アルコール依存症日記 2009久里浜の夏から

久里浜アルコール症センター 東6病棟492期 since2009年9月12日

2015年01月

nabe

 自分自身と向きあって色々と悩んでいると、その時に考えるのはおそらくこういったことかしら。自分はどのように見られたいか、どのように自分を演出したいのよ。
 もっと言えば自分はどのように生きたいのか、自分はどのように在りたいのか。いってみれば自分の価値観と真っ向から向き合う感じの考察だな。
 自分史というドラマの脚本をしているようなものだよね、これってけっこう価値のある行動だとおもいます。そんなことを思考する時間が人生における大切な気付きをもたらしてくれるのだろうなぁ。

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blue

 アルコール依存症と診断されて断酒を決意したけれど、最初のころは不安でいっぱいですね。どれだけ精神的に堅い意識を持っていても、どんなに飲まないと思っていても、飲みたい気持ちを抑えることはとても困難だとおもいます。
 やはりアルコール依存症専門病院での入院治療にすれば24時間きちんとした治療ができますし、専門医が身近にいてくれますので、非常に心強さがあります。
 そして最悪の時期を乗り切ることができたのなら、仕事の関係で長く休めないとかクビになるなどなら、外来通院治療に変更することも視野にいれてもかまわないとおもいます。通院治療に変えた途端にアルコールを摂取してしまう人も少なくないそうですが。
 毎日の生活の中では、お酒はずっと自身の近くにあるはずです。アルコール依存症を患っている身体というのは、常時アルコールを欲していると理解しておかないといけませんからね。
 通院治療のみで完全回復するのは厳しいため、抗酒剤を服用してお酒を飲まないように抑圧するとか絶えず見張っている必要があります。アルコールに対する自らの感情を抑制できないなら治る可能性はないわけだし、
やはり完治・緩解を遂げるには大変な月日がかかるものですから、長い目で焦らずに治療に取り組みましょう。

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ume

 facebookで友人になっている人で今日は誰々さんの誕生日です、こんなお知らせメールがよく来ます。自分の誕生日になると、この年齢になってつくづく思うのは、誕生日を祝ってもらうのがとても恥ずかしく、しかも、その思いは毎年この日を迎えるたびにますます強くなるような感じです、なぜだかね。
 だけどその理由は本当はわかっているんだよね。年齢を重ねても自分自身のお粗末さは相も変わらず、一年前からどれだけ進歩したのかしらと思うと、まあ、笑って誤魔化すしかないのだからねぇ。
 それでも、少しはマシになったところもあるのかなと考察すると、何も思いつかないんです。体重が増えた、ヘモグロビンA1c値が増えた、血糖値が増えたなど余り良いことはでてこないし。
 この5年のあいだ、2,000近かったγ-GTPが20とか25で安定していることぐらいかしら、ヤッパリ偉いな僕って(笑)

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fuji

 酒の失敗のせいで惨めな人生を生きているかというと、決してそうではないと思ってる。そういう過去をステップとしてより良い何かを感じられたらいいなぁ~。
 人は生きて生活をしていれば、なにかしら失敗を免れない存在だから、同じ過ちを繰り返さないように反省をして、より良く生きようと努力することが肝心です。
 中には多くの失敗をしたからこそ人間的な深みがあり、人の痛みや苦しみを理解し、思いやりや優しさをもって賢くしなやかに生きている人もいます。
 人には失敗はつきものだけどそれをダメ人間の象徴と捉えるのか、自分自身のステップアップ過程とするかは自分しだいと言うことで。

