アルコール依存症日記 2009久里浜の夏から

久里浜アルコール症センター 東6病棟492期 since2009年9月12日

2014年11月

panda

 この季節、忘年会やクリスマス、そしてお正月から新年会と飲み会が続きますよね、なんとか僕らも乗り切りましょうね。びっくりするくらい一気に体重が増えるこの年末年始。
 年末と正月太りを最小限に抑える段取りなどに夢中になれば、今年もノンアルコールがつらぬけることでしょう、まぁ、あと一か月自分の弱さと対峙して日々1日からの断酒、それこそが本当の強さだと僕は思うのですが、いかがなものでしょう。

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himan

 何だかんだいっても、続けることというのはもの凄く大事なことだと思います。少しずつでもいいし、自分なりの基準、優先順位を決めて行動あるのみです。
 そこのアナタ、きっとやれますよ、その1歩が大切なんです。まぁ、ダイエットのその1歩が出ないんだけどね(笑)

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inhulenser

 うぅ~ん、来週は会社指定の人間ドック受診なんだよね。アルコール依存症と診断される以前のまだ普通の大酒飲み状態だった時代は、健診の前の日は飲まないとか1日だけ摂生するとかやってました、よね(笑)
 断酒イコール甘いもの状態で5年経過して、約10kg肥えたわけやけど(泣き)、脂質異常系・メタボ系のカラダに変身している現在、非アルコール性脂肪肝や糖尿病などを指摘されるのは目に見えているわけよ。
 ダイエットをしようと思っても、お腹はすくし、おいしいものは食べたい、食事制限や運動に時間を取らないといけないのは知ってるけれど、ストレスがたまるし、おいしいものが目の前にあれば気がゆるみ、明日からにしようと思うし、断酒の決意よりハードルが高いかも。
 ダイエットを成功させる道のりはなかなか困難なものです。ガンマーGTPなら当時2,000、今は28くらいなんて威張っている場合ではありませんよ。

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karada

 11月も最終ですねぇ、過ぎ去っていく時間を振りかえれば、その流れの早さに驚くばかりだけど、先を見据えて考えると、マダマダこれからという気持ちにもなれるのかな。
 アルコール依存症という縛りの未来に不安を覚えていることは事実だけど、振り返る過去も、見据える未来も現在の自分を見据えて考えれば、大丈夫と思うしかないよなぁ~。
 秋から冬への変化の中でなんとなく不安な感傷にひたるワタクシでした(笑)

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baba

 暖房器具が部屋の主役になってくる頃。ところが暖かい陽気の日もあってカラダが縮こまったり緩んだりと目まぐるしくもあり、僕らはカラダがついていくのがヤットと言う季節。
 アルコールを過剰摂取し続けると、脳が酔いの状態に適応してしまい、その状態は生涯もとに戻ることはありません。
 さらに毎日飲んでいることで、脳など中枢神経がアルコールに強くなり血中アルコール濃度が高くても、酔いにくくなります、そして同じ飲酒量では同じ酔いを感じることができないので、より多く飲まないと満足できなくなるわけ。
 それを繰り返すことで飲酒量が増加していき、身体に様々な障害が出てきます。
 とくに年をとって体の代謝能力が衰えてくると、身体が処理できる量は少なくなり、しかし脳が求める量は以前とかわらず多いので、身体への負担がさらに大きくなるという感じです。
 陽気の問題も、アルコールの負担も加齢とともに辛いことになるんですねぇ。

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B180

 丸子橋から二子玉まで、多摩川沿いを車で往復しましたが、桜の樹が紅葉している所と、していない所がありましたが、富士山方面の空を背景にしてとってもきれいでした。スッキリとした空気と空間に触れて、心が洗われたようでした。
 実の父が亡くなって日曜日に桐ケ谷斎場でもっともシンプルな形式の葬儀を済ませました、人が亡くなるというのはヤハリ順番に年功序列で逝かれるのがよろしいかと思います。
 アルコール依存症の僕らだって、精進すれば人生を全うできると信じて生きてまいります。

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ki

 ふつうの酒飲みでもアルコール依存症でも、酒を好み嗜むという点では同じですよね、明確な線引きをすることは困難だけど、あえて異なる点をあげるとするなら、飲酒のために仕事や生活に支障をきたしていると自覚していても、酒をやめることができないということです。
  アルコール依存症の人は、常に酒を飲みたがります。朝から酒を飲み、仕事中でも飲み、運転中でも飲み、人目を盗んで飲み、というように。そしていったん飲み始めると、限界を超えるまで飲んでしまいます。
 なので、飲酒により頻繁に記憶を失いブラックアウト、酒が原因で事故を起こしたり、怪我をしたり、職や家族を失うこともあります。
 さらに過剰飲酒が長期化すると、肝臓その他全身のあちこちに障害が出てきます。もっと依存が進むと、お酒を飲まないと離脱症状が起こるようになり、常にお酒を飲み続けずにはいられなくなってしまいます。
  そして、と言うかきまり事ですが、いったんアルコール依存症になれば助かる唯一の方法は、生涯断酒することだけとなります。

