清酒1合には約20gのアルコールが含まれています、これが主に肝臓で分解され体外に排出されるまでには4、5時間かかるわけです。
だから晩に清酒5合以上のアルコ ールを摂取したとすると、翌朝まで身体にはタップリとアルコールが残っていることになります、二日酔いですね。
翌日の晩も同じように飲めばその翌日もアルコールは体内に残り、また飲めばまた翌 日も、という調子で、結局毎日のように飲んでいる人の身体には、1年365日アルコールが回り続けていることになる。肝臓をはじめ身体のいたるところがアルコール清けになるわけです。
内臓への影響は無視できなくなり、アルコール依存症ともなれば肝臓に障害を引き起こし、いずれは 命を落とすことになる。脳だって委縮して痴呆になる例は怖いですよ。
若いころから飲み始めてアルコール依存症になった人の平均寿命は52歳と言われる所以でありますなぁ。
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