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maru

 まだまだ寒いけどアレヨアレヨという間に春がやって来ちゃうんだよね。
 執着という便利な言葉があります。止めたいのに止められないで、それに比例するように悩みを溜め込む。そして、悶々とした日々を過ごす、何か月も、何年も。傍から見れば、そんなに悩むくらいなら、さっさと止めてしまえばいいのにと訝しく感じるのだけれど、当の本人は言う。
 さっさと止められるくらいなら、こんなに悩みはしないと。だって執着してるんだから。この自分で戦うことが難しい執着、執着心、この自分でコントロールするのが容易ではない執着。
 執着とは一つのことに心をとらわれてそこから離れられないこと、誰もがそう思っている執着する心という理解を、言葉として持ち出せば、今の自分を容認することは可能になる。
 いわば、ずっと現状維持で済ますことに正当性が出てくるのですね、裏を返せば、自分が変わることをどんなにか怖れているかの証拠でもありますね。もちろん自分は変わりたいと口では言っているのだけれど。
 大酒飲みは意地汚く酒を飲むことに執着してる、アルコール依存症とはちがうのかな。ん

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sumou

 人がアルコールを口にすると、まず口腔咽頭から始まって食道、胃、十二指腸などの粘膜が影響を受ける、久里浜の胃カメラや大腸ファイバーの検査では、この辺の癌がみつかることが多いのです。
 続いて胃や腸から吸収されたアルコールは血液の流れに乗 って全身の臓器に充分に廻っていく、そしてそれらを構成する細胞に複雑なメカニズムで障害を引き起こしていく。
 さらにアルコールを分解する過程で出来るアセトアルデヒドとい う物質も、細胞への強い毒性を持っているし。もし飲酒が時々であって量も少なければ、身体への悪影響は見過ごされるが、常習飲酒家とよばれるくらい飲むようになると、カラダや臓器へのエイキョウはムシできなくなり、アルコール依存症にきまりの人ならば肝臓を代表とする各臓器に障害を引き起こし、いずれは 命を落とすことになるわけ。
 10代後半から酒飲みを始めてアルコール依存症になった人の平均寿命は52歳、個人差や生活環境、育ち方、病気と言えども性格だって関係あると思う精神病だから。
 僕は49歳の夏に久里浜病院に入院することが出来て本当に良かったし、ラッキーだったと今さらながら思う55歳です。

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saru

 アルコールってのは毎日飲んでいて、自分はこれくらい酔えば満足と感じる酔い方を維持するために酒量を増やしていかないと満足できなくなる耐性というものと、服用を止めると離脱・禁断症状が出るとい身体依存を兼ね備えた、治療するのが困難な依存性薬物です。
  有名なコカインやマリファナなどは、服用を中止しても服用時の満足感が得られない心理的依存はあるそうだけど、薬物中止により離脱症状が起こる身体依存はないという点で、ある意味アルコール依存よりも治療が容易といえるとのことです。
 男性の場合は、酒が好きで好きで大酒を飲んでしまう、仕事や人間関係のストレスを酒で紛らわすために酒を飲まずにはいられない、などでアルコール依存症になることが多いようです。
 女性は結婚や育児のストレス、子供の独立による生きがいの喪失、社会から取り残された空虚感などがきっかけとなり、好きでもない酒を酔うために飲むことで、アルコール依存症になってしまうことが多いとのこと、女性が仕事をしてれば、男と同じ理由もありですね。
 どちらにしても日本では法律で成人なら飲んで良いわけだし、24時間コンビニとかで簡単に入手できる麻薬ですから。

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1ume

 自分の考え方しだいで、ものの視え方が違ってくる、とよく言われますが。ハイブリットのプリウスが欲しいなぁと思えば急に走ってる台数が増えたわけでもないのに、興味があるからよく見かけるようになるとか。
 ボクたちは日々、色んなストレスを感じながら生きていますし、全てのストレスをなくすなんてことは不可能でしょう。しかし、自分の偏った解釈のせいで、本来であれば、感じる必要のないストレスまでも感じてしまったりしてはいないでしょうか。
 たとえば、学校で自然と人が集まる人気者の奴を見て、あんな風に誰からも好かれるような人間になりたいと思ったとします。
 しかし、そう思うと同時に、現実とのギャップを感じてストレスを感じてしまうなんてことも多いですよねぇ。
 ボクはその他大勢から好かれる必要はないな、自分にとって大切な家族や友人たちから好かれていれば、それ以外の人から何と言われてもボクは幸せだとそう思える、必要のない努力をしたり、それによって感じるストレスを感じずにすむし。
 まぁ自分自身の価値観に従って思考すれば、不要なストレスはかなり少なくなるはずです。僕の場合は変人と思われてるようですが(笑)