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1

 このブログはアルコール依存症の関係者が多く来てくれるのでニックネームや匿名大歓迎やけど、フェイスブックの友人申請だと、やはり知り合いの知り合いくらいまでって感じで、その人たちのプロフィールには様々な職業とか出身校や肩書きが記されていたりするでしょ、全ミセ・友人までとか、まぁ色々だけど。
 まずは名前と顔写真、そして職業を名乗ることが自己紹介の鉄則だと思うけれど、誰もが思っているとは限らないよね。お姉さんや相方は顔写真出してないし。
 僕らはその人の趣味や職業を知って、なんとなくその人が分かったような気になるものだけど、この人は何者だろうって感じた素朴な疑問は、職業や地位を知ることによって、あぁそういう訳なのとか、やっぱりねと妙に納っとくしちゃったりしてね。
 べつにその人のキャラクターやパーソナリティーが分かったわけでもないのにかかわらず。最初は職業や地位で
その人を認知するし、職業とかってとっても重要かも。
 だから、自分をアルコール依存症のサラリーマンとアピールして自己紹介する奴は少ないだろう、いたアホや(笑)

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B180

 これまで僕らは真面目にアルコール依存症の克服に取り組んできました、ですからなんとかですが真っ当に生きることが出来ていると思っているし、お世話になった方々にも感謝の気持ちや、おかげさまでとかそういう気分です。
 でも、なんとなく胸が苦しくなり、何とも言えない空虚感や不安感に落ちることや、ポッカリと胸に穴が開いたようで何もする気になれなかったり、自然に涙が出てきたり、肩こり腰痛等々の心の病気というのかウツというのか、そんな感じで。精神的に不安定な状態に感じるときがありますよね、どうかしら。
 精神科に行ったとしても根本的な原因が解消されなければ、こういう問題を克服してスッキリとはナカナカ行きません。なんだか分からないまま、精神科で抗うつ剤とか処方されて薬を飲み続けるのは、自分を病人だと今以上に認識して決めつける傾向があるそうです。
 心だけでなく、身体にまで影響が出てしまう感じですね。本当の問題を知ることがこの状態を克服し、充実感の溢れる人生を取り戻すための第一歩となるわけだけど、頭の中を割ってのぞいて見ることもできないし、アルコール依存症のことは別にして、最近こういう心の病気がたくさん報道されたり、身近の人がなった話とかよく聞きます。
 まぁ、僕は大丈夫なんですが、現代病なんですまねぇ。

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bull

 アルコールが抜けるスピードは日本酒一合で約3時間、三合飲めば9時間以上もかかるのですね。アルコールの処理能力には限界があります。
 がんがん飲んでアルコール負荷が大きくかかれば、酔いも長く続き、肝臓が悪くなるし、その他の臓器障害が当然発症するわけです。
 そして日本人を含めて東洋系にはアセトアルデヒドを代謝する酵素を生まれつきほとんど持っていない人や部分的に欠損した人が多くて半分の人が弱いぶるいに入ります。
 こうした人がお酒がまったく飲めないか少量で酔ってしまう体質の人です。だからお酒はけっして無理強いしてはいけません。
 その半分でも弱い方の人に大量飲酒をさせると急性アルコール中毒で急死する危険性が高いということで、若い学生にみられる一気飲みなど、もってのほか、こういった悪習はやめさせなければいけません。

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bass

 飲酒頻度について色々な研究をしているとこで、毎日の人、週1~数回、全く飲まない人にわけて、自制心の度合いを調べたところ、毎日飲む人が一番自制が弱くて、次いで全く飲まない人、週1~数回飲む人は最も自制が強い結果となってます。
 休肝日を作れる自制心の強い人は、物事を進めることについても先延ばしなどせずに効率的になんでも出来ることを示しているのだと。
 ということは、毎日飲んでアルコール依存症になって、断酒してまったく飲まない人になった僕は、最も自制心が弱い部類になるのだろうか(笑)

