アルコール依存症日記 2009久里浜の夏から

久里浜アルコール症センター 東6病棟492期 Shall we 断酒

2016年01月

maru

 現在進行中のアルコール依存症の心の中には、典型的な自己中心性があります、自我の肥大と言い換えることもありますね。
 僕らの自己中心性とは、ふつうに世間一般で言うところの自己中とはチョット違いますが、回復にとってこの肥大した自我を、等身大の自我に縮めることが大切なのですね。
 断酒を続けているうちに生きていることの有り難さ、感謝の気持ちが蘇り、バランスがとれた心が戻ってくる事になっています。なっているはずです。
 人によっては、アルコール依存症になる前よりも、この辺りの気づきが得られたり。ボクのように以前より成長している場合だってあるそうです(笑)

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alco

 暖冬に寒波襲来。大寒は過ぎたけれど、これから立春まで油断ならないのが、寒さや都心のどか雪ですね。
 アルコール依存症と言う精神病的には、自分にとって何が必要で何が必要でないかを考え、たくさん飛び交って降ってくる情報を選らんで、行動の優先順位を考え、創意工夫と失敗しても反復継続することによって、まっとうで普通だけど、楽しく生きられたらイイナと思います。

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line

 奈落の底に向かって転落する人生になりますょ。カラダも精神も蝕まれ、経済的にも立ちいかなくなって人生が破綻します。追い込まれて自殺を選ぶ人も多いのです。
 アルコール依存精神病院に同じ時期に入院した20人のうち、5年後まで生きていたのはたったの6人だという話を聞きました、死亡率は実に70%。
 専門病院に繋がってさえ、これだけの死亡率を出してしまうのです。医療や自助会に繋がらない潜在的なアルコール依存の人などを考えれば、死亡率はさらに高い可能性もあります。
 久里浜の勉強会で学習したけれど、これが現実なんですねよねぇ。こういうことを僕は忘れないようにします。

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gai

 うぅ~ん1月があっという間にすぎそうな雰囲気。いまだに今年の方針どおりの態勢が整わない、あるいは立てた目標はすでに反故。うぅ~ん壮大なダイエット計画だったのに(笑) 我ながら自分のお粗末に笑ってしまいす。
 けれど、時々、思うことがある、決断とは案外とカンタンでつまり決断そのものは気分を良くしてくれるものだし。だから今までどれだけの決断をしてきたことか、勉強しよう、今日こそ仕事をやっつけよう、断酒をしよう、ダイエットをしよう、英語を、けっこう思い当たるでしょ。決めることは愉しくて昂揚感に浸れるものですよね。なんだか、その決断で今後に期待が持てるような感じになれるからねぇ。
 明日は早起きしてジョギングしよう、明日は部屋の掃除をしよう、明日はあれをしようなんて、毎晩決断していますよね。
 その決断の結果がでないのは何故なのかしら。未来のことに対してとか、これからしようとすることに対しては、いっぱいの決断をするけれど。今、目の前ことを決断するのは、先延ばしに回避、保留してしまうんだよね。だから基本は今を決めるのは苦手。だから先送り、人任せ、そして誰かの言われるままに流されることが多いわけだね。
 まぁ1本すじを通していることは断酒継続なんだけどね。

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munk

 アルコールは脳の麻痺をおこす薬物ですから、その日の嫌な出来事を忘れることができますし、つらいことも忘れてしまうという、ある種の精神安定剤の作用をもっています。
 ストレス解消のために毎日毎日大量飲酒を続ると、身体に悪い影響が起ってきます。なかでも怖いのは脳が慢性的に麻痺状態になり思考力、判断力、記憶力などがぐんぐん低下することですね。
 アルコール依存症の患者には脳が萎縮してしまっている人が相当にいるようです、重症になるとコルサコフ症候群という病気になって、アルコールのために痴呆になってしまいます。こんなに重症の人は、病院に入院しても仲々回復せずに、社会復帰もできず一生病院生活を送るという結果なんですねぇ、怖いよね。久里浜入院中に一緒だったコルサコフさんはどうなったかなぁ~、たぶん生きてないだろうと思うな。