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G30

 永年の飲酒、あるいは短期間での大量飲酒の結果、アルコールへの強い精神依存の状態になっている人は、麻薬の虜になった人と同じように、アルコールをどうやって手に入れるか、また実際に飲んで酔うこと以外に頭の中にはなにもありません
 1日の生活がアルコールを中心として回転するようになってきてしだいにアルコールに溺れる結果になります。ところがアルコール依存が確立しているはずなのに、普通の大酒飲みとしてまかり通ってしまう人たちがいることも事実です、毎晩、一定量を消費するやや病的ではあるけれど見た目は健康な大量飲酒家がこれにあたります、一種の均衡が保たれている状態というのか、紙一重の人たちですね。
 しかし、この均衡はちょっとした生活の変化よって容易に壊れ、常習的飲酒の状態から決定的なアルコール依存症に必ず移行するのです。
 連続飲酒発作のくり返しがあり、24時間以上にわたって飲むこと以外ほか生活ができなくなる、または飲酒-酩酊-入眠-覚醒-飲酒のサイクルを繰り返し目が覚めているかぎりアルコールをのみ続け、衰弱して飲めなくなるが、しばらくしたらまた繰り返す、山型飲酒サイクルですね、そしてカラダが弱って総合病院の内科での入退院の繰り返し、そこで運よくアルコール依存症専門の医療機関とつながることが出来れば助かるかもしれません。
 そう、専門の何処かにつながることが重要なんです。

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huro

 冬型の寒気とともにかなり乾燥して来たのか皮膚のカサカサ感が否めない。湯船につかっているとなんだか無性に痒くなる。特に背中と太ももの内側とかスネの外側とかね、それでついつい掻いちゃうんですよ、すご~く気持ちがよいです(笑)
 ボリボリッ ボリボリッっとね、だけどその後が大変で湯船に皮膚ゴミが浮いて来るわけでスゴーク叱られるんです、それをツイ忘れて掻いちゃうワタクシ。
 自分が一番最後ならいいんだけど、まだ風呂に入っていない家族がいると申し訳ないので手ででそのカケラをすくって捨てるです、すくってもすくっても時間がたつと下の方から新たなモヤモヤが浮き上がって来るし、なんとか証拠隠滅と思われるところまで湯船のモヤモヤと格闘する。
 結局、汚~いって叱られるんだけど、温泉の大浴場、銭湯やスポーツクラブ、ゴルフ場の風呂なども汚いんだろうねぇ、まぁゴルフ場の空いてるお風呂でボリボリバリバリッと掻いてると気持ちいいんですよ。そういう汚い親爺って嫌がられるんどうけど。
 まぁアルコール依存症と入浴の関係ってのは重要度高いとおもいますよ、何故なら、久里浜病院の東6病棟は大きいお風呂で、きれいだしオーシャンビューで気持ち良いお風呂場でしたから。

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AB

 アルコール依存症の完治や根治は望めませんが、専門医療機関で適切な治療を受けることで、断酒を継続することは可能です。ですね(笑)
 ふと思えば、毎晩の晩酌と飲み屋での費用を年間でみるとかなりの酒代を支払っていることになります。例えば毎晩ビール500mLとチュウハイ350mLを2缶ずつ、週2回の外での飲酒を1年間続けた場合の概算を計算してみると、飲み屋の程度にもよるけれど70万~150万円にもなります、この量では普通の酒飲みかな。
 まぁ、君たちはもっと飲んでいると思うけど、もし僕が飲めない体質だったら家が一軒建っているということですね。