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sss

 アルコール依存症の原因には、脳内の神経科学的変化と、脳の変化を悪い方向に向けやすい心理的、環境的要因などが複雑に絡んでいて、アルコール依存症から回復するには正しい治療をしないと命取りになります。
 ゴールは2度とお酒を飲まないことです。誤解されやすいのですが、飲酒に対するコントロールを取り戻して上手にアルコールと付き合えるようになることは絶対にありません、だぶん(笑)
 アルコール依存症のぼくらには過剰飲酒のツケで脳へのアルコール作用が刻みこまれています、少量でもアルコールが体内に入った時点でスイッチがONになり飲酒コントロールを失いやすくなるのです。そのため適度にお酒を嗜むことはゴールにできず、生涯アルコールを体内に入れないという徹底した高い目標を実現しなければ、どうにもならないということです。

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aaa

 心配事が多いと胃がいたくなったり、緊張するとお腹がいたくなったり、ストレスがたまると耳鳴りがしたり、人の体ってのは本当に正直ですね。そのうえアルコール依存症を患っている僕らのような人間はなおさらのこと。
 本当に自分の心と体に向き合い、毎朝スッキリと目覚められる健康な体を手に入れたいのならキッパリとお酒を断つことです、ついでに煙草もね、すると何かトキメキのようなものが得られるはずだよ。

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golf

 寒さに迎えられるようでもある11月、やはり冬ならではの愉しみはあるものです、熱燗や焼酎お湯割りを真っ先に思い浮かべるようじゃぁ、まだまだ未熟・修行がたりません(笑)
 冬には冬の衣・食・住があり冬の趣きがある、この冬をどのように愉しもうかと言われれば、寒くても僕にはゴルフしかないんだけど。今は最新の暖かい股引きやアンダーウェアがあるから腰痛もちでも、ホカロン貼って頑張ります。
 まぁ、そんなこんなで日常はすぎてゆくのだけど、生きていくことは暮らしていくこと、そして暮らしていくことは生きていくこと、ノンアルコールが大前提ですが。
 こんなシンプルなことに気をつけて、日常のささやかな暮らしを愉しめば、生きることはとても面白くなるに違いないですね。

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dr

 アルコール依存症の僕らは自分の思考レベルの範囲でしか、廻りの色々なことを捉えることができないのです、自己中ということです。
 周囲の他人はアルコール依存症の気持ちを理解できないはずだよね。アルコール精神科のドクターはたぶん理解してるんだろうけど、色々な患者がいるように医者だってたくさんいますよね。
 まぁ、出合いとか、相性等々、運不運があるけれど、患者本人が信頼できる良いドクターに出会うことも重要なことと思いますよ。

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F

 悩みが軽くなる、イライラすることが減る、不安が軽くなるなど心の変化が起こり、喜び、楽しみのある生活になります。
 自分をおとしめる不運な迷路からぬけだせる、人間心理の秘密を知ることでストレスがへる、潜在意識を味方につけることで幸運になるりやすい体質に近づくことができます。
 ある秘密結社が運営する、極秘の宗教に入信して五百万円のお布施を支払うことで、心軽やかに生きるためのコツを知り、ごきげんな毎日を過ごしていきましょうか。
 昨日の夜は、フリーメイソンのようなアルコール依存症の秘密結社に入り、ぽっかり開いた奈落の底に落ちてゆき、そこで自由、平等、友愛、寛容、人道の5つの基本理念を学んで、再び現実の世界に戻ってくる夢を見た。なんだか、そこで悪魔に五百万円はらえないから、かわりに心臓を売り渡したような夢。
 よくわかないけれど、朝5時過ぎにうなされて覚醒したら、相方がレンジでチンしてご飯を食べていた。現実の世界に戻ったということなのか(笑)
 久里浜に今入院中の人達は何期生なのかしら?

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jack

 普通の多くの人達がお酒を問題なく飲んでいるわけだよね。だからアルコールで問題を起こす人はダラシナイ人的な誤解があって当然です。
 でも本人の意思の力で飲酒をコントロールできないほどにアルコールに心も体も依存している病的状態、病気なんです。
 長期間にわたる過量のアルコールの摂取が原因だけど、二日酔いで会社をさぼったり、飲み会のあとにどうやって家にたどり着いたか覚えていないといったことはなかったですか、一度や二度ぐらいなら問題ないけれど、こういった事が頻発するようなら危険信号です。アルコールに心も体も依存してしまい、自分の力で飲酒をコントロールできない状態、いわゆるアルコール依存症・アルコール使用障害です。

