アルコール依存症のレベルまで行ってはいない、たんなる大酒飲み、寝酒がないと寝られないなどプレアルコール依存症の段階でも、まずは断酒が原則ですが本人がやるきがないと出来ません。
そして断酒を始めた場合、半数の患者は1滴もアルコールを口にしなくなり、残りの半数も大きく酒量が減らせることが研究などからも示されてきています。アルコール依存症にはならなくて済むということですね。
ちなみに、アルコール依存治療の成功率は欧米のデータなどでは治療をはじめたとしても短期では50%前後と言われています。
そしてアルコール医療関係者なんかの共通の認識としてはある程度の長い期間で見ると実感としては10~30%前後という認識のようです。
困った際には久里浜にアルコール専門外来があるから、そこでまずは本人受診、本人が行かなければ家族相談からはじめましょうか。
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