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20140822_134352

 悩みの種はだれでも持っているもの。
 その悩みの種を大きく育ててしまうのか、はやめに刈り取ることができるのか。そこがわかれ道かもしれませんね、楽しく明るく生きていける人、そうでない人にわかれるわけです。
 同じ人間でも、そういう悩みの種との向きあい方、対処のしかたが、人によって根本的に違うのかもしれませんよね。
 怠けてしまう人、壁にぶち当たって途方に暮れている人、生きることの舵取りを放棄している人。色々だよね。
 自分のせい・自分次第、少しの言葉の違いですが、自分を責めて悲劇を演じるか、自分で道を選び舵取りをするのか大きな違いですね。
 なにか信じるものがあればいいのかしら。頼れる人がいたらいいのかしら。

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20

 幸いにして僕には住む家があるから、隙間風だらけの古い一軒家だけど、これは有り難いことです。フジTVドラマで草彅剛くん演じる主人公が路上生活を余儀なくされている人たちの中にはいって銭で復讐するストーリーなんだけど、ホームレスには凍えたは厳しい季節なんだろうねぇ。
 住む家がないことほど辛いことはない。自分の居場所がないことほど切ないことはない。そう思う。お蔭さまで僕には住む家と居場所がある、家族がいる。
 アルコール依存症になって全てを失って絶望して自殺した人間が久里浜の同期に2人いる。僕はとても恵まれているということなのですね。
 せっかく家があるのだから、ありがたいことに家に住んで暮らせるのだから再飲酒にスベッテ、自分で自分を家から閉め出すような真似はしてはなりませんよね。

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jack

 廻りから見て、こやつはアルコール依存症っぽいなって感じの方には、楽しいお酒、いいお酒だと信じているのは本人のみで、実のところそばにいる人々の手を煩わせていることに目が向いていませんよね、かつての僕たちがそうだったように。
 自分はアルコールで酔い潰れたりはしないから問題ないと感じている人ほどアルコール依存症になる可能性が多いのです。
 精神的に脆いことで依存症を患うわけではないんだろうけれど、治療ではこの精神面の弱さが悪影響を及ぼす場合が多々あるそうなんです。
治療には断酒が不可欠です。これくらいなら飲んでもイイだろうと考えてしまう人こそ、依存症に打ち勝つことは厳しいと言えます。
 お酒を断つ苦しみから、繰り返してお酒に逃避する人もいますので、精神的なタフさは欠かせません。くじけない心というのは、断酒に際して最も大切なことです。

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chikin

 不眠とアルコール依存症は密接に関係してます、不眠をきっかけにアルコールを飲むようになって、しだいに乱用し、アルコールへの依存を形成してしまう場合。
 アルコール依存症を治療する段階での離脱症状のひとつとして不眠をうったえる場合もあり、睡眠導入剤が処方され、薬がないと寝るのに不安を覚えるようになる。
 卵が先か鶏が先かということですか(笑)、ナイトキャップでアルコール依存症になるのなら、睡眠薬飲んで寝た方が数段良いと思うけどね。

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琉球

 酒を飲み始めて数十年。僕は酒が強いのだ、とずっと思ってきたのである、そしてソノコトを威張ってきたのである、それが自慢でもあったのである。
 毎日のように飲み、強いことを確認して自分に刷り込んできたのであります、酒飲みは大得意分野だったのであります。
 それがある時、突然、あなたはアルコール依存症だからキッパリと断酒しなければ何れ死んでしまいますよと言われました。
 すぐに酒を捨てられるわけがないし、情けないほどその酒が強いという地位にしがみつくのでした。これがアルコール依存症特有の否認のヤマイというものだったのですね。
 人生ずっと得意分野であり趣味でもあり、好きだったことが急に出来なくなるこのショック、自分がそうなってみて怖さが理解できたような感じがします。
 ずっとおかしいなって、いままでだって薄々わかっていたんだけどね。
 それから5年ちょい、弱さを受け入れて楽しむしかありませんよね。酒ナシなりの楽しみがたくさんあるはず。今年はそういう初心にもどって、また新しい第一歩を踏み出す年にしたい。

