを飲むことで長期間ごまかしてきて、それどころかアルコールのために故障が発生して痛みや不快感などのサインが出れば出るほど、アルコールの量はむしろ増加していったのですね。
 断酒した現在、今まで隠されていたあちらこちらの故障が出てくるのは当然のことなのでしょう、人間は暦の年齢通りに老化していくものではないみたいです、身体の手入れをおこたらなかった人と身体を傷めつけるようなことを続けた人とでは、どちらに故障が起こり易いかは言うまでもないことです。
 今後は一つしかない身体を気遣い、断酒を継続しながら根気よくダイエットも頑張って腰痛をなんとかし、メタボからの脱却を目指します。ほんとかな(笑)

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gmax

 今日は冬に逆戻り、春めく時もあるけれど寒暖の差がカラダに応えるお年頃になりました。心浮き立つ時もあれば心沈む時もありって感じですね。
 季節の季と気分の気は、行ったり来たり、上がったり下がったりと定まることを知らないもの。そこに安定を求めることは難しいこと。まぁ無理矢理アルコール依存症と関連付けるのもへんだけど、数年の間に飲酒欲求はないし心の不安もないみたいです。
 啓蟄もすぎたことだし新芽や桜の蕾が色づいてくるのを愛で乍ら、暖かい春を楽しみたいと思う今日この頃で御座います。

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batman

 僕らの末路の怖さを知ることも断酒の助けになることです。平均寿命は50代前半、52歳と久里浜病院のアルコール勉強会で習ったけれど、団塊の世代が定年退職した今、60代中高年層のアルコール依存が増えているニュースとかやってますね。
 定年退職したあと朝起きて、何もすることがないから朝食でビール等やってるうちに嵌まってしまうんでしょう、酒量がだんだん増えていき過剰摂取による肝障害、糖尿病それらに伴う合併症や欝、社会的に生きにくくなることからの自殺など本当に悲惨です。高齢男性の孤独死なども怖いですね。
 アルコールで身体がぼろぼろになっていると中年でも老人のように見えるし、癌になっても早期に亡くなる例も多いし、多量に飲酒する人に認知機能の低下や認知症がみられることは良く知られています。やはり僕らにはほゞ日々断酒ということになります。

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kb

 日々飲み続けているうちに量が増える、耐性の強化。アルコールがないと物足りなく感じる、精神依存。アルコールが抜けるときに汗や悪寒、手の震えや不安イライラなどの不快な症状が出るようになる、身体依存。この不快な症状は離脱症状と呼ばれ、ほんとうの末期には全身の震えや幻視・幻聴も出現する、迎え酒ですっきりおさまるのが特徴だな。
 やめようとしてもまた飲んでしまうという悪循環に嵌まります、虚しくならないうちに専門の治療をすぐに受けましょう。

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B250

 うつ病の特徴として、慢性的な意欲減退などがあげられますが、これを乗り越えようとして酒に走ってしまう場合が多いらしいです。突然目の前に突きつけられた困難な現実に対応しきれず、酒によって一時的に紛わそうとして、更に悪循環に陥ってしまうパターンですね。
 酒を飲むことによって一時的に気分は改善しますが、酔いが覚れば元通りです。そしてまた飲む。この繰り返しで状況はどんどん悪くなっていきます。
 根本的な問題が解決しない限り当人も酒を止められませんので、酒に対する耐性もできてきてアルコール依存症にまっしぐらです、最悪は自殺未遂なんてことに。
 なにかとストレスの多い現代社会では、うつ病は日常茶飯事というか風邪にかかるのと同じように普通のことになっていますよね、だけどウツ病ってちょっと昔はあまり聞かない病気でしたね。だいたいウツって何だろうと思うけれど、本物のウツになった人にしかその気分や気持ち、カラダの辛さとかわからないし。
 僕のたった一人の姪っ子が、ここ10年近くそういう精神の病で苦しんでいるけれど、単なるアルコール依存症の僕には彼女の心の中は理解できないけれど、親である姉の辛さは大変なんだと思います。
 何だか、ウツっぽいという言葉を気軽に使うようだけど。正しい日本語ではないような感じ。

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mini1000

 連続飲酒、離脱症状などは出ていないけれど、お酒が大好きで体調を崩していてもやめられない、飲んではいけない場面と思ってもやめられない、お酒で自分や人を傷つけたりといった問題をおこしている人などは、プレアルコホリズムが疑われます。
 おかしいなぁ、あてはまるじゃんと思ったら、精神科、専門知識のある人に相談しましょう。今はメンタルクリニック等と書いてあり入りやすい感じになってますから。ネットなどで一方的な情報を集めて自己診断することは早期治療を遅らせるだけでお勧めできないですね。
 久里浜のHPには、プレアルコホリズムは何らかのアルコール関連問題をもっているが、多くの場合未だ依存症まで至っていないと考えられます。と出ています。

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umigarasu

 もしあなたが、人生になんの悩みもなく思いどおりに生きられているなら、そしてこれからも将来に不安が全くない状態なら幸せということですかね。
 生活環境を変えることは難しいです。与えられた環境の中で生きていくしかない場合が多いです。しかも、その環境というのは、自分にとって好ましいものではなく、もっとましなものであって欲しいと思うことが多いのです。あの人がいなければ自分も幸せな生活ができるのだがと思っている人がいても、その人を消すことはできないし、 苦手な人とも付き合いながら、日々生活するしかないのですかねぇ。
 そうだとすれば、そいつが消えるまで不幸で不満な生活をするしかないかというとそうでもありません。殺せばいいじゃんではなくて、そいつが居てくれたおかげと思うこと(笑)、お陰様で、いままで見えなかった自分の欠点にも気づける、少しなりとも謙虚な気持ちになることができて本当にありがたい等々、毎日を感謝しながら暮らしていく方向もありなのかも。

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neko

 このごろ睡眠不足かなぁと思い、23時にはベッドへ。マイスリー飲んで少し本を読んでそのままいい感じで寝ついたのだけど、オシッコで目が覚めたのが2時半と3時半、おぉ~い早寝したらこれかよ。
 さいきん頻尿とか出たいのだけどナカナカ出ないとか、過活動膀胱・前立腺肥大なのかしらと考え込んでしまいます、中高年層特有の症状だよね(笑)、体力がないので長時間眠れないという説もあるけれど。
 残尿感やおしっこがすぐに出ない、時間が長い、尿が途切れるなどの多くは前立腺肥大が原因らしいです、一応この前のドックで前立腺がんの腫瘍マーカーではセーフだったけど、先月から夕食後に2カプセル服用して様子見しています。

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bos

 たとえ長期間断酒して、ふつうに仕事ができていても油断は禁物です。春に多い会合でのたった1杯のビールから、階段を転がり落ちるかのように依存症の状態に戻ると言うことになっています。
 断酒以前の過剰な飲酒はアルコール依存症という精神病のせいだと言われているけれど、本当は意志が弱いから、不幸な状況からの逃避なのかもしれませんよね。
 つまり、寛解するためには本人の決意と周囲の協力とか、大きな努力が必要なんだよ。何年断酒していても、みんな大変なんだよね。

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