アルコール依存症日記 2009久里浜の夏から

久里浜アルコール症センター 東6病棟492期 Shall we 断酒

2015年10月

tora

 確実に深まりゆく秋と言いたいところだけど、いきなり寒くなったかと思うと暑さがぶりかえす。季節の移り変わりも一筋縄とはいきませんねぇ。
 最近の風潮というか、普通の生活の中でもすべて右肩あがりで、一直線に順調に進むことは稀と考えたほうがよさそうですよね。
 いわゆる3歩進んで2歩下がるではないけれど、結果的に1歩進むためには、自分的には思った以上に上手くいったと思っていても、転がりおちそうになったりかろうじて踏みとどまることが出来た。
 そんなことの繰り返しですねぇ。浅田次郎の一路、ドラマも面白かったですね。

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Beat

 僕らは普段の生活の中で無意識のうちに頑張らなければいけないとか、努力しなきゃいけないと思ってしまいがちですよね、勤勉で真面目な性格ですから(笑)、そんな感じで休すむことが下手になっているのではないでしょうか。
 休むことは必要とわかっていても、いざ休もうと思っても踏ん切りがつかないとか、つい頑張ってしまうように流されてしまうんですねぇ。現代人は普通に働いていてもストレスが溜まって心もカラダも疲れて、気が付いたときには、壊れていました的なことになりやすいようです。
 まぁ、お酒を休むことは完璧に出来ています、今のところですが。

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ぶた

 日々の生活でカラダに溜まる垢とか澱のようなもの、そして心のダメージなんかをメンテナンスしていくことは大事なことです。
 毎日のメンテナンス、ときには大掛かりな修繕も必要ですね。痔ろうの手術も上手くいったようで快調です(笑)、そういうのの繰り返えしで、心もカラダも新鮮な気分でいられるのですね。ひいては断酒もなんとか続けることが出来るというわけ。

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500

 アルコール依存症になっていても、この病気について何も知らないで飲んでいる人は、実に多いと思います。飲んで問題が起きても、今度は気をつけようと思うのみで、また同じことを繰り返してしまいますよね。
 病気のために飲酒をコントロールできなくなったことに気づかないわけですから、断酒なんて言葉は考えもつきません。飲み過ぎないようにしようとして、できもしないことを続けるのです。
 健康を取り戻すことのできない病気があることを知らなければ、アルコールを断とうという気にはなりません。ただお酒はひかえようとか節酒とか考えても、何の効果もないのです。なんで断酒しなければならないのか分からんからね。周囲に教えてくれる人が誰もいないと悲惨です。

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VW

 自分自身のなかで、心の中の健全な部分とアルコール依存症特有な病的な部分があり、その狭間で苦しい思いをしているんですね。
 お酒はやめたいと思うこと、家族や周囲にもずいぶん迷惑をかけてきたと思う気持ちは健康な心ですね。飲んでもかまわない、悪いのは世間だというような考えは病的なもので、飲酒問題を見えなくして病気をさらに進行させます。
 アルコール依存症について学び、現実を見ないようにしてごまかして飲酒を続けようとする自分の心と戦うこと、酒害のありのままを認めていくことが回復への道だと思います。

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usagi

 習慣的な飲酒とアルコール依存症の間には、そんなに大きな差はないように感じます。飲酒して美味しいと感じる人は誰でもアルコール依存症になる可能性があるんでしょうねぇ。
 昼間働いていて仕事時間帯に飲酒するようになったら要注意です、僕もそうでしたから(笑)
 アルコール依存症は怖いですよぉ~、本人の努力では、なかなか依存から抜け出せないのでアルコール専門の精神科で治療を受けるようにしましょうね。