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sake

 時の流れは一定のはずなのに、年末に近づく11月中旬ともなると、ただでさえ早く過ぎていく時の流れが、いつもよりずっとせわしなく感じるのもの。僕らが時間を過ごすときの気持ちの違いであり、意識の持ちようの違いでもあるな。
 こんな時こそ一度立ち止まって深呼吸を心がけようか。まぁ時間のスピード加速は加齢とともに加速しているんですけどね(笑)
 アルコール依存症だって心の中での葛藤が加速します、このままの自分ではダメ、酒を止めなければと思っているのが本心だと思います。だけど、そんな自分をコントロールできずに再びアルコールに手を出してしまうところがこの病気の怖いところです。酒に負けて、とても太刀打ちできません。
 止めようと思いつつも止められない葛藤は、アルコール依存症の僕らでなければ分からないもの。
 それを意思が弱いからだと言われて、どんどん意固地になり性格は内向的になり孤独感からまた酒を飲む、この繰り返し。
 断ち切るには、やはりアルコール依存症の専門病院・精神科に行くのが早道です。

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a

 不適切な飲酒が引き起こす様々な問題を知ってもらおうと、10日から「アルコール関連問題啓発週間」が始まった。急性アルコール中毒や依存症だけではなく、がん、生活習慣病、臓器障害の原因にもなり、うつや自殺にもつながるリスクがある。啓発ポスターに掲げられた問いは「アルコール関連の問題について知ってる? 本当にぜんぶ知ってる?」。

 啓発週間は16日まで。全日本断酒連盟が11月10日を「断酒宣言の日」と定めていることからこの時期に設定された。6月施行の「アルコール健康障害対策基本法」にもとづく今年初めての取り組みで、内閣府などが啓発活動をする。過度の飲酒や未成年、妊婦の飲酒といった不適切な飲酒による健康障害のほか、関連して発生する飲酒運転、暴力、自殺なども含めて社会問題としての理解を広げる狙いがある。《朝日新聞社》

b

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aki
 
 2014年も残り50日でよねぇ~、速いですよねぇ~。相方のショッピングの運転手とお伴で自由が丘や二子玉の高島屋など出かけると、お腹がでっぱったメタボ系の小太りおやじが、似合わない派手な若づくりとかセンスない恰好をして損をしているなぁと思う人をけっこう見かけます。僕もそうならないように、まずは自分のメタボを自覚をしていきたいと思います。MIZUNOの腹筋クンを購入しました(笑)
 健康的には見た目も大事だろうけれど、中身の美しさも大切。特に個人的には、考えに偏りがなくて多くの視点を持っている人が素敵だなと思います。

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レッカー

 もう少しお金があれば将来への不安が減る、もう少し話し上手になれば人間関係がうまくいく、もう少し我慢すればストレスが減る、皆そんな風に思ってる。
 でも、そのもう少しを実現しても次の不安やストレスが待ってます、これらの原因はお金や人間関係が原因ではないから。
 じゃぁ何がって聞かれてもわからないんだけどさ。

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hituji

 忙しい毎日の中で、ふと気付くとアレェーって思いながら失敗した~て思うことってよくあるでしょ。悔しい~とかもね。
 そんな自分に対して考察すると、自分の軸で自分との関わり合いを見極める、そして合わないものは消去する。そうすると新たなるかかわり方や考え方が出来るかも、それも再び自分に合わないのかもしれないし、合うのかもしれないしね。
 関わり合い、関係性の新陳代謝を少しあげていくことが、そして起こったことを否定しないことが、断酒人生を生きる秘訣かもしれないなぁ。

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kaki

 急性アルコール中毒では死亡事故のイメージが強いようですが、飲んだアルコールの作用で突然死んでしまうわけではありません、怖いのは窒息と転倒です。
 アルコール中毒とは、本来はこのような急性中毒に対して用いる言葉です。でもアル中、習慣的な飲酒が社会的行動に問題を起こしてしまう場合はアルコール依存症、もしくはアルコール使用障害ですね。
 習慣的な飲酒とアルコール依存症の間には、大きな差があるわけじゃぁありません。
 飲んで美味しいと感じる人は誰でもアルコール依存症になる可能性があるわけで、昼間の仕事中に飲酒するようになったら決まりです。
 アルコール依存症になれば本人の努力だけではナカナカ依存から抜け出せないのが現実で、やはり精神科・専門の施設で治療を受けるのがベストです。

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年末ジャンボ宝くじ

 立冬です、冬が立つ日、今年も冬の到来です、ぼ~っとしてると今年も終わってしまいます。
 杯を置く=酒を断つという決断をすることはとっても勇気のいることです、人生を左右する決断をするときはたくさんの不安や迷いが出てくるもの。
 迷いの中でごちゃごちゃになっていては、良い決断はできにくいもの、頭の中や感情を整理して決断することです。
 年末ジャンボ宝くじ、絶対に決断したいと思います、何を。