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davit bowie

 僕らが生きていくうえで、失敗することはたくさんあります。それでもなんとか人生を切り開いていけるのです。全てが完璧で理想的に整っていたにこしたことはないけれど、残念ながら世の中はそのようにはなっていませんね。
 秩序があれば混沌もあるのが人間社会ですから、僕らアルコール依存症もその一部です。自分も他人も失敗を免れないことを受け入れ、常にそこから学んで前進する。そんなことを繰り返しながら賢くなっていくということを信じて続けていくしかないですよね。
 僕らは不器用ですからね、それでも何が最善かを模索しながら一生懸命生きようとするわけだよね。僕らの歩みは緩やかかもしれないけれど、宇宙は気長に僕らの変化を待ってくれていることを信じて流れていくしかないよね。

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atom

 いつもの生活の中でふとしたモノゴトにおぉ~とか、ほほ~ぅとか、むむむむっ等を感じられる感動や感性というか、そんな好奇心がだんだん薄れてきてるんだよねぇ~。
 そんなの知ってるモンとか、もうわかっます的な上から目線の感覚が先に立ってしまい、自身では勝手に完結している場面とかモノゴトって意外と多いよね。
 そこで思考停止してその先に展開しないわけよ、油断しているとね。つまり好奇心というのは常に磨いていないと、どんどん退化してしまうわけだね。
 魅力のある先輩たちっていうのは好奇心旺盛で、自分の言葉で自分の世界を語れる人達が多いからね。僕らもそんな味のある人になりたいよね、あと10年あればなれるかしら。

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gojira

 過去を顧みるだけの回顧趣味には浸りたくはないけれど、原点への回帰は望むところですね。回帰とは、振り出しへ戻ることかなぁ、断酒するより以前に戻ったならば大変なことになるけれど。久里浜病院を退院した断酒初心者の自分に回帰するのは望むところです。
 時間の軸を過去へと移動させて、非日常へと自分の軸をワープする。自分の5メートル上空斜め左上45度から俯瞰するとか。そんな気分で、いっぱいの変化刺激を受け取り、視点を変化させ、視野を広げることができたなら、これから続く未来への糧となるはずだよね。

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hebi

 病気が怖くて、酒を飲んでいられるかぁ~血気盛んだった若いころ、そして年齢を重ねた今でも、自分は頑健だと過信して酒だ、酒だ、酒持ってこ~いと、得意げに飲んでいる左党も多いのではないだろうか。
 しかし若い時と同じペースで飲んでいると、メタボや高血圧といった生活習慣病が、いつの間にか忍び寄ってくるもの。尿酸値とγGTPの高さは左党の勲章と虚勢を張ってみても、やっぱり病気は怖いが本音ですよね。残念ながら、飲酒量とがん全体のリスクを見ると、飲酒量が増えるほど、罹患するリスクが高まることがわかっています。
 たとえ少量であっても毎日アルコールを飲めば、肝臓はアルコールをアセトアルデヒドに分解する作業を繰り返します。毒であるアルコールを日課のように分解するとなれば、細胞にはやはり大きな負担ということです。
 毎日の晩酌が何よりの楽しみだろうけれど、やはり休肝日を設けることは、健康維持のために、そして体を思いやるためにも必要かつ基本なんですね。

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saru

 年の初め、僕ら日本人の大勢の人が神社に初詣をして開運招福を祈願しますよね、お寺でもいいんだけどね。そして参詣することに、どれほど本気で御利益を期待しているのかは定かではないけれど、どれだけ敬虔な祈りを捧げているのかともかくとして、少なくとも僕らはそこそこに、ほどほどに、まぁまぁという言葉を添えて自分の運や幸せを願う人がおおいんでしょうね。神様を真剣に信じている人は少ないだろうからねぇ。
 どうか、良い年でありますようにという唱えの中には、まぁまぁのそれこそ無難な年でいいや、という思いが含まれているのでしょうね。
 いずれにしろ、恵まれた豊かな人生を願うことと、無難であることを頼むことは、そもそも両立しないようなきがするけれど。
 ボクらが自分でも意識していない基準、つまりナントナクの基準で、ソコソコ、ホドホド、まぁまぁでイイじゃんって感覚なのなら、なんとなく暮らしを重ねて過ごし、なんとなく人生を終わっていくことになるだろうねぇ。
 そういうのが嫌でキッパリとした、ケジメをつけたいのなら、せめてこの一年の始まりに神社でもお寺でもいいから、今年も1年間きっぱりと断酒しますと本心から祈願すること。それこそ、もしかして神様は面白がってくれるかもしれないからね。山王日枝神社で僕はキッパリとまだ確認していない年末ジャンボ宝くじが当たっていますようにって祈願しました。