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TD

 アルコール依存症はお酒の摂取をコントロールできなくなった人と考えるのが一般的ですが、アルコール依存とは飲酒をコントロールできていないことに気づいたヒトと考えよう、という説もでてきてるそうです。
 アルコールの害は10年単位で20年から60年もかけて、きわめてゆっくりと進行するため、人間はそれに気づかないうちに年をとってしまい、亡くなってしまうのだそうです。
 アルコールはタバコと同じくカラダに良いことは何もないけれど、社会の思い込みによってアルコールにもいい面があると思い込まされてる。
 お酒を飲む理由としてリラックスできる、勇気がでる、外向的になる、精神が休まるという理由がよくいわれるが、これらはすべて言い訳に過ぎないとの意見。
 例えば、お酒以外でもリラックスできる方法はたくさんあるし、人間にとって本来なら必要な恐怖心がなくなるって、カラ勇気が出るような気がするだけだとか。
 抑制心がなくから外向的になるだけで、さらに不安やストレスも、なにかおかしいことがおこっているという体のサインであって、本来は生きていることに普通に必要なものなんですね。
 これらはアルコールで無理して押さえつけているだけで、お酒の効果がなくなると不快感が戻ってきて、また飲み始めてしまうとの考え方です。
 そういえば、ふつうならカラオケは絶対に拒否していたけれど、場末のスナックでベロベロに酔っぱらって絶叫していた恥ずかしい記憶が残っています、クレージーケンバンドのタイガー&ドラゴン(笑)

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777

 僕にはとくに信じている宗教なんて無いです。したっけ無宗教ではあるけれど無神論者でもないような気もします、どちらかと言えば唯一神を信じるような宗教には近付きたくないと思ってる。
 そういう普通の日本人的立場で一番近いのかなと思うのは、アニミズムというか精霊信仰、山や海や自分達よりも遥かに昔から生きている樹木や、昔の人達が何かしらの力を感じた場所や、自分がふとそういう力を感じたモノや形などに霊魂や精霊、あるいは高次の存在を感じるような気持ちのあり方かしら。
 まぁ、簡単に言うと、キリスト教やアラブ系で最近は世界的に怖い感じがする唯一神なんかじゃなくて、この日本にいらっしゃるヤオヨロズの神々を信じているふりかな。
 そして、お願いはするし、祈りはするが、あてにはしない。そんで苦しい時の神頼みはするけれど、外れたからって恨みはしないって感じィ~。

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ムハマンド

 人間はアルコールを飲まなくても自分の寿命まで生きることが出来ます。食事をしなくても60日は生きられるらしいし、水を飲まなくても3~4日間は大丈夫のようです、呼吸をしなければ5分くらいで窒息死するのかしら。と言うことでアルコールの件は心の問題だし病気でもあります。
 悩みがあって心を強くしようと思っても、実際には心なんてものは目に見えないし、何をやったらいいかわかりませんよね。
 心と体と呼吸はつながっているとのことだから、呼吸が安定すれば、体が安定し、体が安定すれば自然に心も安定するそうです。
 やはりヨガとかがいいかも、そして精神科もいいですよ。

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neko

 NHKで成人式のニュースを見ていてハデな髪型でバカ殿スタイルの田舎くさい青年が放映されてて笑えましたが、暴れる元気はないようでした。まぁ新たな門出としては景気よく祝ってスタートするほうが、面白いと思いましたが。
 これはなにも新成人に限った話ではなく、新たに壮年から中年、そして熟年から老境へと若者の何倍も生きてた僕たちだって、あらたな次のステージが目の前に現実として待っているわけですから。
 今までとは少しばかり脳と体のうごきかたが違って、歩みが違ってくるのかも知れないけれど。少しペースダウンをして、ゆっくりと回りの景色を見回すのもよし、かえってスピードを上げて駆け抜けるのもよし。飲まない人生をつづけて行ければ幸せが待っていますから。

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hituji

 ダイエット、メタボ、小太り、、、、(笑 )僕らは簡単で効果の高い方法を追い求め、いろいろなものに手を出してみては、本気で実践しないまま本だけよんでやったつもりになって、効果は当然でないんだけど、違う方法にまた手をだしてしまいます。
 知識のタメコミアンになるのではなくて、きちんと実践していかなければいけませんね。断酒とダイエットの両立は厳しいものがあります。ハイ