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ushi

 アルコール依存症も精神病ですよね、僕は久里浜病院を退院してから、頑張るという言葉は使わないように考えて、自分に出来るだけ負荷をかけないように心掛けてきました。
 以前の僕には、何でも完璧にせねばとか急がねばと己を駆り立てる癖があったように思います。自分自身に対して完璧を求めたり、常に急ぐことを強いたりすることは心身共に疲弊することですねぇ。
 ときにはきっちり引き締め、ときにはゆったりと緩めるなど、試行錯誤しながら前進していければイイカモ。なんとなくこのあたりが調和的で良いなという感覚がでてくれば、その感覚を大切にその域に入ることを心がけてみると良いのかも、と思います(笑)

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huku

 東京は秋晴れ続く今日この頃、同じ悩みや目標を持つ仲間ができると安心したり刺激を受けたりしますよね。AAに行かなくなって5年以上になるけれど、この頃ちょっと行ってみようかなぁ~なんて思ってます。
 自由が丘の親分は当然頑張ってるだろうけれど、あの頃にいた人達は元気だろうかとか、毎週同じ話をするSさんはあいかわらず毎回同じこと話してるのかしら、とか。
 なんとなく秋に退院してから数か月毎週かよった自助グループが懐かしく思い出されてなりません。秋だからかな(笑)

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reg

 久里浜病院に入院してアルコール勉強会にでるまでは、お酒はタバコやカフェインなどと同じ、カラダに良いことはないけれど、酒も嗜好品だと考えていました。無知だったのですが、一般的にも知られてはいませんよねぇ。
 でも僕らアルコール依存症者にとってお酒は薬物だったのですね。嗜好品は飲んだり吸ったりした時の味や口当たりを楽しむもので、食べ物としての要素があります、アルコール自体にはカロリーがありエネルギーにはなりますが、アルコール依存症にとって、酒は味よりも酔いを求めて飲むものとなってしまっています。
 つまり、病気のために脳の中の中枢神経への心地よい効果、そしてダメージを与える薬物となっているのです。

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pione

 アルコール依存症になりやすい性格というものはないらしいけれど、この病気が進行するにつれて、特有のものの考え方や病的精神状態が現れてくるのはたしかです。
 飲み過ぎが多くなると、飲酒のことで問題のない健康な生活をしたいという欲求が自分の中で強くなるときがあります。
 だけど少量で切り上げようと思って飲み始めても、結果的には飲み過ぎてしまうようになってしまいます。でもカラダを壊して入院になるまで飲み続けてやろうと思って飲み始める人はいませんよねぇ。
 自分の中に健康な生活をしたいという強い欲求があり、それこそが本心であることを忘れてはいけないということで、この本当の欲求が実現できるように、行動すべきなんです。
 特有の物の考え方や病的精神状態が現れるまえに、素直なうちに専門の治療を受けに行けれぼ良いのだけれど。

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kani

 とりあえず自分の人生は上手くいっている、個々の酒の飲み方とはあまり関係がないことかもしれませんが、仕事を頑張り、家に帰れば家族の暖かい笑顔がある。休日はゴルフか家庭サービスも怠らない、そんな人がもし毎晩ワインを一本飲んでいても、自分がアルコール依存症になるリスクなんて考えることはありませんよね。
 飲める体質ならワインは毎日を頑張る自分への当然の報酬だといった意識があるかも知れません。また、家族も本人の飲酒量が過剰な事に気づいても、仕事や家族サービスをしっかりしているから、アルコール依存症のことなんて解らないだろうし、気にもしないでしょ。
 しかし、飲酒による問題がある時間を経過したら、場合によっては数10年後かもしれません、その時はさまざまなトラブルが続出することが多いのです。
 もし飲酒で深刻な事故を起こしてしまったら、築き上げてきたキャリアがその時点で終わりになってしまう可能性だってあります。そうなった時初めて、かつて自分には無縁と思っていたアルコール依存症になっていたことに気づくのです。悲しいことです。