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risu

 断酒して3ヶ月くらいは飲酒欲求が出ないというデータがあるそうです、そのあとから1年前後までの期間が最も飲酒欲求に苦しむ時期だと言われています。
 久里浜病院のように約3ヶ月の入院治療を行なった場合は、退院した直後が最も再飲酒の危険が高まる時期なのですね。
 1年間断酒を継続できれば、お酒のない生活にだいぶ慣れてきて余裕が出てきますから、その後3年間断酒を継続できれば、飲酒欲求を抑える力が付き、安定した日常生活をようやく送れるようになると言われています。

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lion

 アセトアルデヒドを分解する役割をするのがアルデヒド脱水素酵素ですが、その強弱は遺伝子の組み合わせによって決まっていると久里浜で習いましたね。強い遺伝子を2本持っている人はアセトアルデヒドを速やかに分解できる酒に強いタイプ、弱い遺伝子が2本ある人は、アセトアルデヒドがどんどん蓄積していく酒に弱いタイプですね。
 遺伝からみれば酒に強くなるのか弱いままなのかはシンプル。酒に強い両親のもとに産まれた子どもはザルと呼ばれる酒豪に、逆に両親ともに酒が弱い場合はゲコとなります。
 強くなるかどうかの割合は人種によって違っていて、白人や黒人はほぼ100%が酒豪になれる遺伝子の組み合わせです。日本人を含む黄色人種では、酒豪が50%、下戸が5%、そして残りが強くなれる可能性がある酒に強い遺伝子と弱い遺伝子を1本ずつ持つタイプです。
 強い遺伝子を持っているのに自分は飲めないタイプだと勘違いしている人も少なくないのだといいます。何が言いたいかというと、ボクも一生勘違いしていたかったなぁ~と思うのであります。

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NEKO

 アルコールを常用として飲んでいれば、感じとしては誰でも意思が弱くなると思うのです。そして意志が弱くなった結果、自制を失い、道徳観念を疑うような行動に出てしまうのでしょうねぇ。
 アルコール依存という病気が酒を飲む人の意志を弱らせ精神を腐らせるのだと思います。けっして性根が腐っているからアルコール依存になるわけではないはずです。
 身体からアルコールを抜きさえすれば意識は明瞭になり、意志も強固になり、人間性が回復されていきます。アルコール依存から回復した人は自分の弱さと脆さを学習し、その上で脳内物質の誘惑にも耐える強靭な精神を養うのです、魔がさすという危険は生きている限りつづくわけですが、断酒の継続が出来ていれば人間的に非常に魅力的な良い人となります、ボクのようにね(笑)

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tanuki

 やばい二重あごになってる、腹の肉たっぷりつまめます。ちょいと一個のつもりで食べて、いつの間にやら太鼓腹、気がつきゃ体重75キロに迫り、これじゃからだにいいわけないよ、わかっちゃいるけどやめられない。
 断酒をはじめてから、甘いものへの欲求がはじまりました。多分断酒を始めた方の多くが経験することのようです。人は空腹感をを強く感じ、甘いものが食べたくなるように出来ているのでしょうね。
 お酒を飲んでいた頃はほとんど甘いものを食べたいと思わなかったのにね、と言うか最後には何も食べなかったと言うほうが正しいかな。
 断酒をはじめたばかりの頃は、断酒を継続することが最優先だから、たとえ甘いものへの欲求に負けたとしても、そこで満足感が得られればばいいと自分に甘えていたわけです。ですが、6年以上そのままで、甘いものや食べることへの依存が出て10kg以上太ったわけです。
 年末から、甘いものへの欲求をコントロールすることを心がけはじめました。新年から真剣にダイエットとは言いませんが、メタボリックシンドロームの改善につとめます、糖尿病とか脂質異常症にならんように心に誓かいました(笑)