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poco

 内臓脂肪症候群の皆さん明けましておめでとう御座んす。はい、ネットの調査によると、お正月太りの平均増加体重は約2.2kgで、増えたままやせられない人が2割近くもいることがわかりました。僕もある部分この2割のうちの一人です。
 また、年々、正月太りしやすくなってきた、正月太りが解消できず体重増となっているという声もあがっており、年齢とともに一時的な体重増では片づけられないということがわかりました。
 加齢にともないお腹や背中に贅肉はつきやすくなるもの。そして贅肉や体重が落ちにくくなるもの。これは、永遠の悩みですよね。
 無駄のないスッキリとした体はそれだけで若々しく、美しく見え、カッチョ良い服も着こなせて誰もが憧れるものですよね。
 2015年こそは無駄な贅肉とおサラバし、股上が浅メのパンツを穿いてもゆるされる範囲内のスタイルを目指します、言うのは簡単ですがねぇ(笑)

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bee

 悪い習慣と分かっているのに、またその行動を繰り返してしまう。人って案外、望ましくない結果になることが分ってて、分かっているのについやってしまうのものなのですね。酒を飲むのほかに、爪を噛む、鼻くそをほじるとか、スウィーツ食べ過ぎ、オナラetc(笑)
 成功した人はなぜ今回はうまく行ったのか、理由はとても良いタイミングで気づけたこと、とても良いタイミングで行動を起こせたこと。この2つのが成功のポイントだったのです、特効薬があったり、決して正しい方法を習ったり聞いたからではありませへん。
 とても良いタイミングで気づき、とても良いタイミングで行動できた。だから成功した、これに尽きます。うまく行かないのは、あまり良くないタイミングで気づき、あまり良くないタイミングで行動しようとして実行・行動・継続することが出来なかったから。断酒を成功に導いてくれるのは、出逢いや気づきのタイミングとかも重要なことだと思います。

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star

 僕らにはとかく、幸せになるために、あれをして、これをしてっ、みたいに幸せになるための足し算で考えがち。しかし、引き算思考で幸せを考えてみると今までとは違った感覚が生まれますね。
 僕らの人生から引き算して、今より幸せになれるものは何ですかって問われれば、飲酒の一言ですよねぇ。
 ぜひ一度貴方・貴女も考えてみてください。

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ap

 日暮れて道遠し、まだまだ精進が足りないのだけれど、アルコール依存症になった人間としての進むべき方向は少しわかったような気がしてる。 酒がなくたって人生をエンジョイし、とことん味あわなければいけないということですか。
 55歳です、人生の折り返し地点をとうにすぎて、世の中の事を何でもわかっているようなフリをして生きていた自分がいて、実は何にも理解していなかったということ。
 謙虚さと感謝を忘れ、大酒飲みながらぬくぬくとした毎日を過ごしエラそうに生きていた僕。60歳がみじかに感じられるようになり、未熟さと無力さを実感する。
 今までの自分の人生で積み上げてきたものは、アルコール依存症になってリセットされた、どうしたら未来のために役立てることが出来るのかも考えた、やれる事はささやかだけれど、新しい年を迎えて僕らオッサン世代はとにかく動かなくてはいけないと感じた。まずは自分のために動いてみようと思う。

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PING G30

 すごくシンプルなコツを憶えただけなんだけどねぇ、この歳になって初めてわかることもありますよね、ちょっとコツをつかんだだけでさ、ナぁ~んだ、そうだったのね。みたいなね、でもすぐに忘れちゃうことも往々にありますけどね(笑)
 そういうのって伝えるのはすごく難しいし言葉にするのも簡単じゃない。しのごのいわず一所懸命やることが大切なんだろうなぁ。
 でも器用な人も不器用もいるわけなんだよね、逆上がりとか、自転車にのれる、水泳の息継ぎをすることなど、数えきれないほどの分野で色々なコツがあるでしょ。もっと進めれば、様々な分野の勉強することだって、初めはコツをどうやって会得するかがポイントなわけ。
 年明けのゴルフ、新年杯ではドライバーショットのコツをつかんだ気がして今年はクラブの月例競技会で優勝できるかもなんて期待に胸ふくらむ感じ、いい感じ。
 断酒のコツ、まだ言葉で説明するまでには精進できてないなぁ。