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mamo

 煙草を吸う歯医者の友人で、診療にさいして毎日3回モンダミンで煙草臭いのを消すために、お口クチュクチュうがいをしてたら食道の癌になった、モンダミンにもアルコール成分が入っているのです。
 人はアルコールを摂取すると、まず口腔咽頭から始まって食道、胃、十二指腸などの粘膜が影響を受ける。続いて胃や腸から吸収されたアルコールは血液の流れに乗 って全身の臓器にくまなく回り、各臓器を構成する細胞に複雑なメカニズムを経て障害を引き起こします。
 さらにアルコールを分解する過程で出来るアセトアルデヒドも細胞への強い毒性を持っているわけ。もし飲酒が時々であって量も少なければカラダへの悪影響は見過ごされるかもしれないけれど、常習飲酒になると身体への影響は無視できなくなり、アルコール依存症ともなれば肝臓を代表とする各臓器に障害を引き起こし、いずれは 命を落とすことになる。
 20代から飲み始めてアルコール依存症になった人の平均寿命は52歳と久里浜病院の勉強会で習ったけれど、医療も進んでるし、定年後に依存する人も増えてるらしいから、65歳くらいに上がっているかも。

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VW

 アルコール依存症としての僕らが、これから生きて行く近未来にむかって自分が古くから抱え込んでいるコダワリとかトラワレている色々なもの、シガラミなどを捨てる覚悟をしてみましょうか。
 そして実際にそれらにコダワらずとも、まるっきり平気じゃん、ぜんぜん大丈夫だったという体験を積みかさねていくことが、断酒継続の気分に繋がると思います。

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ontake

 お酒を飲むと気分が良くなる理由は、アルコールによって快感を感じさせる物質が脳内に分泌させるからです、神経伝達物質であるドーパミンと麻薬様物質であるエンドルフィンが分泌されます。エンドルフィン=脳内麻薬。
 酒飲みのことを左利き、左党というよね。江戸時代、大工職人は右手に槌、左手にノミを持つことから、右手のことを槌手、左手をノミ手といいました。江戸時代の武士が、いつでも刀を抜けるよう右手を開けておき、左手で杯を持っていたからと言う説も。

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aki

 アルコール依存症は、こころの問題をひきおこすといわれています。病的な飲酒を続けていくことにより、気持ちのあり方が変化して現実をしっかりと捉えられない状態に陥ります。
 飲酒の仕方に問題があるのではないかと感じ、節酒しようとするが失敗し、周囲の人から非難されるようになってきます。何とかしたいと思いながらも上手くいかず、自責感や後悔の念が強くなります。
 また、周囲の人に対しては自分の気持ちを理解してもらえないと拒否感情や孤立感も強くなってきます。このような繰り返しが続き、現実の状況はますます悪くなり、そして精神的にもどんどん不健康な状態に陥っていくのです。

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mini

 飲酒量を減らさなければと感じたことがありますか、人から飲酒を非難されて気にさわったことがありますか、お酒を飲むことに後ろめたさを感じたことがありますか、二日酔いを治すために迎え酒をしたことがありますか。
 今日だけは飲むまいと思っても、飲んでしまうことが多い、適量でやめようと思っても、つい酔いつぶれるまで飲んでしまう、休日はほとんどいつも朝から酒を飲む、酒が切れたときに、汗が出たり、手がふるえたり、いらいらや不眠など苦しいことがある、毎日3合以上の晩酌をする。
 色々な問いがあるけれど、久里浜病院に入院するまえの2~3年はすべてハイでした、はい。

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アングリーバード

 なんで僕はいつもダメなんだろうか、みなさんも自分に問いかけたことはありませんか。きっと一度は誰でも問いかけたことがありますよね。
 でも、その問いかけこそが自分をダメにしているということに気づているでしょうか。脳は問いかけに答えようします、どういうことかというと、自身に僕はなぜダメなのかと問いかけると、脳はダメな理由ばかり考えてしまうということですよ。こうなると深刻で、脳はだんだん僕は本当にダメだと勘違いし、本当にどんどんダメな方向にいっていってしまいます。
 大切なのは、この問いかけをどうしたらもっと、いい自分になれるだろうかという問いに書き換えることです、このようにすることで、脳が自分のいい所を探したり、よりよい人になるチャンスやアクションを探してくれるようになります、そうすれば人生に変化が起こるように思うのです。

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