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matutake

 10月も中旬、半袖か、長袖か。上着がいるのか、いらないのか。冷房なのか、暖房なのか。東京は、どちらも必要な半端な気候が続きますね。
 秋の気配に浸っていると、また夏に引き戻される、そんな感覚を行ったり来たり。夏の名残りを引きずったまま、
少しずつ深まり行く秋。10月とはそんなふうに進んでいく季節なんですね。ボ~っとしてると、すぐにクリスマスとかになってるんですよねぇ、そして迎える師走。
 同窓会など飲み会の集まりが多くなる季節です、何年断酒していても、ちょっと危ないかな~と思ったら近付かない方がいいんでしょうね。

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mu

 心の中の健康な部分と病的な部分とを別けてみると良いという説があります。酒はやめたい、家族にもずいぶん迷惑をかけてきたというのは、健康な心ですよね。
 飲んでもかまわない、悪いのはまわりだというような考えは病的なもので、飲酒問題を見えなくして病気をさらに進行させるように働くようです。
 アルコール依存症について勉強して、他の人の体験談をよく聞いて、事実をごまかして飲酒を続けようとする自分の心と戦うこと、お酒の害について考え、今のありのままを認めていくことが回復への一歩ということですね。

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B

 断酒をしていくためには、まず本人が断酒をしていこうと決意することが大切です。その上で専門の病院で最初に教えられる、断酒のための3本柱を使って断酒を継続していきます。
 3本柱とは、アルコール依存症の専門外来に通院すること・抗酒薬・自助グループに通うこと、断酒会やAAなどの断酒の継続を目的としたアルコール依存症患者の市民団体。
 これに加えて、一定期間入院をして断酒教育プログラムを受けるのが良いと思います。本人自らが治療を求めないというのが、アルコール依存症の特徴です。嫌がる本人を家族など周囲の人が説得して治療へとつなげていくケースも少なくないそうです、以前は断酒を決意していない人が医療機関を受診しても、医師から断酒をする気になったら来てくださいと言われることが多かったようです。しかし最近では、断酒を決意するまでには至っていない人が受診した場合、先ずは外来通院だけでも続けて、飲酒に関する話を重ねていくといったパターンになってきているそうです。ぼくらだって、基本に戻って心の中でカクニンすると良いのかもしれませんね。

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meiousei

 やめたいのにやめられないことが進むと、病気としての依存症になります。病院にかかるほどではないのなら、日記などで行動を振り返ることが有効とのこと。
 自分がアルコール依存かしらと思ったら、相撲の星取表のように、飲んだら黒星、飲まなかったら白星などと記入する方法が良い。どの位飲んだのか、何がきっかけで、どれくらい問題となる行為をしてしまったのか記録を具体的に書くと、より効果的だという。
 日記、記録表を振り返って、自分の認知の仕組みを変えることが有効・技ありみたいですよ。

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line

 一般的にアルコール依存症で入院した患者の7割は退院から1年後に再び酒を飲んでしまいます。2年後も断酒が続く人は約2割です。
アルコール依存症は治らないわけではありませんが、普通の酒飲みには戻れない、ということです。

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aka

 実りの秋、これからは、食べ物が一段と美味しくなる嬉しい季節ですね(笑)
 さて、断酒をある程度の期間継続することができれば、自分の置かれている風景や環境も客観的に見ることができ、自分の人生を取り戻していくことができるようになります、本当ですよソコノあなた。

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rakuyou

 もちろん治りますよ、アルコール専門の精神科で治療をすれば治るわけだけど基本的にはお酒をやめ続けるというのが、治療の目標です。久里浜でもそういうことでした。
 お酒はぼくらの脳を抑制します、その抑制状態からお酒がヌけて脳が興奮すると、自律神経が活発になって、手が震えるとか、汗が出るとか、心臓がバクバクするとか、場合によっては眠れないとかそんな症状が出てきます。耐性が上昇というのは、お酒に強くなる、たくさん飲まないと酔えないということですね。
 患者が精神科にやってきた時には、すでに重度の依存症になっていることが、ほとんどだそうです。自分が怪しいなと思ったら、すぐに専門の精神科に行きましょうね。