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metabo

 新しい年になって、皆さん仕事始めですね。この年末年始を休んだ人も休めなかった人も、愉しんだ人も愉しめなかった人も、事情や都合はそれぞれだけど、みんな等しく新しい年にやって来たことには変わりなく。
 だから2015年のみんなの幸せを祈りたいもの。
 なんだか、お正月は心がヒマなもので、幸せってのは何だろうかと、あらためて想ってみたりしました。そう、幸せの感じ方はひとり一人のものさしが違いますから、それぞれにあるんだろうけれど、美味しいものを食べてるときが幸せで、正月太りになったということを廻りクドイ言い方で伝えたかっただけなんですが(笑)

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snoopy

 24時間いつでも酒を飲むことを考えてます。起き抜けの朝から酒を飲み、仕事中でもこっそり飲んで、飲みながら運転することもあり、人目を盗んで飲みというように常に飲んでるようになります。
 そしていったん飲み始めると、限界を超えるまで飲んでしまいます。そんなこんなで飲酒により頻繁に記憶を失い、酒が原因で事故を起こしたり、ころげて大きな怪我をしたり、職場の失敗や家族を失うこともあります。
 大酒が長いあいだ続くと、肝臓からはじまって全身障害が出てきます、脳萎縮もすすみます。お酒を飲まないと離脱症状が起こるようになり、常にお酒を飲み続けずにはいられなくなってしまいます。
 そして、いったんアルコール依存症になってしまえば、助かる唯一の方法は、生涯断酒することだけとなります、当たり前だけど。

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snoopy

 人間はなにかを始めるときに、最初は完璧な目標を掲げたがる性質の人が多いのだって。まぁ、たいていは長続きせずに失敗で終わる、いわゆる三日坊主というやつですね。
 それよりも小さめの目標やルールを守ることから始めるほうが、成功の確率はグンと高くなるのだそうです。タバコをいきなり禁煙から入るより、本数を減らすとかのほうがやりやすいということですかねぇ。
 だけどアルコール依存症の場合はいわゆる節酒、酒を控えめにする、飲む酒の量を減らす等はできません。イキナリ断酒に向かうことが肝心です。賢く小粋にお酒を楽しむ人には戻れないことを理解しなくてはいけません。
 上手に飲める方法を探究して様々のことを試みるんだけど、一時的にはうまくいくことがあっても、悲しいかな最終的には飲み過ぎて止まらなくなって倒れてしまうんですね。

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hituji

 今年は自分のを見つめなおし、人としての人間力アップをめざし、豊かな人間関係と充実した生き方をめざしたい。僕の人生はこれでよかったのかなと考察すると、悩むことばかりで答えがでるとは思えません。
 年始は近所の富士山がよく見える神社で相方と初詣、不思議といつになく心穏やかで、素直に今年も断酒を受け入れることができそうです。
 多謝、感謝の気持ちを忘れずに、ほぼ日刊アルコール依存症日記も書いていけそうです。

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777

 2014年から2015年へと、平成26年から27年への引越しは完了しましたでしょうか。僕たちは断酒学科を1年進級したのです。
 だからまた新たな課題を見据えること。だからまた新たな学びを深めること、だからまた新たな1日をはじめること。
 今まで何んにもせずにダラダラやって来たように思えるけれど、ただ黙って恵まれただけのように感じてしまうけれど、そうではなく、あなたも僕だって、今生きているからこそ新しい年を迎えられたことに感謝ですねぇ。
 だからこそ、この時間と空間とのかかわり方をもっと学んで、深く身につけて精進していこうかな。

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