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fuji

 顔が赤くなるのは飲んだアルコールが分解される過程でできる有害物質、アセトアルデヒドの作用ですね。
 一般に酒に強いと言われる人は、このアセトアルデヒドを分解する酵素の働きが正常で、分解がスムーズなので、飲んでも顔に出ないのです、弱いと言われる人は酵素の働きが弱い、もしくは全く働かない人で、アセトアルデヒドが長時間体内に留まり、顔が赤くなるわけだけど。
 つまり、僕らのように顔色が変わらない人はたくさん飲んでも体調に異変がないため、気づかないうちに大量のアルコールを長期間にわたり摂取してしまうことになります。危険ですねぇ、飲めない体質に生まれていたら違う人生だったのだろうなぁ。

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kaki

 アル中というと、大酒を飲んで酔っぱらった状態をイメージしますね、でも病気の本体はアルコール依存症ですよね。
 お酒を飲んでいなければ、見た目には何も問題はありませが、飲んでいないときもアルコール依存という欲求が消えているわけではありませんから、つねに自分の中にはアルコールという薬物への依存回路が存在しているということです。
 アルコール依存症は飲んでいない状態だってアルコール依存症な訳ですから、心とか脳の病気なのでしょう、常人はそういった知識が無いのだから、栄養失調、酷い下痢、不眠、倦怠感などの症状で総合病院の内科に受診してしまう事が多いのですが、精神科、それもアルコール専門の科がある病院に行きったほうが良いに決まってるよねぇ。

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starwars

 寒さがいよいよ本格的になってきそうな雰囲気、大安とか仏滅とかにはまったく興味はないけれど縁起はかつぐ方かも。特に数字とか番号は大事にしてます。
 ボク達は言うまでもなく自分の興味関心というフィルターを通してしかモノゴトを捉えないもの、逆に言えばモノゴトはすべてボクの興味関心に基づいて解釈されてしまうんですね、だから、年末ジャンボ宝くじは売り場のオバちゃんにラッキーナンバーを言って選んでもらったから当然当たっているはずだけど、怖いからマダ見てません。
 いつ当選の確認をするかは置いといて、7千万円をどのように使うか考えるのが楽しい作業なんですね。まぁ、妥当なところで、奥さんと姉と義兄に1千万ずつあげて、残りで家を建て替えようと思うのだけれど、どうかしら。すると、ツーバイフォー住宅がいいのか、ヘーベルハウスは地震に強いとか、4階建てにしてアパートにしたらエレベーターはメンテにお金が係るからやめにしてとか。敷地は70坪だけど3軒長屋で貸してるお店はどうすうんだよ。なんか嬉しぃ~感じに、、、、。7億円だったら飲んじゃったり(笑)

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LINE

 世界を見渡せば宗教上の事情なども含めて、飲酒や喫煙について厳しく取り締まっている国がけっこう多いものなのですね。日本はビックリするほど規制が甘いです、タバコに対する世間の風当たりがキツくなったとはいえ、タバコ喫煙そのものを罰する法律はないんです。
 まぁ、成人であれば誰でも好きな時に、この2つのドラッグという嗜好品を楽しむことができるわけです。依存症になるまで飲み続けたり、吸い続けたりしてしまうのは、アルコールやタバコに関する規制が緩いのが災いしていることにして、威張っている輩までいますが。
 アルコール依存症は健全な社会生活の継続に支障をきたす病気。自分だけでなく周囲の人の人生にも多大な影響を与えます。自分はアルコール依存症だという自覚がないケースも多いですから、こういったも数も含めると、日本にはいわゆるアルコール使用障害と思われる人が500万人はいるというデータもあります。
 抜け出せなくなるほど酒に依存する前に、今年はじっくりと自分自身の内面に向き合う時間を作りましょうね。

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nennsi

 僕ら普通の人にとっては地道に努力することが結局は近道であると言うことが、よ~く理解できたお正月休みでありんした(笑)
 我がカントリー倶楽部の新年杯は研修会の選手会長さん御年73歳とご一緒させて頂きましたが、身のこなし、柔軟性、ショットはもちろん、立ち居振る舞いなど何をとっても到底かなわないのだ。
 僕らのような常人レベルを、完全に超越した才能と力量をもった人たちが、世界にはいくらでもいるのだよねぇ~、どんな分野でも本当にキリがないくらい上がある。
 そして本当に出来る人は何をやらせても上手にこなしちゃう。でも負け惜しみをいえば、みんながみんな松山くんやイチローになれるわけではないし、出来る人が必ずしも幸せになれるわけでもないとして、新年から納得しちゃったりして、年初の挨拶としますね。
 アルコール依存症として今年の標語、地道に努力ということで。

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