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oo

 家で酒の飲みすぎを注意されて逆ギレした、まぁ僕らには誰でもそんな思いでがあるでしょう(笑)
 酒で死ねたら本望だと言うけれど、本当は今現在に何が何でも飲みたいだけなんですよねぇ、みんな自分でわかってることなんですけどね。アルコール依存症はアルコールを欲しがり、コントロールが効かなくなり、いつしか見境のない飲酒が生活の全般を占めるようになっちゃいます。
 この病気で死ぬかと言えば難しいところで、アルコールの10年20年30年と過剰な摂取では、肝障害、膵炎、消化器症状、糖尿病、脳炎などの病気になる確率が高いです、そして記憶や言動にも害を及ぼします。ここまで身体に無理をさせてまで飲酒をするのです。アルコール依存症で死ぬというよりアルコール依存症になって体を壊してしまい死に至る感じですね。その中でも元気に生涯をまっとうする人もいるようだし。寿命がくる前に自殺する人もけっこう多いと聞きます。
 あ、ガンになる人も増えているけれど、今の医学では臓器のガンだと早期発見で復活することが今は多いです、そこで気づいて断酒できればよいのですが。
 
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line

 運転免許証の更新に鮫洲試験場に行ってきました、近代的なビルになっているんですね。ゴールド免許でも近所の歩いて行ける田園調布警察では平日しか更新できない、土日も出来るようにして欲しいなぁ。更新手続きの中で用紙のうら側にチェック表で自己申告する部分があって、アルコール関連の部分もありました。高齢化の痴ほうと飲酒運転などの事故が増えているということかしら。
 飲酒にまつわる事故でもっとも多いのは、階段や駅のホームからの転落とのことです。なんかの集計によると、ホームでの人身傷害事故の62.5%が酩酊者によるものでした。
 酔って足が千鳥足になるのはアルコールが脳をマヒさせるから。理性をつかさどる大脳新皮質、運動機能をつかさどる小脳、感情や本能をつかさどる大脳辺縁系、生命機能をつかさどる脳幹へと、外側から内側へ脳をマヒさせていくのです。そのため、酔いが進むと、判断力や自制心が鈍り、運動機能も低下して転倒・転落・交通事故が起きます。皆さん、何に関しても事故にはお互いに気をつけましょう。

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niji

 誰にとっても1度きりの人生ですからねぇ、人生は自分で決めたほうがいいに決まっています。酒浸りでのたれ死ぬのも自分しだいなのでしょう。
 素敵な人生を歩んでいくためには、自分自身で心の中にあるゴミ・ガラクタを整理することから始めてみたらどうでしょうか。

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PINK

 僕はグーたらで軟弱ですが、真面目で意思の強い人がアルコール依存性になってしまったとして、頑張って治療して症状が緩解したように見えたところで、また少量お酒を飲んだのをきっかけに症状が戻ってしまう。そういうケースは多いらしくて、そこがアルコール依存性の怖いところなんですね。
 アルコール依存症になってしまう原因はもともとの人格や遺伝、酒に対する意識とかはあまり関係ないとの見解がでてますね。
 環境や遺伝、小さな心境の変化、人間関係、ただ単にお酒が美味しく思う、きっかけや原因は様々です。
 だからアルコール依存性という恐ろしい病気には誰が悪いとか、何がいけなかったかではなくて、回復に努めるのが一番であり、何かわるかったのかを考えるのは心身共に余裕ができてから。まずは断酒です。

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PAPER MOON

 スーパームーンが過ぎて、朝晩の空気はいくらか冷たくなったけれど、日中は冷房が効く場に居て、アイスクリームがまだ食べたくなります。いったい今の自分は、どんな季節にいるのか、頭でも身体でもわかりにくくなっているような時代なのでしょうか。
 そんな感じで夏から一気に冬になってしまうのか。今、秋そのものを愉しむため、ゴルフに行きたいけれど、痔ろう手術の回復状況の様子を診ながら、どうしたものかと少しばかり思いあぐねているところです。

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